「ハウスの後ろの方がひどうなてっるねん。近所に迷惑かけたらあかんしちょっと手伝うてくれへんか?」と電話があったのでいつも通り出かけましたが、渋滞で琵琶湖大橋を渡るのに20分以上かかりいつもなら40分で行けるのに1時間以上かかってしまいました。
ハウスへの道中ではゴルフ場の木が根ごと倒れていたり、据え置き型のガードレールが倒れていたり、ビニールハウスの骨組みがへしゃげていてビニールがヒラヒラと風に揺れています。慶子さんのハウスも大きい方は半分がつぶれ、小さい方は骨組みだけになっていました。ちぎれたテープを片付けたり、めくれたビニールを丸めたりしていましたが、中で棚用に組まれた鉄パイプがあちこちで曲がったり外れたりしてまともに歩けず、何度も頭をゴツン。風で飛ばされて、土中に埋め込まれていた太い土台になる鉄パイプは畔を超えてお隣の田んぼに足を突っ込んでいました。ちょっとやそっとの力ではどうすることもできません。業者に電話されたけど半月以上先になるそうです。廃業すれば生活費は?修繕(建て替え)しても体力的にいつまで続けら設備投資の費用がペイできるか?他人事ながら考えさせられます。慶子さんはどうされるかな?
お昼過ぎに帰ってきて庭を一回りしたら花桃(キクモモ)の幹が折れているのに気づきました。この数年桃の木は元気が無く弱っていたので昨日の風に耐えられなかったようです。
後片付けはこれからです。