購入当初は記事にするが、その後どうなったか、検索ワードや閲覧の多いものをメインにピックアップし、ある程度長期間使ってみた感想を纏めてみた。
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アライ TOUR-CROSS 3 DERUTE (青)サイズ59-60(以降TX-3と記す) 2015年12月購入(レッドサン) 37,330円
購入から約1年、1.5万km程使用
購入時のインプレはココに
小ブログを訪問される方の内、TX-3購入検討者の何割かはこのTX-3とオープンフェイスのCT-Zを比較検討をされているのはアクセス解析等からも推測される。
実際のところ私も、CT-Zを購入する時点でTX-3も候補に挙げたのだが、その時点ではアライのPROFILEを所有していたのとアメリカンタイプのC109Rに乗っていたのでCT-Zを選択した。CT-Zは2012年10月から、約3年、4万km使用、 インプレッションはココに。
という事でCT-Zとの比較を主に書いてみた。
視界についてはほぼ変わらないがヘルメットを被った時に頭全体がCT-Zよりもヘルメットの奥に引っ込んでいるのでTX-3の方がCT-Zよりは庇の効果はある。ただ絶対的には眩しい時もあるがこれ以上に庇を伸ばすよりは現状維持で満足。通常では特に視野に入って気になる鬱陶しい物はない。
重量もほぼ同等、風切り音についてTX-3は当初シールドの左右の留め金辺りから発すると音が気になったが、その後DLのウィンドシールドを防風性の高いGIVIのエアフロータイプに替えたこともあってか音が消えた。
シールドの曇りは有るが、普段からシールドを開けて走る事が多いので(その為、虫が飛び込んでくるのもGIVIに交換した理由の一つ)ノイズと共に余り気にはならず、ピンロックの必要性は感じない。
暑い時期のベンチュレーションについては妥当な所というか前述の通りシールドを開けているので不満は無い。TX-3のシールド固定方法はあの「スーパーアドシス」ではなく庇と共締め方式(CT-Zも同じ方式)。
脱着自体はこの方が単純で簡単なので不満はないが、どちらの方式が密着性含め微調整が可能なのかは不明。少なくとも寒い時期はシールドを全閉にしても密閉性は余り良く無く隙間風が冷たいが0℃位では我慢できない程ではない。
顎の開口部についてCT-Zはシールドが回り込む形状なのでTX-3の方が開口部は大きし、当然通常のフルフェイスより広いのでチンガードを下げても寒気の侵入は多いので対策としてネックウォーマーを使ってガードしているがこれで0℃前後なら何とかなる(個人的に寒さに強い分は考慮の余地あり。)
一年を通じて99%はTX-3を使用、被ったままでのカメラ撮影もコンパクトなら可能、デジ一は被写体をファインダーで捉えるので被ったままだと無理がある。
デザインについてはDLが華の無い地味なバイクなのでせめてヘルメット位は少し派手目ということで標準モデルよりも数千円高かったがグラフィックモデルを選んだ。
1年経過した時点では顕著な劣化は無いが、内装は少し毛羽立ってきている。CT-Zのインプレでも記したが、最近のアライのヘルメットの内装は毛羽立ち安くて耐久性が以前よりも落ちている気がする。オープンフェイスの解放感も捨てがたいが、やはりフルフェイスの安心感がこれを被っている一番の理由かもしれない。
そういえば購入したレッドサンは閉店したらしい。ヘルメットはずっとレッドサンで購入していて概ね製造年月日の新しい物を購入出来ていたので残念ではある。
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