アグネス・チャンさんの本を読んだのは、今回が初めてです。
聡明な方とは思っていましたが、日本を、世界を見ている目を
とても感じました。
1955年香港生まれ
上智大学国際学部を経て、カナダトロント大学を卒業
89年米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学
教育学博士号(ph・D)取得
98年日本ユニセフ協会大使に就任
現在は、エッセイスト・大学教授として、ボランティア活動
文化活動など活躍中
日本のこと、日本人のこと、日本人と結婚することで、
香港の記者会見で、
「生まれた子は、日本兵ですか、中国兵ですか」の質問に、
何十年もたっているのに、酷い戦争で、傷は深かったことを
思い知らされたこと、
靖国神社参拝問題、北朝鮮の、日本人拉致は絶対に許せない
など、思いの丈が、書かれていました。
アグネス・チャンさんが、感じたこと、書き記して見ますが、
日本も、日本人も少しずつ、変わっているように思えてなりません
が、アグネス・チャンさんは、最初受けた感じと、今現在の感じの
違いがあるかどうか、どう思われているでしょうか。?
日本を愛する理由について
勤勉な日本、思いやりのある日本、教育熱心な日本、
恥じらいの心を持つ日本、嘘をつかない日本、
平和好きな日本。
仕事について
香港では、自分の仕事を蔑視して、上ばかり見る人を
たくさん見てきた。それなのに、私の目に映った日本の
人たちは、目の前の仕事を、本当に大切にしていた。
誇りを持って働いていた。
それが、日本に来て、一番の感動だった。
建て前と本音について
日本人と結婚して、「建て前と本音」という言葉は、
いまだに理解できない。
「人はどんなときでも、裏表なく正直であるべきだ」と
思っている。
私にとって、TPOによって態度を使い分けるのは、
おかしいと思う。
建て前と本音の使い分けというのは、どこかで、嘘と
隠しごとの始まりだと、思ってしまう。
外国人にとって、この言葉を理解するのは、至難の技だ。
努力は報われるについて
努力は必ず報われる。まじめに働いて努力した人が、報わ
れない社会は、どこかが間違っている。
でも、それでもあきらめない。
いつかはきっと、努力が報われる社会がやってくる。
そう信じて、
夢見るエネルギーを、失わないようにしたいものだ。
↑ 他所のお宅のお花です。 お花の名前は?
綺麗でしたので、 パチ /■\_・) カメラしました。
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ウオーキング~40分=4,900歩