うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

今年もあと2時間・・

2009年12月31日 22時23分11秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
大晦日の夜といえば、紅白歌合戦ですね。
今年も、家族で見ています。

思えば、今年は本当に激動の一年でした。
琉球大学から北海道大学大学院への所属の変化、沖縄県西原町から札幌市への地理的変化、生活は決して楽ではありませんでしたが、第一志望であった北大院に無事に受かり、琉球大学を無事に卒業できて、振り返れば素晴らしい一年だったと思います。
ここ数年、前期に大きな病気に罹ることが多かったのですが、卒業単位の取得に忙しかった今年は、幸いなことに健康に過ごせました。

これだけ心穏やかな年の瀬を迎えられていることは、今年の年頭時点での私の立場を思えば、感慨深いものがあります。

皆様、今年一年、本当にお世話になりました。
m(__)m

沖縄に出張します!

2009年12月31日 08時34分56秒 | えぞ日記(北海道編)・・その他
一週間ほど前に急遽決まった話なのですが、この冬休みを利用して、古巣の琉球大学の研究室に出張することになりました。

旅行ではありません、「出張」です・・。
先日、琉球大学理学部から、正式な「出張依頼」が届きました。

実は、私が琉球大学時代に手がけていた研究の論文が、現在アメリカのジャーナルに投稿中で、掲載可否の審査の段階にあります。割とインパクトファクター(ジャーナルの影響度を示す指標)の高いジャーナルで、既に審査員から高評価を得ていますが、より掲載を確実にするために、データを追加する必要があるのだそうです。
そして、その研究についての追加データをすぐに作れる人間は、私しかいません。
自分で言うのもなんですが、エクセルとテキストエディタだけであんなマニアックな作業ができる学部生は滅多にいませんし、元データの場所や形式、その導出方法など、研究の全容を把握している人間は私しかいないからです。

古巣の研究室の准教授に贈ったお歳暮のお礼のメールから、とんとん拍子で話が進み、今回の出張が決まりました。
急遽決まったことでしたが、さすがO先生、すぐに理学部の事務と話して、正式な出張の形で琉球大学を訪問できるようになりました。

で、先日届いた出張依頼書によれば、出張期間は1月7から14日までの一週間で、用務「蛋白質構造関係の研究調査のため」、そして旅費(航空運賃・宿泊費)の支給ありという内容となっています。
本当に一介の大学院生には勿体無い待遇です。
待遇に見合うように、しっかりと追加データの作成に励まなければいけませんね。

久しぶりに、あの青い海、白い砂浜が見られると思うと、わくわくします。
天気が良くなることを祈ります。