しばらく乗っていなくても、たまにしか乗らなくても、オイルは劣化していきます。
エンジンオイルなんか、どこでも推奨で謳っているのでマメに交換しますけど、意外と忘れてしまうのがミッションやデフのオイル交換です。
まあ、それらは熱的にエンジンほど過酷な状況にはならないのですけど、MT車であればシンクロ、AT車であればフルードギャラリーにあるチェックボールやオリフィスなど、オイル管理に気を使ったほうが良い精密な部分があるんですね。
昔は舗装路が多くなく部品の精度もそこそこだったので、マメに下回りのグリスアップや注油をしないとすぐにガタが来たのですが、現在のクルマの様にほとんどフリーメンテナンスで動いてしまうと、気が回らなくなるのも致し方ないのかもしれませんけど。
で、私のクルマも時期がきたのでそこいらにある下の画像のモノを使って交換です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1e/fc3d779ad62e137d9095ce848ec6c7e1.jpg)
左上、時計回りで、
1.ホームセンターで売っているハイポイドギヤオイル(4L缶)
2.ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)
3.浸透性潤滑剤
4.オイルジョッキ
5. 廃オイル処理用簡易ゴミ箱
6.鉄パイプ
7.ウエス
8.六角レンチ(12mm)
9.六角レンチ(組レンチですが、使ったのは10mm)
10.灯油ポンプ(両端切ってます)
11.100円ショップの樹脂ジョウゴ
12.ホームセンターで売っていた水道ホースの残材
私の家にはMT車しかありませんので、交換したのはFR・FF・4WDの各ミッション・デフオイルです。
FF車は構造上、デフとミッションは同じケーシング内にありますので注入・ドレンは同じ箇所です。
FFはケース上にある注入口を手で回し外し、下のドレン口から抜きますが、厄介なのは注入口が奥まった箇所にあって、そのままではオイルを入れられないんですね。
で、11と12のジョウゴとホースをビニールテープでくっ付けて、そこに差し込んで流し込んでます。
ただ、オイル量はあらかじめ4のジョッキなどで計量しておく必要があります。
FR、4WDのミッションは大抵ケースの横腹に注入口(レベルも兼ねてます)、ドレンは下側で横向きになっている場合が多いのですが、六角レンチでキャップを外すタイプでしたので、8と9のレンチ、場合によって6のパイプを使ってキャップを外しています。
抜き終わり、キャップネジにシールテープを巻いて締め込んだ後にオイルの注入ですが、1のオイルの缶に10のポンプを差し、吐出側を注入口に差し込んでシュポシュポと流し込み、オイルが注入口から垂れてきたら注入を止めて、あらかじめシールテープを巻いておいたキャップをねじ込みます。
下回りの整備ですので、作業で使うモノはあらかじめトレーか何かに準備して、すぐに取れる傍においた状態で行うとスムーズなんですよ(^^)
デフはバンジョーの部分に注入口、その下辺りにドレンがありますが、ミッションとやり方は一緒です。
2のクリーナーは、交換でオイルの付いたボルト・キャップ付近の清掃用、3の潤滑材はネジを痛めない様にあらかじめ作業前にそれに吹きかけています。
ご注意ですが、私のクルマは古いので85W-90の廉価オイルで全て賄えるのですが、ホンダ車などはメーカー指定(純正)オイルを注入している場合がありますので、交換オイルのグレードなどがキチンと対応しているか事前に確認して下さいね。
では、また。
エンジンオイルなんか、どこでも推奨で謳っているのでマメに交換しますけど、意外と忘れてしまうのがミッションやデフのオイル交換です。
まあ、それらは熱的にエンジンほど過酷な状況にはならないのですけど、MT車であればシンクロ、AT車であればフルードギャラリーにあるチェックボールやオリフィスなど、オイル管理に気を使ったほうが良い精密な部分があるんですね。
昔は舗装路が多くなく部品の精度もそこそこだったので、マメに下回りのグリスアップや注油をしないとすぐにガタが来たのですが、現在のクルマの様にほとんどフリーメンテナンスで動いてしまうと、気が回らなくなるのも致し方ないのかもしれませんけど。
で、私のクルマも時期がきたのでそこいらにある下の画像のモノを使って交換です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1e/fc3d779ad62e137d9095ce848ec6c7e1.jpg)
左上、時計回りで、
1.ホームセンターで売っているハイポイドギヤオイル(4L缶)
2.ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)
3.浸透性潤滑剤
4.オイルジョッキ
5. 廃オイル処理用簡易ゴミ箱
6.鉄パイプ
7.ウエス
8.六角レンチ(12mm)
9.六角レンチ(組レンチですが、使ったのは10mm)
10.灯油ポンプ(両端切ってます)
11.100円ショップの樹脂ジョウゴ
12.ホームセンターで売っていた水道ホースの残材
私の家にはMT車しかありませんので、交換したのはFR・FF・4WDの各ミッション・デフオイルです。
FF車は構造上、デフとミッションは同じケーシング内にありますので注入・ドレンは同じ箇所です。
FFはケース上にある注入口を手で回し外し、下のドレン口から抜きますが、厄介なのは注入口が奥まった箇所にあって、そのままではオイルを入れられないんですね。
で、11と12のジョウゴとホースをビニールテープでくっ付けて、そこに差し込んで流し込んでます。
ただ、オイル量はあらかじめ4のジョッキなどで計量しておく必要があります。
FR、4WDのミッションは大抵ケースの横腹に注入口(レベルも兼ねてます)、ドレンは下側で横向きになっている場合が多いのですが、六角レンチでキャップを外すタイプでしたので、8と9のレンチ、場合によって6のパイプを使ってキャップを外しています。
抜き終わり、キャップネジにシールテープを巻いて締め込んだ後にオイルの注入ですが、1のオイルの缶に10のポンプを差し、吐出側を注入口に差し込んでシュポシュポと流し込み、オイルが注入口から垂れてきたら注入を止めて、あらかじめシールテープを巻いておいたキャップをねじ込みます。
下回りの整備ですので、作業で使うモノはあらかじめトレーか何かに準備して、すぐに取れる傍においた状態で行うとスムーズなんですよ(^^)
デフはバンジョーの部分に注入口、その下辺りにドレンがありますが、ミッションとやり方は一緒です。
2のクリーナーは、交換でオイルの付いたボルト・キャップ付近の清掃用、3の潤滑材はネジを痛めない様にあらかじめ作業前にそれに吹きかけています。
ご注意ですが、私のクルマは古いので85W-90の廉価オイルで全て賄えるのですが、ホンダ車などはメーカー指定(純正)オイルを注入している場合がありますので、交換オイルのグレードなどがキチンと対応しているか事前に確認して下さいね。
では、また。