夜の部の狂言を観にびわ湖ホールまで行ってきました。
野村万作、萬斎、裕基さんの三代がそれぞれをつとめられました。人間国宝の万作さんは九十歳になられるのですね。お元気で足拍子も力強い。
蚊相撲(カズモウ)と謀生種(ホウジョウノタネ) は滋賀(江州)の守山の蚊や琵琶湖が出てくるお話。萬斎さんが演じられた六地蔵は舞台の上は賑やかな動きの多い楽しいものでした。
昨年は開演前の解説を萬斎さんがされましたが今日は演劇研修所の講師をされている高野さんでした。最初に解説があるとわかりやすくていいですね。こう言ったことが狂言人気につながっているのだろうと思います。11月3日に京都の金剛能楽堂でも公演があるので行きたいのですが、12月にまたクリスマスクルーズに参加することにしたので成るだけ人ごみに出かけるのは控えようかな?と思っています。