パリオリンピックの開会式。
さすがに夜中の2時過ぎに起きている元気はなかったので録画をして朝がた見た。
段々空が暗くなっていく様子、最初は雨が降っていなかったのに雨音が聞こえるほどに雨量が増えていく様子など、外での開会ならでは。
聖火を持った人が縦横無尽に走り回るので、彼とともに周囲の景色も変わり、いっしょにパリ市内を観光しているような気分にもなる。
参加者はずぶ濡れになりながらも笑みを絶やさず、跳んだり跳ねたり歌ったりしているので、こちらは雨が降っていることを忘れるほど。
よくよく見てみれば、髪の毛はぐっしょりと濡れ、ピアノにも水たまりがいくつか。
図らずも、雨のおかげで「濡れても消えない聖火」が実証された。
各国の選手団は船に乗っての入場である。(「入場」という言い方も、会場が固定されていないので少し違うかもしれないが)。
小さなゴムボートが、前を行く船の起こす波に揺らぎながら進んでいくかと思えば、客船並みの大きさのものまで。
大きな船には、定員オーバーしてない?と思うほどぎっしりと選手が詰まっている。
昔、「地下鉄はどこから入れるんでしょうね?」という漫才があったが、あれらの船はどこから引っ張ってきて、開会式までの間、どこにどう並べて置いて、そして本番になったらどんな手順で選手団を乗せてあそこまで流れてきたのか。
その労力と手間暇を考えると、気が遠くなりそうである。
それにしても、あの燃え盛る気球はいったん浮かび上がったあと、いずこへ?
騎士の姿をして仮面をかぶった聖火ランナーに選ばれたのは、どんな人なのだろう?
などと、あとあとまで気になることの多い式であった。
さすがに夜中の2時過ぎに起きている元気はなかったので録画をして朝がた見た。
段々空が暗くなっていく様子、最初は雨が降っていなかったのに雨音が聞こえるほどに雨量が増えていく様子など、外での開会ならでは。
聖火を持った人が縦横無尽に走り回るので、彼とともに周囲の景色も変わり、いっしょにパリ市内を観光しているような気分にもなる。
参加者はずぶ濡れになりながらも笑みを絶やさず、跳んだり跳ねたり歌ったりしているので、こちらは雨が降っていることを忘れるほど。
よくよく見てみれば、髪の毛はぐっしょりと濡れ、ピアノにも水たまりがいくつか。
図らずも、雨のおかげで「濡れても消えない聖火」が実証された。
各国の選手団は船に乗っての入場である。(「入場」という言い方も、会場が固定されていないので少し違うかもしれないが)。
小さなゴムボートが、前を行く船の起こす波に揺らぎながら進んでいくかと思えば、客船並みの大きさのものまで。
大きな船には、定員オーバーしてない?と思うほどぎっしりと選手が詰まっている。
昔、「地下鉄はどこから入れるんでしょうね?」という漫才があったが、あれらの船はどこから引っ張ってきて、開会式までの間、どこにどう並べて置いて、そして本番になったらどんな手順で選手団を乗せてあそこまで流れてきたのか。
その労力と手間暇を考えると、気が遠くなりそうである。
それにしても、あの燃え盛る気球はいったん浮かび上がったあと、いずこへ?
騎士の姿をして仮面をかぶった聖火ランナーに選ばれたのは、どんな人なのだろう?
などと、あとあとまで気になることの多い式であった。