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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オレンジ色のネクタイ

2010-05-18 21:02:39 | 日記
 今日オレンジのネクタイを一本購入しました。
 行きつけのリサイクルストアでお値段何と「100円!!」という安さ。
 でも中古とは思えない綺麗さで、イタリア製のシルクを使い、アメリカの職人の手によって縫われたネクタイなんですけどね。

 無名ブランド(家でファション雑誌をめくってみましたが、わかりませんでした)のため、この値段で売ろうと判断したのでしょう。

 僕がパルセイロカラーのオレンジ色の服を着るたびに両親は苦笑いしていますが、僕としてはオレンジを身につけることに嫌悪感はありません。両親はオレンジは派手だから目立ちすぎると思っているんです。

 パルセイロはホームではオレンジのジャージに紺のパンツ、アウエーでは白のジャージを身につけます。
 ですから今日買ったネクタイにブレザーを羽織ればホームゲームの応援、白のワイシャツにオレンジネクタイで、アウエーゲームの応援が簡単にできるんです。

 客商売は週末休む事が難しいですからね。しかも今僕のスーパーは「クールビズ」対応でネクタイは皆外しているので、最初から締めてこない男性従業員もいます。

 でも僕はパルセイロが戦っている時は、気分的にも選手達の近くにいられるような服装をしたら、自分も1日仕事に集中できそうな気がするんです。
 サッカーに関心の無い方から見れば、「単なる錯覚」だと笑われるでしょうけれど、それでも気分が明るくなれるなら、僕はやりがいがあると思っています。
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サッカースパイクの今

2010-05-18 20:49:41 | 日記
 その後スパイクコーナーに立ち寄ってみました。僕もブログで紹介したアディダスのF50の新作があるなら、是非触ってみたいと思ったのですがありませんでした。
 先週公開になったばかりの最新作ですし、まだお店に届くまで時間がかかるのかもしれません。

 一方ナイキの最新のマーキュリアルを触ってみますと、これも驚くほど軽いのです。
 マーキュリアルは人工皮革の為、新作では紫や緑という大胆なカラーリングで展開されていますし、手入れが簡単でしょうから、ナイキのスパイクの中でも相当注目を集めているように感じられます。

 しかしプーマの「パラメヒコ」やミズノの「モレリア」のように、日本の市場でベストセラーを記録しているスパイクには、天然皮革を使用しているものがありますね。

 部活でサッカーを始める学生さんや、サッカー初心者の方には天然皮革の方が良さそうな気がします。

 自分で手入れをする習慣が身につけば道具の大切さがわかりますし、紐を縛ったままスパイクを脱ぐような動作はしないはずです。
 僕も仕事用に限らずその日履いた革靴はその日に磨きますし、クリームとオイルと新しい靴紐は必ず用意しています。手入れを怠らない習慣があると、何だか自分が誇らしく思えてくるから不思議です。

 ただこれからは人工皮革のスパイクは、ますます増えてくると思います。
 動物保護の観点からすれば、天然皮革に何かしら制約がかかるかもしれませんし、マーキュリアルのように「派手な色のスパイクがあってもいい!!」という意見が多くなってくるでしょうから。

 僕はサッカーをしませんが、スパイクもこれだけのブランドからリリースされると、自分の足に合うものを選ぶことがどんどん難しくなってゆきますね。
 お店の真価も問われてきそうな気配です。
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スポーツショップにワールドカップの匂いが無い

2010-05-18 20:34:48 | 日記
 今日は休日だったので、長野市内のスポーツ店に出かけて見ました。ワールドカップに向けてどのような商品が入荷しているか興味があったんです。

 結果は僕の予想を大きく裏切るものでした。
 ワールドカップの匂いは殆ど感じられず、もしかして「スクデット」や「カルチョ・ダンゴロ」そして「加茂スポーツ」のような老舗でも、店内は盛り上がりに欠けているのだろうかと、想像して不安になりました。

 まず2002年と2006年の時は、既にマーキングが施された日本代表ジャージがずらりと並び、オーセンティックジャージは化粧箱の中に入ってはいましたが、ホーム、アウエー共に充分な品数が確保されていましたし、各国のレプリカジャージも充実していました。

 でも今日は各国代表のレプリカジャージは見ることができず、日本のオーセンティックジャージも見当たりませんでした。

 マーキングが施されたレプリカと、代表Tシャツは見かけましたが正直ワールドカップ直前!!という雰囲気では無かったですね。
 
 お店の出入り口にはマネキンが2体あり、1体はセレソンのホームジャージを、もう1体はアウエイジャージを着込み、足はナイキのマーキュリアルを履いていましたが、そのマネキンは買い物を済ませたお客から見えるような形、つまり駐車場から入り口を通っただけでは、気付かない位置にあったんです。

 もうこのマネキンの位置だけで、日本のワールドカップの関心度がわかった気がしました。
 そのマネキンの横には、日本代表ジャージをヤタガラスと共にアピールする、中村俊輔と内田のパネルも飾ってあったのですが、店内の雰囲気とかみ合っていないため、相乗効果は余り無いのではないかと思います。
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アディダスの新型F50が話題を集める

2010-05-18 11:25:46 | 日記
 片足の重さが165グラム

 アディダスがワールドカップで投入する最新スパイク、「F50・adizero」が話題になっています。

 僕はサッカーをしないのでわからないのですが、アディダスによるとこのスパイクは従来のモデルよりも「120グラム」の軽量化に成功したそうで、このモデルを使用する中村俊輔も、この軽さを絶賛しています。

 アディダスもこの新型F50は絶対の自信があるのでしょう。スペインではメッシとビジャのふたりがお披露目会場に姿を現し、日本ではナンバーWEBとやべっちFC、そしてすぽるとが既に取り上げていますからね。中村モデルは黄色のボディに黒の3本線というデザインですから、視覚効果も充分というわけです。

 アディダスのスパイクの名品と言えば「プレデター」が挙げられますが、今現在新型のプレデターの話が聞こえてきません。

 プレデターはジダン、ベッカムが愛用したスパイクとして知られ、初登場した1994年のワールドカップ当時、甲の部分に付けられた突起物が、ボールのカーブ率を20パーセント上昇させることに成功したと聞かされ、皆が驚いたものでした。

 一方のF50は「自分でピッチコンディションに合わせ、スパイクの状態をアレンジできる」という画期的なコンセプトの下で開発され、中村俊輔のほかにジブリル・シセがこのモデルを履いていた事を覚えています。

 プレデターの新型の話が聞こえてこないと言う事は、アディダスの契約選手の多くが、ワールドカップから2010-11シーズン、このF50でピッチを駆け巡るのかもしれません。
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ポーツマスFAカップ獲得はならず(2)

2010-05-18 02:17:20 | 日記
 実はポーツマスはUAE出身のアル・ファフィムという方が、クラブを所有していたアレクサンドル・ガイダマック氏に買収を持ちかけるも、交渉がうまく進まず現場がないがしろにされてしまったんです。

 買収を持ちかけられるくらいですから、ポーツマスはお金に困っていたのでしょう。今季開幕前ジョンソンにキャンベル、クラニツァールとクラウチ。主力をことごとく売却して帳簿の帳尻を合わせようとしたんです。そして売却した選手達の穴は、「レンタル」と安上がりの形で埋め合わせたのです。

 ポーツマスのファンからすれば、今季の降格は自分たちの手の届かない所で起きたどうしようもない出来事であり、オーナーシップのいたらなさで起きた降格と捉えても仕方がありません。

 ポーツマスの他にもリバプールにもオーナーの交代が生じ、ユナイテッドもファンの多くがマルコム・グレイザーがオーナーであることに嫌気を感じています。チェルシーもアブラモビッチオーナーが、昨今の金融危機と無関係ではないようですから、安穏としてはいられないと思います。

 もしポーツマスがFAカップを勝ち取ったなら、稚拙なマネージメントしかできなかったオーナーを見返すことができたでしょうし、ファンも2010-11シーズンに何らかの期待が持てたように思うんです。

 移籍したレドナップにしても、FAカップ制覇を成し遂げた07-08シーズンのリーグ戦は8位ですし、06-07シーズンも9位と、特別すぐれた成績を残したわけではありません。

 ただレドナップが指揮の多くをプレミアで執ってきたのに対し、ポール・ハートは下部リーグでの下積みが多かったんですね。
 
 もしかすると監督の「求心力」という点でも、ポーツマスはハンディを抱えていたのかもしれませんが、主力の顔触れが前年と大きく変わり、その大半がレンタルで、つまりいずれは元のクラブに戻るという形では、レドナップでも降格は避けられなかったかもしれません。

 近代サッカーは何かとお金がかかりますが、ポーツマスの場合は
 「お金の切れ目がプレミアとの切れ目」になってしまいました。お金の問題は本当にシビアです。
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