塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野県からワールドカップへ出向く人間の正体

2010-05-20 00:25:49 | 日記
 実は僕のふるさと長野県から、ワールドカップに参加する女性がいます。

 もちろん選手でも無ければ審判団のひとりでもありません。観客として観戦に行くわけでもないのですが、参加する彼女は非常に大切な「役目」を果たす為、南アフリカに赴きます。

 彼女の正体は長野市より更に北の須坂市に住む、常川葉月さんという8歳の女の子です。
 
 葉月さんは地元のサッカーチームにただひとり女子として入団している、サッカー大好きの女の子だそうで、6月19日のオランダ戦での、日本代表と手をつないで入場する「エスコート・キッズ」に任命されたんです。

 このエスコート・キッズの応募者は10000人もあったそうですから、葉月さんは嬉しさよりも先に、驚きの気持ちの方が大きかったかもしれません。

 彼女のご贔屓選手はアントラーズの内田篤人ということで、彼はドイツへの移籍が内定していますから、葉月さんには少し寂しさもあるかもしれませんが、彼女がもし内田選手と手をつないで入場できたなら、彼女にとってかけがえのない思い出になるでしょうね。

 僕は33歳の今になっても、海外はおろか飛行機を使った経験もありません。

 南アフリカは本当に風光明媚な国ということなので、葉月さんにとって2010年の6月は、彼女に貴重な体験を与える月になることでしょう。
コメント
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