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主にアイドルちゃんについて書いています

トッピングガールズ2.0第2部(15:30~ マルイシティ渋谷店頭広場)→LinQ新宿ロフト(19~)*長文

2011年11月11日 | Weblog
TIFで初めてきちんとふれて、パフォーマンスと世界に惹かれたグループ。
ケレン味とうさんくささを程よくまぶしてある印象。
先日も大つけ麺博の最終日でステージを見て、
「よーし今度こそ握手会に参加するぞー」と思っていた矢先にこのイベントを知り、
さっそく足を運んでみた。
つけ麺博限定ユニットのはずだったが、こうして継続中。

自分を棚に上げて言うと、平日の昼でしかも雨なのに、ステージ近辺にはファンが
何十人か集結。
渋谷のメインストリートの一角なので通りすがりの人も多く、
ステージとヲタを凝視→「テレビでよく見るヲタ芸だpgr」→去る
というパターン(苦笑)。

トピガからは、アングラでコアで怪しい世界をヲタとともに構築し、
変な照れなどなく、どんな場所でもパッケージされたホームにしてしまうしたたかさや、
物事に動じないタフネスを感じた。
反面あまり外を向いていない印象(一見さんがいきなりCD買って握手する、
という様子を想像しづらい)も。ただ、短いライブ時間中、通りすがりの客が
入れ替わるかなーというタイミングで2度目の自己紹介を入れたりして、
イベントの進行にリズムを持たせるくふうがあった。

曲順:
つけ麺☆LOVE
夏だね(秋だけど<立冬したので暦の上では実は冬ではある>と断ったうえで)
アドベンチャー
シンデレラ
つけ麺☆エクスタシー

せっかくなので初めて握手会に参加。システムがよくわからなかったが、
CD1枚購入の場合、くじ引きの要領でメンバー1名の直筆メッセージをもらえ、
その後全員握手。TIFで知り、気に入ったので来てみました、という路線でまとめる。
当然まだ全員はわからないけれど、メガネ・小柄の鈴木真実チャンと、名乗ってくれた
塩谷彩香チャン、ぱすぽ☆パッセンで、まこっちゃん推しだという渡辺まありチャン
(人を間違ってたらすみません)は新たに認識。
「森カノン」ってゲリラの新兵器みたいでカッコいいとも思った。
現在自分が最前線で好きなグループにあてはめて強引に二元化すると、
トッピングガールズ(アリス系全般)のギミック臭は ももクロ寄りかなと。

渋谷から徒歩で新宿へ。

かつてパンチラ喫茶「パンチラ娘」の入っていた雑居ビルを通り過ぎた
すぐ先の地下2階にある新宿ロフト到着。
開場時間の18時より少し早かったが、整列・番号順の呼び出しがすでに
始まっていた。たぶんロフトで深夜に別のイベントがあるからだろうが、
遅れるのが当然な風潮のあるアイドルイベントにしてはちゃんとしていた。

ロフトのフロアはあまり広くないが、段差があるので後方でも見やすい。
最後まで空間に多少余裕があったが、200人くらい?は入っていた。
開始前からLinQの曲がBGMとして流れている。早くから入れたので、開始まで
かなり待ったものの、その間じゅうずっと「これから歴史的瞬間が始まるぜ」感が漂い、
長いとは感じなかった。

姫崎あーみんによるアナウンス後、ほぼ定刻にスタート。
煽り映像がなかなかにカッコよいのだ。
1曲目はもちろん!「ハジメマシテ」だった。

コドモチーム(LinQ Qty)とお姉さんチーム(LinQ Lady)合わせて10人の編成。
こういう編成だと、コドモチームを「まだまだの部分もあるがメイン然」
とした扱いに・お姉さんのほうを完全に「縁の下の力持ち」な扱いにするのが常だろうが、
俺の趣味・嗜好や先入観があることを差し引いても、明らかにパフォーマンスの核は
お姉さんチーム。まずこれにガツンとやられた。
ぱすぽ☆のむっしゅに似ていることで勝手にマークしていた ゆん様こと奥村ゆいチャンが
俺の目には特に熱く映った。時に不敵で、時に気高い表情を浮かべながらの怒涛のパフォーマンス。
踊りながら歌詞を口ずさんでいることが多かった。ヲタがmixを打っているときは、
彼女の口も「タイガー、ファイヤー、サイバー…」と動いていた(笑)。

全編を通し、ボーカルは基本的に「かぶせ」だったと思う。
曲順:
ハジメマシテ
for you
チャイムが終われば
きもち
fighting girl
pretty woman
さくら果実
カロリーなんて
<アンコール>
なう。
shining star

*fighting girlはYGAのではないし、pretty womanはロイ・オービソンのではない。
shining starはマンハッタンズや9nineのものではない。
fighting girlを歌うお姉さんチームのカッコ良さたるや!
myハイライトはこの曲だなー。

LinQのダンスは、例えば今日の10人編成が同じぱすぽ☆と比べた場合、ぱすぽ☆のような
変幻自在のフォーメーションではない。位置の移動はそれほど大きくない。
自分のいた場所からは足元がよく見えなかったものの、上半身の使い方がパワフル。
振付の先生のクセなのか、中国拳法の型のような腕や手のムーブが特徴的。
そこに、強風で少し高くなった波のような体全体の動きが加わる。
ボーカルもダンスも楽曲も基本ストレートで、あまり奇をてらっていない。
泣き・ウェット要素も少ないから、カラッと激しく楽しいステージ、といった感じかな。

ライブ後はサイン会。これには参加しなかった(土日にもあるので)ので、
そこでの印象を語れないが、「すばらしいステージをありがとう」を
直後に言っておけばよかったなと少し悔いていたりする。
あわせて読もう!ナタリーのレポ

つべこべ言わずに見とけ!とか、
次来るのはこれ!とか、
行かなかったら負け組!とかそんなくだらないことは言わない。

ただ、見るときっと楽しい。