うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

長過ぎ!

2009年12月09日 18時45分50秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
ただ今、明後日のゼミで発表する論文を読んでいる最中なのですが、センテンスの一つ一つが驚くほど長く、結構読むのに苦労しています。

JMBという論文誌に載っていた、「Imaging Amyloid Fibrils within Cells Using a Se-Labelling Strategy(Seラベル戦略を用いた細胞内アミロイド線維のイメージング)」という題名の論文で、レポートではなくコミュニケーション形式なので、論文全体の長さは短めです。名門ケンブリッジ大の研究者らが書いただけあり、内容的にも結構面白いです。が、少なくとも私がこれまで読んだ論文の中では、もっとも冗長な英文が並んでいます。
例として、
Although recent research has revealed increasingly detailed molecular events associated with the formation of such aggregates, the localisation of these structures within the cell and the detailed mechanisms that characterise their involvement in disease states are crucial questions that largely remain to be addressed.
なんていう文章があり、
日本語訳では、「最近の研究で、そのような凝集の形成に関連する詳細な分子現象がますます明らかになっているにも関わらず、細胞内でのこれらの構造の局在化や疾患状態での関与を特徴付ける詳細な機構は根本的な疑問であり、多くが取り組まれずに残っている。」(※今回はゼミでの簡単な発表なので、翻訳は割と適当です)となります。
普通はこの内容を記す場合、二つか三つに文を分けると思うのですが、この著者は一文で済ましているのです。それに加えてやたら細かい説明が多い気もします。

以前、日本人の著者の医学系論文を読んだ際にも、やたら長文のセンテンスが多くて読むのに苦労したことがありました。洋の東西というよりも、個々人の性格が原因のようです。
私も、結構センテンスが長くなる方だと思うのですが、今回の論文はちょっと飛びぬけていますね。
(ああ、でも早く読み終わらないと間に合わない・・)