夏休み。
地元で行われた「シニア世代の就活の進め方、求人の探し方」説明会なるものに参加した。
わたしと同じか、もっと若く見えるかたも参加している。圧倒的に男性が多い。
定年延長や再任用制度もあるが、体力・能力・気力、すべてにおいて、限界を越えそうだ。
”残り時間”も気になる。
年金受給年齢を引き上げる口実として、「人生100年時代」などと踊らされても、そうそう人の体は、寿命が延びたほどには進化していないのではないか。
やれやれ、引退だわさ、という時になって、もう何もする気力が残っていないというのも悲しい。
年金受給開始年齢まで働くのが大筋のような雰囲気になっているので、自分の定年を決めづらい。
説明会では、いまどきの就活を教わった。
就活と言えば、ハローワークに行くことしか手段のなかった昔と違って、今やネット検索が主流。
応募もネット上だ。
ハローワークにも、いまどきを反映して、「生涯現役支援窓口」という65歳以上の窓口もあるそうだ。
求人情報を提供しているサイトもあまたあるらしい。
たくさんあり過ぎてどこの機関がいいのか、落とし穴はないのか、かえって迷う。
こういう大事なことは、生身の人と人が直接顔を合わせないと、信用できないような、なんともこころもとない。
採用条件に、年齢条件はつけてはいけないことになっているとのこと。
そこで、年齢欄に「不問」とあるところや、「60歳以上大歓迎!」「50歳以上のかたが活躍しています」と書かれているところがねらい目なのだとか。(大歓迎!とあまり強調されてもね……。)
家に帰ってから、教わったサイトで検索してみた。
あるわ、あるわ、近くの大学の事務から、スーパーのパン屋さんまで。
こんなにあるのだったら、どこかしら採用されるのではないか、そう思ってしまうほどだ。
しかし、求人広告を出している企業はたくさんあっても、向こうにも選ぶ権利はある。
わたしが学校を卒業したときは、選ばなければどこかへ就職することができたが、それはわたしが20代だったからだ。
そのことをすっかり忘れている自分がいた。
地元で行われた「シニア世代の就活の進め方、求人の探し方」説明会なるものに参加した。
わたしと同じか、もっと若く見えるかたも参加している。圧倒的に男性が多い。
定年延長や再任用制度もあるが、体力・能力・気力、すべてにおいて、限界を越えそうだ。
”残り時間”も気になる。
年金受給年齢を引き上げる口実として、「人生100年時代」などと踊らされても、そうそう人の体は、寿命が延びたほどには進化していないのではないか。
やれやれ、引退だわさ、という時になって、もう何もする気力が残っていないというのも悲しい。
年金受給開始年齢まで働くのが大筋のような雰囲気になっているので、自分の定年を決めづらい。
説明会では、いまどきの就活を教わった。
就活と言えば、ハローワークに行くことしか手段のなかった昔と違って、今やネット検索が主流。
応募もネット上だ。
ハローワークにも、いまどきを反映して、「生涯現役支援窓口」という65歳以上の窓口もあるそうだ。
求人情報を提供しているサイトもあまたあるらしい。
たくさんあり過ぎてどこの機関がいいのか、落とし穴はないのか、かえって迷う。
こういう大事なことは、生身の人と人が直接顔を合わせないと、信用できないような、なんともこころもとない。
採用条件に、年齢条件はつけてはいけないことになっているとのこと。
そこで、年齢欄に「不問」とあるところや、「60歳以上大歓迎!」「50歳以上のかたが活躍しています」と書かれているところがねらい目なのだとか。(大歓迎!とあまり強調されてもね……。)
家に帰ってから、教わったサイトで検索してみた。
あるわ、あるわ、近くの大学の事務から、スーパーのパン屋さんまで。
こんなにあるのだったら、どこかしら採用されるのではないか、そう思ってしまうほどだ。
しかし、求人広告を出している企業はたくさんあっても、向こうにも選ぶ権利はある。
わたしが学校を卒業したときは、選ばなければどこかへ就職することができたが、それはわたしが20代だったからだ。
そのことをすっかり忘れている自分がいた。