五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

青い影

2005-07-21 21:58:12 | 音楽
昨日に続きイラストジャケット”女性”シリーズ第二弾!(ただの想いつき)

1967年7月21日(いまから38年前!)はプロコル・ハルムの「青い影」
全英チャート1位になった日(6週連続獲得)。

バッハの曲からヒントを得て作曲されたそうです。
ハモンド・オルガンとドラムス、ベースが完璧なムードを作り、
そこにレイ・チャールズばりの素晴らしいボーカルが加わって
永遠の名作が誕生しました。

TV-CMや色々な場面のBGMによく使われましたね。
このくらいの名曲になると曲にまつわる想い出もひとつやふたつ・・・

僕の場合は、ラジオでこの曲は耳にするが曲名&作った人がずっと不明でした。
いつも曲紹介は終わっていて音楽は始まっているといった日がずっと続いていました。
やっとProcol Harumの”A Whiter shade of pale(青い影)”と判明したが、
レコードは長い間廃盤状態で手にはいらなかった。
・・・ロマンチックでもない取るに足らない想い出でした。

メンバーで、このハモンド・オルガン弾きのマシュー・フィッシャーが
祖母から借金してハモンド・オルガンを買い、
見事”A Whiter shade of pale”が大ヒットし、借金を返せたのがうれしかった
というエピソードのほうが素敵でしたね。
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アヴェレージ・ホワイト・バンド

2005-07-20 17:47:46 | 音楽
The Average White Band
ブラック・ミュージックを演奏し、単なる真似事を越えた才能ある白人バンド。
本当にファンキーでメロディもリズムもイカシテるグループ。
梅雨も明けたぜ、目を閉じてこの音楽に身をゆだねれば気分爽快 COOL!

このグループのことを知らない人に聴かせれば,
とてもスコットランド人が演奏しているとは到底思えないでしょうね。でも
”Pick Up The Pieces”(1975全米№1)を聴けばあの曲か、と分かるはず BINGO!

最近でかジャケ(中身CDでジャケットはLPサイズ)CDが評判みたいだが、
もしこの2ndアルバムAWB(1975)がデカジャケで発売されれば、
額に飾ってもかっこいいぞ VOLUPTUOUS!

「平均的白人バンド」なんて、自虐的なバンド名だけど
この2ndの収録曲はどれも憶えやすいメロディぞろいで GOOD!
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奔馬の如く

2005-07-14 22:32:06 | 音楽

Against the Wind /Bob Seger&the Silver Bullet Band(1980)
奔馬の如く/ボブ・シーガー&シルヴァー・ブレット・バンド
俺は、ボブ・シーガーが好きなのさ
誰それ?といわれるようなロック・シンガーだが。

苦節何年とか、米国の裏庭ロックミュージックとか陽の目が
あたらいないミュージシャンなどという不幸な肩書きがついて
回るが、2,3作まえから人気も全国区になっていく。

あの怪物アルバム、ピンク・フロイド「ザ・ウォール」を
首位から引きずり下ろし遂にこのアルバムで全米ナンバーワンに。
シングルカットされた"ファイアー・レイク"、
"アゲンスト・ザ・ウィンド"などのミドルテンポの曲が心地いい。

”ファイヤー・レイク”にはイーグルスのメンバーのコーラスが
参加し爽やか。聴けば湿度が下がり、梅雨明けも近い?(笑)

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ケ・セラ・セラ

2005-07-13 22:59:48 | Weblog
”Que Sera,Sera~”中学生の時の話。

担任の先生との進路指導の面談の時
「君は、今後どうしたいんだ」と聞かれたとき。
「先のことは分からない、なるようになる!」と答えたら、
思いっきり怒られたことがある。

ちょうどその頃、名画座(死語!?)で見た映画
アルフレッド・ヒッチコックの「知りすぎていた男」(1956)での
この唄が脳裏に浮かび、引っ込み思案であった僕が
ボソボソと消え入る声で発言したのだった。

それ以来”先生のお気に入り”でもない僕は、
勉強もせず、映画と音楽に夢中になっていたのでした。

あの時、先生が「あの映画見たのか 唄はドリス・デイだったね」
などと言って、リラックスした雰囲気で指導してもらえば、
僕の人生は変わっていただろうか?

Que sera, sera
Whatever will be, will be
The future's not ours to see
Que sera, sera
What will be, will be

DORIS DAY'S GREATEST HITS(1958)
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ガッタ!ゴット!gatta! god!

2005-07-12 22:57:00 | 音楽
"OTIS BLUE/OTIS REDDING"(1966)
これが僕がはじめて買ったソウル・アルバム
ガッタ!ガッタ!(買った!買った!)

美しい女性の横顔のジャケットに惹かれて手に入れた。
ハガネのような強靭ボーカルとビートに一発でやられてしまった。
スゲー、オーティス最高だよ。
ゴット!ゴット!

オリジナル(リスペクト、愛しすぎて)でもカバー(ワンダフルワールド、
オール・マン・トラブル、サティスファクション)でもオーティス節炸裂しまくり。
gatta!gatta!

忘れてならないのが、
スティーブ・クロッパー(ギター)、ドナルド・ダック・ダン(ベース)、
アル・ジャクソン(ドラム)、ブッカー・T・ジョーンズ(ピアノ)らの
スタックスのバック演奏の素晴らしさが加わり
このアルバムに永遠の輝きを与えているのだ。
god!god!
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THE WALL

2005-07-11 19:44:53 | 音楽
伝説のスーパーロックグループ:PINK FLOYDの
超ベストセラーアルバム「The Wall」(1979)

鬼才アラン・パーカー監督が映像化した映画『Pink Floyd / The Wall』(1982)
も奇怪なキャラクター達が可笑しい、変な映画でした。
ピンク・フロイドらしいというのかな?

こんな話を持ち出したのはもちろん”LIVE8”の影響でして
LIVE8では、ピンク・フロイドが一番の見ものでした。

このアルバムからは、”コンフォタブリー・ナム/COMFORTABLY NUMB”
をやりました。こうして全員そろっての演奏が聴けて感激しました。
デヴィッド・ギルモア,ロジャー・ウォーターズ,リチャード・ライト,
ニック・メイスン。4人とも仲直りしてよかったね。

ギルモアは和解について次のようにコメントした。
「過去のロジャーとオレたちのいさかいなんて、
LIVE8の意義から考えればあまりにも小さなことだよ。
再結成が話題になってLIVE8に注目が集まるとすれば、
それなりに意義があるんじゃないかな。」

アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パートⅡ)も聴きたかったけど
とりあえず、メンバー同士の軋轢(あつれき)による
THE WALL(壁)が崩壊したことが喜ばしいですね。

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戸棚からひとつかみ9

2005-07-10 15:12:45 | 音楽

戸棚からひとつかみ
今回は、Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles (1967)
*LIVE8でのポール・マッカートニーとボノ(U2)の競演を見ました。
オープニングにタイトル曲をやりましたね、よかった!
バックのスクリーン映像画面に、このジャケットのコラージュが踊っていましたね。
やはり不滅のビートルズ/ポップ・ミュージック、ポップ・アルバムの最高峰です。
    * * * * * * * * * * * * * *
*LIVE8:2005.7.2
<世界8カ国、8都市での同時開催ビッグライブイベントとなるが、イベントの趣旨は、
『世界貧困撲滅』。7/6-7/8の先進国首脳会議(G8)にあわせ、
G8参加国の首脳陣を始め、世界中のリーダー達に
飢餓や貧困撲滅の手助けを働きかけようと言った趣旨のライヴ。

先進国首脳会議の結果:対外発展援助を2010年まで毎年500億ドル増やす。
その内、少なくとも半分をアフリカ諸国への援助に使うということを確約した。>

少なからずLIVE8の力は、作用したのじゃないでしょうか。そう思いたいです。
正義へのロング・アンド・ワインディング・ロードは始動したばかりなのだ。
    * * * * * * * * * * * * * *
アルバムの曲のことは、ただ「素晴らしい!」といしか言葉はない。
いつ聴いても楽しくアイディアに満ちた素敵なPOPSをありがとう!


ただ一言。最後の曲”ア・デイ・イン・ザ・ライフ”が終わった後、
レコードの最後の一溝に、エンドレスで続く録音テープのいたずらは、
CDでは楽しめないのよ。レコード文化の遺産なのだ!

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遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

2005-07-09 10:21:57 | 音楽
じゃなかった!いまから22年前(1983)の今日
7/9付で”見つめていたい(Every Breath You Take)”がチャートのトップに立った!
ポリス最大のヒット曲。年間チャートでも№1でした。
一時期大好きであまりに何回も続けて聴きすぎ飽きてしまったが。(ダメじゃん)

The Policeのラストアルバム”Synchronicity”はすきだなあ。シングルヒット
(”King of Pain”,”SynchronicityⅡ”,”Wrapped Around You Finger”)
が満載です。当時ビルボード誌のヒットチャートの順位を気にしながら
アメリカンTPO40なんかを熱く聴いてた時期にかさなって想い出深いなあ。

スティングの書く曲が好きでソロになっても聴き続けていたが、最近はご無沙汰です
遠い昔、遥か彼方の記憶の片隅へ・・・
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シュールリアリスティック・ピロー

2005-07-08 23:33:45 | 音楽
暑い夏が来ましたね。
SUMMER OF LOVE!
’67年のヒッピー・ムーブメントが盛り上った中に大ヒットした
Surrealistic Pillow/jefferson airplane

ジェファーソン・エアプレイン2作目ですね。
グレース・スリックが唄う”あなただけを”、”ホワイト・ラビット”
リクエスト曲だったり いろんな映画、本で扱われた人気曲です。
これ以外の佳曲”トゥデイ”、”帰っておくれ”、”旅する前に”
は今聞いても良い曲だな。

当時のサンフランシスコのロック界の状況を知らなくても
難解な歌詞の意味なんて、わかんなくても
音楽を聴いて、気持ち良くなればいいんだよ
夢見るように

”超現実的な枕”で、あなたはどんな夢がみられましたか?
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スタジオ・ウォーズ エピソードⅩⅩⅩ~シマリスの復讐

2005-07-07 20:56:52 | 音楽

今朝 蝉の鳴き声を聴いた、夏だね。
それでは、という訳で。(どういう訳だ?)
アルヴィン、サイモン、セオドアからなる3人組のチップマンクスで~す。
(「わんぱく3人組」でTVアニメでも知られています)

’57年にデヴィッド・セヴィルの虫声曲”Witch Doctor”(1958全米№1)
(「The Chipmunks/20 All Time Golden Greats」にも収録あり)がヒット
このノベルティー・ソングで人気を集めたD・セヴィルは、
59年、60年と3匹のシマリス達“チップマンクス”名義でアルバムを発表、
チップマンクス達は、アニメ化と共に人気者になっていったのでした。

私の子供に聞かせても大受けします。”何これ~、面白い~”だって。
結構愉快なので、夏休みの家族ドライヴ旅行のおともに一本入れてあります。

写真右”The Chipmunks sing The Beatles Hits”(1964)は、
ビートルズファン、ロック・ファンに楽しい1枚ですね。
1964製作というのがすごい!
全米がビートルズ旋風最中に発表されているのね。

”メンバー紹介をチャンとしろって?”
”メンバーはAの服を着ているのがAlvin,
 眼鏡がSimon,ふとっちょがTheodoreです”
”えっ、そんな紹介のしかたがあるかって?”
”怒ったの...ケーブルかじるな、PCの電源切るなあ~、アルヴィ~~~ン!”

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