気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「指切りげんまん」・約束の大切さ

2006-11-17 | 言葉の意味は


          「指切りげんまん、うそついたら、針千本飲ます」
         子どものころ、良く使っていた言葉でした。
         遊びに限らず、何かの約束事などにも、使っていたものです。
         子ども心に、意味を理解して使っていたか?は定かではありません。

         
          指切りげんまんの「げんまん」とは、
                 「げんこ1万回」という意味だそうです。
         
         「うそをついたら、その謝罪に針を飲んだり、
                 指を切ったりげんまんの罪を覚悟しなさい」

         約束を守らないのが、いかに、人の道に背いたことかを、遊びの
         中でも、具体的に悟らせてゆく。

          福島県の会津藩校日新館には、6歳から9歳の藩士の子供たち
         が、毎朝読んだという「什(じゅう)の掟」が残っています。その中に 
         も、「虚言(うそ)を言うことはなりませぬ」というのがあります。

          武士も町人も、子どものうちに人間として、当たり前のことを体験
         させることが、大切だと考えられていたのです。
         この教えは、現代にも通じるものではないでしょうか。

                 *** 朝日新聞・「江戸しぐさ」より ***


          げんまん   辞書を引きましたら、漢字は「拳万」
                  約束を破らないしるしとして、相手と小指を
                  絡み合わせること。
                  約束を破ったら、げんこで1万回打たれるという意。
                                  と出ていました。

   
                  他所のお宅のヒイラギの実です

    XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
             ウオーキング~35分=4,300歩