気ままな思いを

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綴る雑日記です 

百人一首

2006-11-04 | 言葉の意味は


          今朝、TVニュースにて、「百人一首」の「かるたとり」の様子が
         写されていました。
         すさまじいほどの、手の早さに、びっくりしますが、昔から続いて
         いる日本の文化でしょうか。
         子供の頃、家にも「百人一首」が有ったことを、思い出しました。
         百人一首の詳しいことは、知りませんでしたので、調べてみました。

        百人一首

          「小倉(おぐら)百人一首」ともいいます。
          “小倉”とは、北九州の小倉(こくら)のことではなく、京都の
          嵯峨の“小倉山(おぐらやま)”のことです。

          作者は、藤原定家(ふじわらのていか)、平安時代末期から
          鎌倉時代後期の頃の、有名な歌人です。

          天智天皇から定家の時代までの、優れた歌人100人の短歌を
          選んだ、いわば、その時代までの「ベスト短歌」が、
          この「百人一首」になったわけです。

          作成したのは、西暦1235年頃(いまから800年前)です。

          短歌
      
           ・ 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
                     衣干すてふ 天の香具山

                   【 持統天皇(第41代天皇)   新古今集 】

           ・ 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の
                      富士の高嶺に 雪はふりつつ

                   【 山部赤人(万葉集歌人)    新古今集 】


           ・ 天の原 ふりさけ見れば 春日なる
                      三笠の山に 出でし月かも

                   【 安倍仲麻(遣唐使)        古今集 】

           ・ 花の色は 移りにけりな いたずらに
                      我が身世にふる ながめせし間に
    
                   【 小野小町(平安時代の美女)   古今集 】

                       *** yahoo検索より ***


           主な短歌、書き記してみました。
           目を通されますと、ご存知の短歌と思われます。
           かるたとりの方は、全部覚えているわけですから、驚きです。

   
              庭のチェリーセージが咲いていました。


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            ウオーキング~お休みしました