ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

奥仲麻琴写真集「RUN RUN まこと」発売記念握手会(福家書店新宿サブナード店 19~)

2011年11月07日 | アイドル
タイトルは「ラン ラン」ではなく「ルン ルン」と読む。

くわしいわけではないが地下街が好きでたまらない自分にとって、
巨大地下街新宿サブナードの中にあるこの店でのイベントは、妙にワクワクする(笑)。
個人的にはたぶん ほしのあき以来の、この店での握手会。

ぱすぽ☆の現場で見かける人がたくさんいたのでちょっと安心(笑)。
握手会場前の、つづら折りに設置された待機スペースはびっしり埋まっており、
自分が見た限りでもフツーに500人程度は来ていた。

ついたての向こうにいたまこっちゃんは、写真集でも着たという「昔ながらの
アイドル然」とした服を着用
(彼女の好みからいったら、私服では着ないはず)。
同じ人なのに、ショッピングモールなどでのぱすぽ☆のイベント時の彼女と
雰囲気が違う。かしこまってるほう寄り。
所属事務所のスタッフも、全体的にぱすぽ☆のときよりピシッとした服装。
1人だと仲間に頼れないので、ふだん使っていない脳の部分を自意識として
フル稼働させてるのだろうか、という印象を持った。
自分の番が回ってきて彼女と話をしたら、ぱすぽ☆のときと変わらなくて安心。

この店はイベント慣れしているので、客整理から握手、サイン本の贈呈まで、
ベルトコンベアのようにサクサク進む。
接触厨視点からすると、ふだんのぱすぽ☆イベントにこの写真集を持っていき
サインをしてもらうほうが、長時間コミュニケーションが取れると思う。

帰宅して写真集を開いた。

俺は写真文化全般については完全すぎるほどに門外漢で、誰もが知っているような
写真家しか知らず、撮影技術や機材についてもまったくわからないのだが、
「ああきっとこれが川島小鳥(*男性です)節、とでも言うべき個性なのね」
というのがすぐにわかる誌面であり写真。
いわゆる伝統的アイドル写真集の、ニコパチ・砂浜ランニングを期待するとスカされる。
おそらく好き嫌いがはっきり分かれるタイプの写真集。
本人がほとんど映っていなかったり、風景のほうがメインだったり、
画像処理で無菌状態のキレイキレイな感じには全然なっていなかったりする。
言うなれば、オーガニックで生成で木目調な雰囲気と、窓際に張られたポスターが
日焼けして色あせた雰囲気が、絶妙に混じり合ったりしている。
おそらくまこっちゃんには、作り手の創造意欲をかき立てる能力があるのだと思う。





ぱすぽ☆イオン与野第2部(15:30~)

2011年11月05日 | アイドル
前回、同じ会場でやったときのレポ
↑にあるように、当時はまだお客も少なく、体調不良や卒業式で
この日の3回のフライトにはクルーの欠員がある状態だった。
このときはこのときで楽しかったんだけれども。

屋内公共スペースでのコール禁止令施行後初のフライト。
学業方面の都合で終日さこちゃんがお休み。
前回のこの会場でのフライト以来8ヶ月を経て、ステージ周辺が
人で埋まるほどになった。
今回は終始なごやかな雰囲気(テキトーとかダレているというのとは違う)が、
クルーにもスタッフにもパッセンジャーにも満ちていた。
ファミリー感、アットホーム感が強い楽しさだった。

コール禁止令のメリットは、一般客の目がヲタばかりに引きつけられることがないこと。
一般客の関心がステージのぱすぽ☆に向くことが多かったし、ボーカルがコールで
かき消されることもなかった。要するに本末転倒がなかった。

モールは吹き抜け構造のため、2階・3階からもステージが見下ろせた。
特にゆっきぃやなおみんは、そちらへしばしば目配せしているのがよくわかった。

クルーはHMVのポロシャツ+色分けパニエという衣装。

ぱすぽ☆イオン与野第2部曲順:
ViVi夏
Let It Go!!
Go On A Highway
サクラ色
Hello

<セルフ式アンコール・笑>
じゃあね
少女飛行(*キャリーバッグなしバージョン)
ウハエ

ちょっと前までなら、この後もう1ステージやっていた気がするが、
アトラクションで時間をたっぷり使うからか他の理由からか、
2ステージでおさめて正解。クルーも精神的に余裕を持ってやれたと思う。
全部で8曲というボリュームは嬉しい誤算だった。
最後までフライトを見ていた親子連れが、
「あれほど激しく歌い踊り続けられること」に素直に驚いており、
それを聞いたこちらも新鮮な気持ちになれた。

今回印象に残ったのは、キャリーバッグがステージの袖にあるかどうかで
歌うかどうかわかってしまうのが通例かつ弱点の「少女飛行」が、
手ぶらで歌われたこと。
現時点ではこの曲の一般知名度が最も高いし、素直なメッセージ性や
さわやかな曲調は、生でぱすぽ☆にふれた人への強力な武器になるはず。
その武器が、もしもキャリーバッグの輸送の手間でセットリストから
はずされてしまうことがあるとしたらもったいない。ホントにもったいない。
だから、このシンプルな方法の導入は正しいと思う。

キス=スキツアーの最初のららぽーと豊洲では、CDの配送サービスが
なかった気がするが、トレッサ横浜、イオン与野では対応するようになった。
遠いのでCDを取りに行くのは大変、CDは何枚もあるので正直もう必要ないが、
取りに行かないとCDショップの荷物になってしまって申し訳ない、
というジレンマを解消するにはこの「配送サービス」が便利だしありがたい。

今ツアーから、パッセン以外の層へのアピールに、これまでよりも力を入れているのが
強く感じられ、この外向きの姿勢がいい。
素人目にも「あー、ここでもうひと言付け加えたほうがいいなー」とか、
アトラクション参加方法が相変わらず難解(実際にはそうでもないけれど、
ぱすぽ☆ビギナー、アイドルイベント慣れしていない人にとってはハードルが高い)
だとかあるものの、ふと耳や目にした情報を元に興味を持ち、たまたま見ていた人が
パッセンになる可能性がある。ぱすぽ☆のアトラクションを見た一般の人たちは、
「アイドルの握手会」と聞いてふつうにイメージされるものと比べ、アイドルとファンが
とても親しげにしているようすに驚き、楽しそうだと思うかも知れない。
だから、この手のインフォメーションをして損することはないのだ。
実際ぱすぽ☆は楽しいのだから。