mガーデンクラブ便り

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初大師護摩供法要

2013年01月22日 08時17分01秒 | カルチャー

主人が亡くなって以来お世話になっている彦根のまめ大師尊に始めてお参りに行きました。1月21日は初大師で、京都の東寺では初弘法として賑わいます。滋賀県には真言宗のお寺が3寺しかないとかで、葬儀の時に主人の実家の菩提寺(岡山県の山奥)からお坊さんに来てもらうのは大変なので葬儀屋さんに紹介してもらったのがまめ大師さんでした。一年に3回(春の彼岸、お盆、祥月命日)だけお参りに来てもらっています。お墓は車で10分程のところの霊園に作りましたのでお寺にお参りする事はなかったわけです。

最近同じ町内の数軒がまめ大師さんにお世話になられているようで、今回は早苗さんご夫妻をお誘いしました。こじんまりしたお寺でまめ大師尊は数年に一度御開帳になるそうです。

初護摩供では行者(山伏のいでたち)のホラ貝から始まりました。お参りに来ている方全員でお経を唱えます。般若心経は10回も唱えました。護摩木を焚いてのご祈祷法要で炎が高く舞い上がっていました。炉は仏様の口にあたるそうで加持(願いを叶える)のために願いを書いた護摩木を焚いてお願いするのだそうです。

願いが叶うのには三つの事が必要で、1以我功徳力(自分の力)、2如来加持力(仏様の力)、3ギュウ囲法界力(周りの力)の三つです。自分の力だけで何でも出来ると思っていてはいけないわけですね。ニ時間強の法要で煙で目は痛くなるし、服も身体もすっかり煙の匂いが染み込んでしまいました。

参拝者には一人ずつ背中にご加持を受けました。初めての体験でしたが、又一つ思い出作りができました。

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