今朝、TVニュースにて、「百人一首」の「かるたとり」の様子が
写されていました。
すさまじいほどの、手の早さに、びっくりしますが、昔から続いて
いる日本の文化でしょうか。
子供の頃、家にも「百人一首」が有ったことを、思い出しました。
百人一首の詳しいことは、知りませんでしたので、調べてみました。
百人一首
「小倉(おぐら)百人一首」ともいいます。
“小倉”とは、北九州の小倉(こくら)のことではなく、京都の
嵯峨の“小倉山(おぐらやま)”のことです。
作者は、藤原定家(ふじわらのていか)、平安時代末期から
鎌倉時代後期の頃の、有名な歌人です。
天智天皇から定家の時代までの、優れた歌人100人の短歌を
選んだ、いわば、その時代までの「ベスト短歌」が、
この「百人一首」になったわけです。
作成したのは、西暦1235年頃(いまから800年前)です。
短歌
・ 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣干すてふ 天の香具山
【 持統天皇(第41代天皇) 新古今集 】
・ 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の
富士の高嶺に 雪はふりつつ
【 山部赤人(万葉集歌人) 新古今集 】
・ 天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも
【 安倍仲麻(遣唐使) 古今集 】
・ 花の色は 移りにけりな いたずらに
我が身世にふる ながめせし間に
【 小野小町(平安時代の美女) 古今集 】
*** yahoo検索より ***
主な短歌、書き記してみました。
目を通されますと、ご存知の短歌と思われます。
かるたとりの方は、全部覚えているわけですから、驚きです。
↑ 庭のチェリーセージが咲いていました。
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ウオーキング~お休みしました