五月闇掛け軸の字の淡くなり 笑子
さつきやみかけじくのじのあわくなり
一茶記念館横にある 俳諧寺(はいかいじ)
明治43年(1910)一茶をしのんで建てられた一茶俤堂俳諧寺
天井には、一茶の里を訪れた多くの俳人の作品が掲げられています
ここに お友達の美枝さんの俳句の先生の俳句があるというので
のぞき込んで見せていただきました(-^〇^-)
この建物の裏手に昨日紹介した 一茶のお墓がありました
お昼を食べたお蕎麦屋さんにいらっしゃった金ピカの一茶
本当は 質素で地味で淋しがりやさんだったと思います
雪とけて村いっぱいの子どもかな
・・・雪国の長い冬が終わり、雪解けがはじまれば
家に閉じこもっていた子供たちが
外へでてきて村中いっぱいに賑やかだ
われと来て遊べや親のない雀
・・・親のない子すずめさん、私も親がない身だから
その寂しさがよく解るよ、さぁこっちへおいで一緒に遊ぼう
ふるさとや寄るもさはるも茨の花
・・・ふる里へ帰ってきたのに この村の人は皆
茨のトゲのようにトゲトゲしく冷たく
誰も私をあたたかく迎えることはしてくれない
大の字に寝て涼しさよ寂しさよ
・・・我が家の座敷で大の字に寝れば
なんと涼しく心地よいものか、しかしこの故郷では
誰一人優しくしてくれる人もなく寂しさがこみ上げる
名月をとってくれろと泣く子かな
・・・あの綺麗なお月様をとって欲しいと泣く我が子
それに答えてあげることがでない心苦しさ
ともかくもあなたまかせの年の暮
・・・あれこれ考えてもどうなるわけでもない
この年の暮れも全て仏様にお任せするしかないのだ
一茶の俳句は どこか寂しそうな句が多いですね。。。
私の好きな句を幾つか書いてみました
みなさんへ・・・☆
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明治43年(1910)一茶をしのんで建てられた一茶俤堂俳諧寺
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お昼を食べたお蕎麦屋さんにいらっしゃった金ピカの一茶
本当は 質素で地味で淋しがりやさんだったと思います
雪とけて村いっぱいの子どもかな
・・・雪国の長い冬が終わり、雪解けがはじまれば
家に閉じこもっていた子供たちが
外へでてきて村中いっぱいに賑やかだ
われと来て遊べや親のない雀
・・・親のない子すずめさん、私も親がない身だから
その寂しさがよく解るよ、さぁこっちへおいで一緒に遊ぼう
ふるさとや寄るもさはるも茨の花
・・・ふる里へ帰ってきたのに この村の人は皆
茨のトゲのようにトゲトゲしく冷たく
誰も私をあたたかく迎えることはしてくれない
大の字に寝て涼しさよ寂しさよ
・・・我が家の座敷で大の字に寝れば
なんと涼しく心地よいものか、しかしこの故郷では
誰一人優しくしてくれる人もなく寂しさがこみ上げる
名月をとってくれろと泣く子かな
・・・あの綺麗なお月様をとって欲しいと泣く我が子
それに答えてあげることがでない心苦しさ
ともかくもあなたまかせの年の暮
・・・あれこれ考えてもどうなるわけでもない
この年の暮れも全て仏様にお任せするしかないのだ
一茶の俳句は どこか寂しそうな句が多いですね。。。
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