国立京都博物館
狩野山楽、山雪展を京博まで観に行ってきました。前期も行きたかったのですが時間が取れず後期のみになってしまいました。プール行きの日だったのですがゴールデンウィークの谷間?で他の方がお休みするとの事なので急遽展覧会行きに変わりました。
狩野永徳狩野山楽狩野山雪と続く京都狩野派の草創期の作品が展示されています。秀吉の画事についた事から徳川の代になるという時代背景で運命も変わらざるを得なくなった山楽と山雪ですが、京都にとどまり描き続け濃厚な画風の京狩野派を確率させたようです。徳川幕府の御用絵師となった狩野本流(江戸狩野)の狩野探幽に代表される瀟洒淡白なものと違ってすごい迫力がありました。
ツツジが満開。ロダンの「考える人」は何を考えているのでしょう?
帰りは京都駅まで歩く事にしました。京博から加茂川までには老舗も結構あります。その一つが「うぞうすい」で有名は「わらじや」さん。お菓子の「甘春堂」さんも。
「加茂七石庭」
大和大路通りの角に造られたもので鞍馬石や紫貴船石の他に初めて目にするような石が据えられています。昔は加茂川にこんな石が転がっていたのでしょうかしら?以前に加茂川が大氾濫した時の事を聞いたことがありますから上流からゴロゴロ流れていたのかも知れませんね。
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