ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ごっちん相模大野

2005年10月16日 | アイドル
グリーンホール相模大野にて行われた後藤真希コンサート(夜)を観る。満席。
この会場に行くたび思うのだが、家から駅までの途上にあるため、「出かける」という行為に
少なからずつきまとうプレッシャーを、これっぽっちも感じなくてすむのがありがたい。
比較的新しい会場であるため風情はないが、清潔感があって良いホールだ。
音響も結構いいほうなのではないだろうか。
今回は二階席の両翼にあるファミリー席にて観覧。シートの中心部が列ごとに少しずらしてあるし、
ひな壇の傾斜がかなり強いので、前の席の人の頭が気にならないし、逆に後ろに気をつかう必要もない。
ステージは赤と白をベースに組まれており、中心部の上のほうにミラーボールが備え付けられていた。
今回のコンサートをとりあえずひと言でまとめるなら、
「人生で初めて観たコンサートがこれだった人はすごく幸せである」。

サードアルバムが選曲のメイン。稲葉貴子が右腕として進行役とダンサー、シンガーを兼任して
獅子奮迅の活躍。ごっちん、稲葉の他に女性ダンサーチームが三人。
よく知らないのに無責任に言うと、ジェシカ・シンプソンやブリトニー・スピアーズのコンサートって
ひょっとするとこういう雰囲気かも、と思うような印象だった。今の言葉で言うところのR&B系の
曲が多め。要所要所にシングル曲、古いアルバムから挟み込む。底抜けに明るいという感じではない
(暗くもないが)本人のキャラと、なんとなくウェットで陰のある持ち歌(もちろんバカ曲や明るい曲も多い)が
うまくマッチして、実にいいあんばいで楽しめた。ごっちんの歌唱力は安定しているため、
聞いていて安心できるのもいい。ダンサーチームとのダンスでの絡みは結構新鮮だった。

俺のいた位置からは会場全体のうちかなりの部分が見渡せたのだが、よく見えるせいなのか
客の一体感が見事だった。「お前ら『ごっちん』言いたいだけなんじゃないのか」と思ってしまったが(笑)、
いちいち申し合わせたわけでもないし、家でびっしりお勉強してきたわけでもないのに普通に
揃う応援、というのはある種の感動を呼び起こすものだ。1700名余りというキャパがうまく
作用した面もあるだろう。アイドルのコンサートは、この前後のサイズ(1000~2000人クラス)の
会場で観るのがベストなのではないか。ステージと客席、客席同士の間に「時差」が
生じることがないからだ(広い会場だと反響などで微妙に客席の反応がズレたりする)。
客席の「できあがり方」という点に関しては(このツアーでは常にこうなのだろうが)、俺の
理想とするアイドルコンサートに近く、冒頭でも書いたように、「人生で初めて観るコンサートが
これだとしたら、その人はきっとアイドルに対してプラスの気持ちを持ったまま過ごせるだろうし、
それは俺からしたらものすごく幸せなことだ」と思う。余計なお世話だが(笑)。

このコンサートの間だけでも、これまでのアイドルコンサートの記憶を封印して、初めて接する
気持ちで観てみたくなった。

俺の座席の前方に、小学生らしき男の子と、母親らしき女性という二人連れがいた。コンサートが
初めてかどうかはわからないが、男の子は実に楽しそうにしており、彼の姿を見て↑のようなことを
感じたりなんかしちゃったりしたわけである。
人は、その相手と最初に会った・見たときのイメージのままずっと過ごしてしまうくせがある。
もちろん、後で良くなったり悪くなったりすることも多いけれど、コアにあたるものはさほど
変化しないものだ。
後藤真希といえばやはり13歳の頃の印象が強く、今回のツアーテーマである20歳になったのが
にわかには信じられないなあ。身近な人にとって寺尾の愛称が、子供の頃からのまま「アビ」で
あるのと同じか。



ヤフードームのウグイス嬢

2005年10月15日 | 時事
ネット中継で見聞きした限りでは、ウグイス嬢の声高すぎ(笑)。普通のウグイス嬢の
声が、緊張のあまりひっくり返ってしまっているようなトーンが終始。
7回になると歌われる応援歌が、「ダイエー」という音数に合わせて作られたものを無理矢理
「ソフトバンク」にしているため違和感がありまくりなのは有名だが、この曲の出だしは
吉田拓郎の「夏休み」に似ている。

TBSの浦和対柏

2005年10月15日 | テレビ
「視聴者からの意見」と称したものを画面下で紹介している。お笑い芸人はマジメな意見を言い
(素人が名前を偽って書いているのもありそうだが)、素人は明らかにネタとしか思えない意見を
言っていたりして面白い。試合自体よりそちらに注目してしまうのはどうかと思うが(笑)。

例:「浦和がJ2に降格したとき、池田は何を考えていたのか?」
  「なぜ加地と鈴木は代表に呼ばれ続けるの?」

松本友里商法

2005年10月13日 | テレビ
神田古書店街のある中古レコード屋の前を通りかかると、松本友里のシングルレコードが
すぐ目に付く場所に掲げられていた(笑)。

ワイドショーなどを見ると、吉宗にふさわしい相手を演出するためか、しきりに彼女の
「毛並みの良さ」的要素(両親ともに芸能人)を強調しているが、両親とも誰もが知っているような
「スター」ではない。娘もB級アイドル(蔑称ではないので念のため)で、アイドルというものに
対し、何らかの思い入れがある者じゃないと、語るべきものがないタイプの人である。
コメンテーターたちの、どうコメントしたらよかんべか的雰囲気が、画面を通じて伝わるのが面白い(笑)。
学年が同じで松本さんの昔を知っている南野陽子や長山洋子がコメントを出しており、それを見て、
「松本友里ってこういう時代のアイドルだったのか」と感心する人も多そうだ。

松本友里

2005年10月12日 | テレビ
松平健の再婚相手。俺がまだアイドルファンとして覚醒する前にデビューした人ゆえ、
ファンとしての思い入れみたいなものはないのだが、修学旅行で行った山陽方面で、
尾道だったかの商店街のレコード屋の店頭に、彼女の等身大立て看板があったこと、THE東南西北の
PVに出ていたこと、「家族対抗歌合戦」に一家で出ていたこと、シングル「ボーイ・キラー」が
お菓子のCMソングで、彼女自身もCMに出ていたこと、あたりは鮮明に覚えている。
当時の芸名を「まつもとゆうり」と読めるかが、ある種キーポイントだと思う。いわゆるB級アイドル
だったので、世間一般的な知名度が低いのは致し方ない。アイドル→コマ劇場系舞台女優という
ポジションの変遷的には城山美佳子に近いか。
それにしても松平健のワイドショーでの扱いは、本当に将軍様みたいだ(笑)。大地真央との
ときはこれほどではなかった気がするので、マツケンサンバの功績たるや恐るべし。

レッドアクションクラブ

2005年10月12日 | 時事
メジャーリーグのリーグ優勝争い
ア・リーグ、ナ・リーグの合計4チームのうち、ホワイトソックス以外の3チームを使用。
他にもレッドソックス、レッズ、フィリーズ、ナショナルズといったあたりが、「赤」をメインに
しているし、メインにではないが、ブレーブスやインディアンスも赤を使っている。
メジャー全30チームのうち、赤を使う比率が高すぎだと思う。青、紺、黒をメインにするチームが
同比率いてもあまり気にならないが、赤は「多数の中にポツポツいる」状態で映える色だろう。
何しろ見た目のインパクトが強いので、比率をもう少し落とすべきだ。
レッドソックス、レッズ、カージナルスは名前がこれなので許容するとしても。

向こうは割合すぐにチームカラーを変える傾向があるので、この流れもいずれ改善されるだろう。

コルポ・グロッソ

2005年10月11日 | テレビ
「スーパーチャンネル」で、永久にリピート放送していそうなイタリア製お色気クイズショー
三倍孫ダビングしたような画質、おそらく勝手に日本語で当てているだけの吹き替え、
チン・チン(乾杯)・ガールズの脱ぎっぷりの良さが見もの。構成がひたすらぬるく、エンディングが
異常に長い。今やっているのは安西正弘(「バイオマン」のジュウオウ)、松井菜桜子のバージョン。
他の出演者・声優のバージョンもあるが、共通しているのは、番組に出てくるあらゆる発言者の
吹き替えを、「まんが日本昔ばなし」よろしく二人の声優でこなすというところ(笑)。
久々に見たのだが、こういう番組には、「中学生の頃、テレビ東京の週末の深夜」あたりで
出会っておきたかった。