我が通学路である北12条通りは、「有島武郎通り」と言う愛称が付けられています。
北12条西2丁目から3丁目付近の歩道に数箇所、この銘板が設置されています。
先週辺りに私は発見したのですが、最近この近所で埋設管工事を行っているので、歩道の舗装を直すついでに新たに設置されたのでしょう。
100年前、有島武郎もこの近所に住んでいたんですね。
有島武郎と言われて、「誰?」という人も多いと思います。私も、名前は覚えていましたが、何をした人か忘れてしまっていました。
有島武郎は、志賀直哉や武者小路実篤と同時代に活躍した白樺派の小説家です。
代表作として、「カインの末裔」や、「生まれ出づる悩み」などがあり、童話「一房の葡萄」も読書感想文の課題として有名です。
また、北海道大学の学生として必ず知っておくべき、校歌「永遠の幸」の作者でもあります。札幌農学校在学中に作詞したため、今でも「永遠の幸」の作者欄は「有島武郎君」となっています。(一般には寮歌「都ぞ弥生」の方が有名ですが・・)
通りの愛称に人名を付けるのは、なかなか良い試みだと思います。地元ゆかりの有名人を身近に感じられますね。(私も気になって調べたくらいですから・・。)
北12条西2丁目から3丁目付近の歩道に数箇所、この銘板が設置されています。
先週辺りに私は発見したのですが、最近この近所で埋設管工事を行っているので、歩道の舗装を直すついでに新たに設置されたのでしょう。
100年前、有島武郎もこの近所に住んでいたんですね。
有島武郎と言われて、「誰?」という人も多いと思います。私も、名前は覚えていましたが、何をした人か忘れてしまっていました。
有島武郎は、志賀直哉や武者小路実篤と同時代に活躍した白樺派の小説家です。
代表作として、「カインの末裔」や、「生まれ出づる悩み」などがあり、童話「一房の葡萄」も読書感想文の課題として有名です。
また、北海道大学の学生として必ず知っておくべき、校歌「永遠の幸」の作者でもあります。札幌農学校在学中に作詞したため、今でも「永遠の幸」の作者欄は「有島武郎君」となっています。(一般には寮歌「都ぞ弥生」の方が有名ですが・・)
通りの愛称に人名を付けるのは、なかなか良い試みだと思います。地元ゆかりの有名人を身近に感じられますね。(私も気になって調べたくらいですから・・。)