平日午後12時半からのNHK朝ドラ『ちゅらさん』を録画している。
2001年に放送されていたものの再放送である。
堺正章さんやキャンディーズの田中好子さんなど、顔ぶれも懐かしい。
ヒロイン恵理と文也が東京で出会い、結婚し、家庭を持ち、そしてそろそろ大団円を迎えそうである。
この展開は、朝ドラの中の朝ドラ。
おしまいには、すべての葛藤や仲たがいが解決されて、よかったね、となる。
伯母は、「あんなにみんながうまくいくはずはない」と文句を言いつつ、それでも見ているらしい。
姑と嫁、義理の親子、実の親子……。
どんなに初めはもめていても、そのうちわかり合えるよね、朝ドラだもの、というような期待をもっている。
朝ドラというくらいだから、キホン、1日の初めに見るのである。
せめてドラマの中だけでも安心していたいのである。
さて、再放送ではなく、現在放送中の『虎に翼』もそろそろ終盤である。
ストーリーも、原爆裁判を終え、そろそろまとまりつつある。
裁判の話だけでなく、寅子の周辺で起きる問題—育児休業や、認知症問題など、今に通じるさまざまも盛り込んでいる。
ラストスパートに向けてちょっと問題盛り込み過ぎ? 義理の娘との関係性もそんなにあっさりとうまくいくものかしら? という気もしないでもないが、放送期間が決まっているのだからしかたがないかもしれない。
そんな中でも、余 貴美子さん演じる認知症のおばあちゃん百合さんには見入ってしまう。
『ちゅらさん』では、ヒロインと同じアパートに住む女性役で出演もしている。
同じ女優さんを20年の時を隔てて同時進行で見るのもおもしろい。
彼女の演じるおばあちゃんには、とてもリアル感がある。
とかく、俳優さんの年令が演じる役柄に追いついていかずに、実に若々しいおじいさんおばあさんができあがりがちなこのシリーズだが、彼女だけは別格である。
2001年に放送されていたものの再放送である。
堺正章さんやキャンディーズの田中好子さんなど、顔ぶれも懐かしい。
ヒロイン恵理と文也が東京で出会い、結婚し、家庭を持ち、そしてそろそろ大団円を迎えそうである。
この展開は、朝ドラの中の朝ドラ。
おしまいには、すべての葛藤や仲たがいが解決されて、よかったね、となる。
伯母は、「あんなにみんながうまくいくはずはない」と文句を言いつつ、それでも見ているらしい。
姑と嫁、義理の親子、実の親子……。
どんなに初めはもめていても、そのうちわかり合えるよね、朝ドラだもの、というような期待をもっている。
朝ドラというくらいだから、キホン、1日の初めに見るのである。
せめてドラマの中だけでも安心していたいのである。
さて、再放送ではなく、現在放送中の『虎に翼』もそろそろ終盤である。
ストーリーも、原爆裁判を終え、そろそろまとまりつつある。
裁判の話だけでなく、寅子の周辺で起きる問題—育児休業や、認知症問題など、今に通じるさまざまも盛り込んでいる。
ラストスパートに向けてちょっと問題盛り込み過ぎ? 義理の娘との関係性もそんなにあっさりとうまくいくものかしら? という気もしないでもないが、放送期間が決まっているのだからしかたがないかもしれない。
そんな中でも、余 貴美子さん演じる認知症のおばあちゃん百合さんには見入ってしまう。
『ちゅらさん』では、ヒロインと同じアパートに住む女性役で出演もしている。
同じ女優さんを20年の時を隔てて同時進行で見るのもおもしろい。
彼女の演じるおばあちゃんには、とてもリアル感がある。
とかく、俳優さんの年令が演じる役柄に追いついていかずに、実に若々しいおじいさんおばあさんができあがりがちなこのシリーズだが、彼女だけは別格である。
「余 貴美子さん演じる認知症のおばあちゃん百合さんには見入ってしまう」
まことに、「演じるプロ」で、ございますね。
自分は、演技じゃなく、実際そうなるんじゃないかと心配になります。
彼女の立ち姿や表情など、真に迫っています。
実年齢と演じる役柄の年齢にあまり差のないほうが、こちらも安心してみていられます。
わたしも60歳を過ぎて、4,50代のころにはありえなかったような物忘れやら勘違いに愕然とすることが多くなりました。