今年はスイセンの開花が早いように思います。暮れに早咲きのガリルが咲くことはありますが日本スイセンが咲くことはあまりありません。
今日は午後から冷たい風がふいていました。「雪起こしの風かな?」とJ子さんと話していました。比叡山の山頂近くも雲の覆われていましたからもしかしたら明朝は雪化粧した山が見られるかも知れません。
いよいよ歳末の準備に入られたのか、お花の売れ行きが伸び始めました。あおばな館まで3往復しました。でも、価格の安価なものから売れていくようです。29日までに冷蔵庫の中の花を少しでも多く売らなければなりませんが、どうなることでしょうね?私が心配しても仕方ないのですがそれでも携わっている者としてはやはり気になります。
榊に松竹梅を入れてお正月用の神棚用のものを作ります。「荒神さん」と呼ばれる方がおられました。私は実家にも神棚がなかったので作法を知りません。神社で貰ってきたお札は目線よりは高い位置の柱に貼っておいたりしたくらいです。今日は「さんぽうさんは?」と聞かれて???。後で調べてみたら「三宝荒神」とも言うそうで、同じものだったようです。荒神さんは竈の神様で、お台所の神様と考えていいようです。荒神松を飾るとあり、般若心経を唱えるとか。昔、父の実家のお台所ではカマドがあり吹き抜けの高い屋根には天窓がありました。そばの柱には火の用心の愛宕山のお札が貼ってあり、井戸の上の方に神棚があったのを覚えています。この歳になってもまだまだ知らないことがあると思い知らされることが多いです。