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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エスパルス、ホームのエコパでレッズを下す

2010-05-01 23:41:41 | 日記
 エスパルスは今日ホームのエコパでレッズを2-1で下し、首位の座を守りました。エスパルスの勝ち点は21で、彼らを勝ち点19でグランパスエイトが追う展開です。

 僕は去年エスパルスが1999年の前期リーグ以来の優勝に輝く事を期待しましたが、もし今年も優勝を逃すようならば、正直長谷川監督は打つ手が無くなると思います。
 
 僕は今がエスパルスの戦力のピークだと思うんですね。もし岡崎がワールドカップで結果を残せば、彼は国内、海外問わず移籍するかもしれませんし、ヨンセンも契約を延長するかはわかりません。小野や藤本も故障の多い選手です。ですから今季は本当にエスパルスにとって、優勝を手に出来る最大のチャンスだと考えています。

 例えばフロンターレがそうですね。
 昨シーズンの彼らは惜しいところで優勝を逃し、その責任をとる形で関塚監督は退任しました。

 フロントはその反省を活かしレンヌから稲本を獲得したものの、中村の故障やチョン・テセの退場劇など、思うように前に進めていません。ですから一度大きな優勝のチャンスを逃してしまうと、再び運気を手繰り寄せることがどれだけ難しいか、フロンターレの例をみてもわかります。

 2009シーズンのエスパルスは、「いざこれから」というときに緊張からか、思うように勝ち点を伸ばせんでした。今年は昨年の苦い経験が活きてくるでしょうし、オランダと日本で優勝の経験がある小野の存在が、クラブが浮き足立った時に、大きく物を言いそうです。

 僕は今季グランパスエイトが優勝候補だと捉えていましたが、もしかするとエスパルスが優勝戦線の大きな鍵を握るかもしれません。
 2010年の秋、エコパスタジアムはファンの歓喜で埋め尽くされるかもしれません。
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インテルのホームジャージを格安購入(2)

2010-05-01 19:07:47 | 日記
 モロッコやスリランカにナイキを含む大手のスポーツブランドが工場を建設したなら、どんな効果が期待できるでしょうか?

 まずプラス面としては
 1・雇用の促進
 2・賃金が支払われる事で、子供を働かせていた親たちは、子供を学校に行かせてやれる
 3・工場付近の地域の活性化
 が考えられる
 
 ではマイナス面はどうかと考えますと
 1・工場建設による景観の変化と環境問題
 2・職を求めて工場周辺に人があつまり、他の地域の空疎化に拍車がかかる
 3・衣類を紡いできた伝統や技術が不足しているため、製品の質に粗さが目立つ(可能性がある)

 経済面からすれば大きな効果がありますよね。
 例えばナイキはインテルやバルセロナ、アーセナルにユナイテッドなど数多くのビッグクラブから、スモールクラブまでをサポートしていますから、レプリカジャージにストッキング、ハーフパンツに至るまで膨大な商品を絶えず生産しなくてはいけません。

 ですから工場生産から配送にいたるまで数多くの雇用が生まれますし、工場を建設すれば土建業も儲かりますしね。失業率に悩む地域からすれば、まさに救い主と言えるでしょう。

 その半面、環境問題や工場労働者の労働条件などが問題になる可能性もあります。噂では低賃金で長時間働かせる企業もまだまだ多いようですからね。東南アジアやアフリカの多くの国々は、確かに僕らからすれば設備が遅れている事が多いですが、無理やり働かせることに意味はありませんし、彼の地に工場を建てるならば、適切な労働時間の遵守と、景観に配慮して工場をつくって欲しいものです。

 もし僕らの買ったレプリカジャージが、低賃金で休日も満足に与えられず、朝から晩まで厳しい労働者の皆さんが作ったものだとするならば。
 それは凄く切ないことですし、工場で働いている皆さんが充実した毎日を過ごしていることを願いたいものです。
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インテルのホームジャージを格安購入

2010-05-01 18:48:27 | 日記
 今日は爽やかで過ごしやすい1日でしたね。僕も1週間ぶりの休日を楽しんで今帰ったところです。

 行きつけの中古ショップがゴールデンウイークの期間中、衣類を20パーセントオフで販売するすので覗いてみると、2008-09シーズンのインテルの半袖ホームジャージが、デッドストック2640円で売られていたので買ってみました。(通常は3300円。スポーツショップ加茂のタグ付きで、スクデットワッペンは基本後付の為、ビニール袋に入っていました。)

 この年のジャージの特徴は、
 1・「ピレリ」のスポンサーロゴがゴールドになったこと
 2・ルイス・フィーゴが引退した為、フィーゴのマーキングが人気であること 
 3・首周りが2年ぶりにⅤネックになった
 以上の3点になります。

 ここ2、3年は毎年高騰するレプリカジャージに嫌気がさして、買うことを控えていたんですが、インテルがチャンピオンズ・リーグの決勝に進んだ事も後押しして買ってみたのです。

 今手持ちのジャージの生産国を調べてみた所、
 2000年から2002年はUK製
 2003年から2006年はブルガリア製(2006年はホームはブルガリア産ですが、アウェーはポルトガル製)
 
 そして2007年はモロッコ製になり、2009年はスリランカ製です。ちなみに2007年と2010年は手許にないのでわかりません。

 2000年代初頭から中期頃のジャージは、衣類の本場欧州で生産されているからでしょう。法制も丁寧で洗濯のあとの型崩れも気になりません。特にUK製は質感が違いますね。

 しかし2007年のモロッコ製は僕の洗濯の仕方にも問題があったのかもしれませんが、洗濯後に糸が切れてしまう箇所があり非常に残念に感じました。もしかするとまだ工場ができたばかりで、縫い子さんの技術が不足していたのかもしれませんが。

 サッカージャージひとつで色々と考える事ができることも、サッカーの楽しみと言えますね。
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何ゆえブッフバルトの名前が挙がったのか(2)

2010-05-01 01:28:17 | 日記
 その国の代表監督は、リーグで好成績を挙げた人物を軸に選出されるという伝統に則るならば、オリベイラだけでなくブッフバルトもその資格は充分あります。

 ブッフバルトの下でレッズは
 2004年の後期優勝と2006年のリーグ優勝
 2005年と2006年の天皇杯を制するなど、選手としても監督しても彼の名前は、レッズの歴史の中で一際輝いていることは間違いありませんし、ブッフバルト自身も日本への適応に問題はないことは大きな強みです。

 僕自身はブッフバルトのレッズで残した成績を無視しようとは思いませんし、むしろ敬意をはらうべきだと思います。
 ではどうしてブッフバルト招聘に疑問を感じているかといえば、スペインと提携を結んだのに、どうしてスペイン人の監督をリストアップしないのかという疑問符があるからです。

 オリベイラにしろピクシーにしろ、J1の指揮官から代表監督を選ぶ気配はありませんし、外部から代表監督を選ぶのなら、スペイン人の手に委ねることも考えたらどうかと思うんです。

 ビセンテ・デルボスケやルイス・アラゴネスのような既に完成された指揮官ではなく、キケ・フローレスやエメリのような40代の、野心溢れるスペインの監督を招聘したらどうでしょう。
 
 極端な話、「日本に関心は無いがワールドカップでは指揮を執りたい」というような、傭兵タイプの監督でも良いと思います。それくらい意気込みを肌で感じさせる指揮官ならば、選手も感化されて今まで以上に気持ちを前に押し出すようになるかもしれません。

 ブッフバルトを含め外国人に指揮を任せる方向に間違いはないと思います。
 ただブッフバルト一本槍の交渉ではなく、幅広い視野で候補者を探した方が得策です。

 何故なら日本は代表監督の途中解任を行いません。つまり2014年までの4年を、僕らは同じ代表監督と付き合う可能性が高いわけですから、神経質になるのも当然です。

 協会には幅広い人選での監督選びをお願いしたいものです。
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何ゆえブッフバルトの名前が挙がったのか

2010-05-01 01:11:50 | 日記
 ワールドカップ後に退任する岡田監督の次の監督候補に、かつて浦和レッズで指揮を執ったギド・ブッフバルトの名前が挙がっています。
 
 23名の選手発表まで残り10日というデリケートな時期に、後任監督の話題が挙がること自体解せないのですが、それ以上にわからないのは、「どうしてブッフバルトを代表監督として迎え入れようとしているのか」、その理由が全く見えてこないからです。

 ひとつわかっていることは犬飼会長とブッフバルトが、旧知に間柄であるということだけ。
 ただその点のみで代表監督の候補に挙げられるわけではありませんが、もっと他に候補者はいるだろうというのが僕の考えです。

 僕自身は前にもお話したように、ピクシーを候補者のひとりと考えていますが、アントラーズのオリベイラ監督も捨てがたいと思うようになりました。
 何故なら2014年ワールドカップはブラジルで開催されるからです。

 僕の記億に間違いがなければ、1999年にパラグアイで開催されたコパ・アメリカに出場して以来、日本代表は南米に遠征していません。仮にブラジルワールドカップに出場が決まっても、代表がブラジルへ遠征することはJリーグとの兼ね合いも考えればとても難しいと思います。また日本人選手も移籍先をほぼ欧州に絞り込んでいる今、南米の息吹を感じる事自体とても困難な作業です。

 もしオリベイラが代表監督に着任したならば、現地ブラジルの気候と風土について選手にレクチャーできますし。ブラジルのメディアやファンも、日本に好意を持ってくれるかもしれません。
 
 かつてトルシエがA代表以外の五輪代表とユース代表の監督も兼任したように、2016年の夏季五輪がリオ・デジャネイロで開催されるわけですから、オリベイラに五輪代表も任せ、A代表と五輪代表の意思疎通をよくする方法もあります。

 ブラジルは日本からの多くの移民を受け入れた国でもあります。
 日本にルーツを持つ人々が沢山すんでいるのです。その皆さんに日本代表は立派な試合を見せてあげて欲しいですし、出場を逃すわけにはいきません!!

 ですからブラジルワールドカップの監督選びは、今まで以上に真剣な議論が必要です。
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