笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

一茶の故郷/信州信濃町にて・・・その1

2013-05-24 04:00:33 | 2013フォト俳句
 この墓に一茶はおるか五月闇 笑子
  このはかにいっさはおるかさつきやみ




今日から1週間 5月5日にフォト俳句仲間で訪ねた
信州信濃町の紹介をします


今回 何故ここに集合したかといいますと
今年の10月5日6日「フォト×俳句選手権」がこの地で開催されるので
その下見も兼ねた撮影会でした



そしてこの日は「一茶生誕250年」の一茶祭りが開催されていましたよ~

小林一茶は ここ信州柏原村の農家の子として生まれました
一茶はなんと 3歳で母と死別してしまうのですね(T_T)
8歳の時に 継母がきたのですが あまり仲良くできなかったみたい

一茶は15歳で江戸に奉公に出されます
その後 俳句で有名になったのですが 一茶の人生は
本当に可哀そうな一生でした゚(゚´Д`゚)゚

一人目の妻「きく」との間には三 男一女の子供が生まれたのですが
その四人ともが一茶より先に天に召されてしまうのです
長男の千太郎は1ヵ月、次男の石太郎は3ヶ月です
きくも痛風で37歳の若さで亡くなります・・・(T_T)

そのほかにも書ききれないほどの不幸が一茶のまわりに起きて
56歳の夏 この村で大火事が起こり一茶の家も焼けてしまい
それからは焼け残った土蔵に住むこと を余儀なくされました
その同年11月土蔵の中でひっそりとその一生を終えました。。。

俳句をやらない人でもその名を知ってる 小林一茶の人生が
こんなに淋しい一生だったことを初めて知った旅となりました

明日につづきます♪

みなさんへ・・・☆
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コメント (16)
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