塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアルはラウルの退団を希望しているのか

2010-05-23 00:21:09 | 日記
 「レアル、本心ではラウルの退団を希望?」

 スペインのアス紙が上記の見出しで、レアルはラウルが今夏クラブを去ってくれることを願っているようだと報じています。

 実はラウールの契約は2011年の6月まで残っているそうなんですが、イグアインとロナウドのふたりで攻撃を構築していきたいというのが、レアル首脳陣の考えなのかもしれません。
 
 第一長年の功労者のラウル以外にも、カカとベンゼマの両名が既に放出要因と考えられているフシがありますし、今日これからチャンピオンズ・リーグ決勝の中継がありますが、マドリードで覇権を争うバイエルンとインテルの両クラブには、

 ワルテル・サムエル サミュエル・エトー エステアン・カンビアッソ ウエズレイ・スナイデル アリエン・ロッベンと、かつて「白のジャージ」を纏った選手が数多く在籍していますし、レアルの補強の間違いを糾す記事が誌面を賑わしてもいます。

 僕がこのアスの記事を読んで思った事は
 「使い捨て」という言葉です。

 活躍が見込める時に使える(こき使う)時は使い、駄目だと判断したら「はい。お終い」とポイ捨て扱い。

 この記事は幾分憶測の域を越えない面があるため、現時点でラウルが退団するかどうかはわかりません。
 ただレアルはラウルに限らず、いとも簡単に選手を見切りすぎていると思います。

 確かにプロは結果が伴わなければ、甘んじて批判に耐えねばなりませんが、まずその批判を格好から受けるべきなのは、選手同様いとも簡単に監督を解雇してきたフロントと、会長を含めた役員たちだと思うのですがどうでしょうか。
コメント
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