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主にアイドルちゃんについて書いています

ぱすぽ☆イオン与野第2部(15:30~)

2011年11月05日 | アイドル
前回、同じ会場でやったときのレポ
↑にあるように、当時はまだお客も少なく、体調不良や卒業式で
この日の3回のフライトにはクルーの欠員がある状態だった。
このときはこのときで楽しかったんだけれども。

屋内公共スペースでのコール禁止令施行後初のフライト。
学業方面の都合で終日さこちゃんがお休み。
前回のこの会場でのフライト以来8ヶ月を経て、ステージ周辺が
人で埋まるほどになった。
今回は終始なごやかな雰囲気(テキトーとかダレているというのとは違う)が、
クルーにもスタッフにもパッセンジャーにも満ちていた。
ファミリー感、アットホーム感が強い楽しさだった。

コール禁止令のメリットは、一般客の目がヲタばかりに引きつけられることがないこと。
一般客の関心がステージのぱすぽ☆に向くことが多かったし、ボーカルがコールで
かき消されることもなかった。要するに本末転倒がなかった。

モールは吹き抜け構造のため、2階・3階からもステージが見下ろせた。
特にゆっきぃやなおみんは、そちらへしばしば目配せしているのがよくわかった。

クルーはHMVのポロシャツ+色分けパニエという衣装。

ぱすぽ☆イオン与野第2部曲順:
ViVi夏
Let It Go!!
Go On A Highway
サクラ色
Hello

<セルフ式アンコール・笑>
じゃあね
少女飛行(*キャリーバッグなしバージョン)
ウハエ

ちょっと前までなら、この後もう1ステージやっていた気がするが、
アトラクションで時間をたっぷり使うからか他の理由からか、
2ステージでおさめて正解。クルーも精神的に余裕を持ってやれたと思う。
全部で8曲というボリュームは嬉しい誤算だった。
最後までフライトを見ていた親子連れが、
「あれほど激しく歌い踊り続けられること」に素直に驚いており、
それを聞いたこちらも新鮮な気持ちになれた。

今回印象に残ったのは、キャリーバッグがステージの袖にあるかどうかで
歌うかどうかわかってしまうのが通例かつ弱点の「少女飛行」が、
手ぶらで歌われたこと。
現時点ではこの曲の一般知名度が最も高いし、素直なメッセージ性や
さわやかな曲調は、生でぱすぽ☆にふれた人への強力な武器になるはず。
その武器が、もしもキャリーバッグの輸送の手間でセットリストから
はずされてしまうことがあるとしたらもったいない。ホントにもったいない。
だから、このシンプルな方法の導入は正しいと思う。

キス=スキツアーの最初のららぽーと豊洲では、CDの配送サービスが
なかった気がするが、トレッサ横浜、イオン与野では対応するようになった。
遠いのでCDを取りに行くのは大変、CDは何枚もあるので正直もう必要ないが、
取りに行かないとCDショップの荷物になってしまって申し訳ない、
というジレンマを解消するにはこの「配送サービス」が便利だしありがたい。

今ツアーから、パッセン以外の層へのアピールに、これまでよりも力を入れているのが
強く感じられ、この外向きの姿勢がいい。
素人目にも「あー、ここでもうひと言付け加えたほうがいいなー」とか、
アトラクション参加方法が相変わらず難解(実際にはそうでもないけれど、
ぱすぽ☆ビギナー、アイドルイベント慣れしていない人にとってはハードルが高い)
だとかあるものの、ふと耳や目にした情報を元に興味を持ち、たまたま見ていた人が
パッセンになる可能性がある。ぱすぽ☆のアトラクションを見た一般の人たちは、
「アイドルの握手会」と聞いてふつうにイメージされるものと比べ、アイドルとファンが
とても親しげにしているようすに驚き、楽しそうだと思うかも知れない。
だから、この手のインフォメーションをして損することはないのだ。
実際ぱすぽ☆は楽しいのだから。