両親の介護認定の結果が届いた。
父は要介護1、母が要支援2。
主治医の予想どおりだ。
代理申請を依頼した地域包括の担当氏に連絡すると、まずはケアマネージャーを決めて彼(または彼女)との契約を結ぶのだとか。
具体的なサービスにいたるまでには道のりが遠そうだ。
別々のケアマネージャーだと混乱して大変だというので、要支援の担当である地域包括所属のケアマネさんに一括して、依頼することにした。
さて、認定がおりたのだから、何のサービスがあるのか、真剣にパンフレットをめくる。
今までふたりでなんとかやってきたので、いざ利用するとなると、具体的に何を頼んだらよいかよくわからない。
父は湯船で腰を抜かした“前歴”があるので入浴が不安だが、ひとりで入浴できているものを、訪問介護員さんに、ガラス戸越しに危険がないか見張っていてもらうだけ、というのも妙な具合だ。
通所リハビリには入浴がついているらしいが、老人福祉施設のクラスターが意外に尾をひいていることを思うと、積極的に勧めるのも不安が残る。行かなければ感染しなかったのに……ということもあり得る。
介護保険外のサービスとして、食事の配達もあるらしいが、極端に偏食の父が食べられるものは、主食のコメと、ワカメを放り出した味噌汁ぐらいしかないかもしれない。
車がないために、歩いてほんの7,8分のクリニックに行くのにもタクシーを呼ばざるを得ず不経済なのだが、これを介護タクシーに変えたところで、経済的にはほぼ変わらないらしい。
受付や診察まで付き添ってくれるわけではなく、今のところ自分で乗降できるのだから、それなら普通のタクシーでいいじゃないの、ということになる。
それでは、生活に不便がないか、というとそうではない。
制度そのものが、かゆいところに手が届かないのか、それともこちらの望みが細か過ぎるのか。
本格的に困ってからでは遅過ぎるとばかりに、申請を急ぎ過ぎたのか。なんだかよくわからない。
ケアマネさんとの打ち合わせは来週だ。
「通所リハってどんなものか、まずは見学してみたいわね。面白そうだったら行ってもいいし」と、カルチャーセンターに通うかのごとくちょっと盛り上がっている母の発言を聞くと、ちょっと違うんだけどな、とフクザツである。
父は要介護1、母が要支援2。
主治医の予想どおりだ。
代理申請を依頼した地域包括の担当氏に連絡すると、まずはケアマネージャーを決めて彼(または彼女)との契約を結ぶのだとか。
具体的なサービスにいたるまでには道のりが遠そうだ。
別々のケアマネージャーだと混乱して大変だというので、要支援の担当である地域包括所属のケアマネさんに一括して、依頼することにした。
さて、認定がおりたのだから、何のサービスがあるのか、真剣にパンフレットをめくる。
今までふたりでなんとかやってきたので、いざ利用するとなると、具体的に何を頼んだらよいかよくわからない。
父は湯船で腰を抜かした“前歴”があるので入浴が不安だが、ひとりで入浴できているものを、訪問介護員さんに、ガラス戸越しに危険がないか見張っていてもらうだけ、というのも妙な具合だ。
通所リハビリには入浴がついているらしいが、老人福祉施設のクラスターが意外に尾をひいていることを思うと、積極的に勧めるのも不安が残る。行かなければ感染しなかったのに……ということもあり得る。
介護保険外のサービスとして、食事の配達もあるらしいが、極端に偏食の父が食べられるものは、主食のコメと、ワカメを放り出した味噌汁ぐらいしかないかもしれない。
車がないために、歩いてほんの7,8分のクリニックに行くのにもタクシーを呼ばざるを得ず不経済なのだが、これを介護タクシーに変えたところで、経済的にはほぼ変わらないらしい。
受付や診察まで付き添ってくれるわけではなく、今のところ自分で乗降できるのだから、それなら普通のタクシーでいいじゃないの、ということになる。
それでは、生活に不便がないか、というとそうではない。
制度そのものが、かゆいところに手が届かないのか、それともこちらの望みが細か過ぎるのか。
本格的に困ってからでは遅過ぎるとばかりに、申請を急ぎ過ぎたのか。なんだかよくわからない。
ケアマネさんとの打ち合わせは来週だ。
「通所リハってどんなものか、まずは見学してみたいわね。面白そうだったら行ってもいいし」と、カルチャーセンターに通うかのごとくちょっと盛り上がっている母の発言を聞くと、ちょっと違うんだけどな、とフクザツである。
当たり前のことですが、様々な書類を見ても、介護そのものと介護制度について総合的に把握し、家族の実情に合わせたサービスや、将来的な見通しも視野に入れるとなると、やはりケアマネージャーに相談して進めることになりますね。
これも相性がありますから、遠慮せずに質問したり、こちらの希望などハッキリ言ってください。
ご高齢の方は、老化が加速しますから、年々どころか、日々様子が違って来ます。
家の中の段差対策、手すり、滑り止めなど、レンタルもあるので、可能なものから用意した方がいいですね。
いえいえ、わたしは家族ができるような些細なことをできるだけ福祉の手に委ねよう……と考えているので、他力本願かもしれません。(*_*)
打ち合わせのときに、どんな感じで相談にはいっていくのか、初体験なのでその場の流れに任せる部分も多いのでしょうね。
こんなことを希望してもいいのだろうか……というようなことも、それに近い案が見つかるかもしれないので、後悔しないようにとりあえず、口に出してみたいと思います。わからない3人組がそれぞれ口を開いてトンチンカンな展開にならなければいいな、などと考えて、今から緊張します。