春深し足尾の色と問へば錆 笑子
はるふかしあしおのいろととえばさび

わたらせ渓谷鉄道の終着駅「間藤」に来ました
そこから更に進むと足尾の精錬所が見えてきます

この橋は「古川橋」
赤倉地区と精錬所をつなぐ歴史を物語る橋です
鉄骨と木材を組み合わせた構造で、現存するものとしては
国内最古の道路鉄橋だそうです
(現在は老朽化のため通行禁止となっています)

大煙突が見えてきました
精錬所は銅山閉山後も輸入鉱石の製錬が続けられ
平成のはじめまで稼働していたようです
現在も、一部の施設は現役で使われています

この日は 春爛漫の花桃や桜風景も撮りながら北上
最後は足尾の歴史の足跡も探しつつ撮影を楽しみました
