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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もしフラットヘッドとパルセイロがコラボしたならば(2)

2010-05-26 20:14:10 | 日記
 実は僕、小林さんと一言、二言ですが短い会話を交わしたことがあるんです。

 非常に穏やかな方で、「こんな暖かい代表の下で働ける従業員の皆さんは、本当に幸せだろうな。」と思いました。

 僕自身はフラットヘッドのジーンズを3本持っています。
 フラットヘッドはジーンズに限らず服を量産せず、昔から服に携わってきた職人の皆さんの技術を受け継ごうと、日々努力しています。

 ですから価格は正直高めですし、バーゲンも行いませんが、服の持つ暖かさと素材の素晴らしさは誰もがすぐにわかります。また「ギャランティ・カード」も発行していて、随時ジーンズの修理も受け付けています。

 サッカーのようなアウトドアスポーツでは、ウインドブレイカーやダウンジャケット、スパッツのようなアウトドアの服が非常に重宝します。僕も冬場パルセイロの練習見学の際は、コロンビアのダウンにサロモン、もしくはティンバーランドのブーツで出かけます。

 でも地域に根ざすことが大前提のサッカーでは
 東京に本社を置くブランドよりも、ホームタウンに自分たちの要望を聞いてくれそうな会社があるなら、まずこちらに持ちかけた方が良いと思うんです。

 パルセイロの場合、同じホームタウンにフラットヘッドがあった。ならば協力を要請できないか。ということですフラットヘッドはウインドブレイカーやダウンも手がけていますので。

 ですから僕達ファンがアウトドアブランドの服を、地元の専門店で購入し観戦に役立てる事も地域貢献、地元の会社が手がける製品を購入するのも同じ地域貢献。

 僕は今そんなことを考えています。
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もしフラットヘッドとパルセイロがコラボしたならば

2010-05-26 20:00:03 | 日記
 「長野パルセイロとフラッドヘッドが夢のコラボレーション!!
  企画第一弾はホームカラーのオレンジが映える、4本針の両Ⅴスエット!!
  50着をホーム南長野で限定発売!! 
  只今アウェーの白を基調にした両Ⅴスエットを企画中。詳細が決まり次第お伝えします。」

 これは現実の出来事ではありません。
 僕の頭の中での出来事です。でも実現したら喜ぶ方多いでしょうし、あながち出来ないこともないではないかと。とも考えています。

 皆さんはジーンズブランドの「フラットヘッド」はご存知でしょうか。
 フラットヘッドの本社は僕の住む長野県千曲市にありまして、代表の小林昌良さんも千曲市出身の方で、現在も住んでいらっしゃいます。

 小林さんはフラットへッドの他
 「グーギーズ」「RJB」「ガウゼ」など、デニムやスーツ、ハワイアンシャツなど様々な衣類ブランドをてがけていて、今挙げた3つのブランドは小林さんの手によるものですし、フラットヘッドから派生したブランドです。

 僕はフラットヘッドがモデルを使った広告を展開していることを見た事がないのですが、従業員やファンの方以外がモデルになるなら、同じ長野市、千曲市をホームタウンに持つ者どうし、パルセイロの選手達が起用できないかな。と思うんです。

 また冒頭で記したように
 パルセイログッズで衣類を手がける際に、小林さんの協力を仰ぐとか、フラットヘッドとパルセイロのダブルネームにするとか、そんなアイディアをもし受け入れて貰えるなら、実行してみる価値はあると思います。
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タフになるためには

2010-05-26 15:08:02 | 日記
 NBA専門紙「HOOP」の2010年6月号の48ページに、次のような文が掲載されています。

 「それではチャンピオンになるために必要な物は何か?」
 「タフなラウンドを経験することだ。」

 この場合のタフというのは、敵地の満員の観客でプレイすること、そして長時間の移動や長い期間の遠征に耐える力強さを表現しています。
 ここまではサッカーもバスケットも同じですが、サッカーの場合は屋外ですから、試合当日の天候や芝の条件なども加わってきます。

 NBAは屋内ですし、売店をはじめアリーナの設備はどのチームも充実していますからね。

 例えばジーコ率いる日本代表がインドで試合を行った際に、照明が落ちると言うハプニングがありましたし、シンガポール戦では先発を任された海外組みが、飛行機移動の段階で疲れきっていて、試合当日の気候にすら対応できない事さえありました。

 幸か不幸か日本代表はホームで試合をすることが多く、こうした「ハプニング」やコンディション調整に遭遇することは滅多にありません。

 それは日本サッカー協会の運営が正しいという点では評価できますが、逆に海外遠征を企画するということがまだ不得手なのだと思います。

 ひとつ参考例になるのは2007年のスイス遠征のように
 「ビッグイベントを控えた国、もしくは参加する国のスパーリングパートナーとして、欧州遠征を行う」というものです。

 オシム率いる日本代表は、2008年の欧州選手権開催を控えたスイス、オーストリアと2戦続けて対戦できましたし、1995年には同様に欧州選手権を控えたイングランドに遠征しています。

 ですから来年、再来年はポーランドやウクライナに遠征の企画た立てやすいですし、アジアカップを考えるなら、中東諸国への遠征も視野にいれるべきでしょう。

 タフに成る為には長い時間が必要です。
 もしかすると日本は2006年から現在まで、胡座をかいてすごしてしまったのかもしれません。
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何故サッカー選手は欧州を目指すのか

2010-05-26 14:56:03 | 日記
 確かに選手にとって海外に出る事は、彼らの成長を促し人間的にも逞しさが増すでしょう。

 でも選手からすれば、僕のような傍観者からすれば、想像も出来ないような生みの苦しみを味わっているんですよね。

 例えば生活習慣ひとつにしても 
 「米とパン、またはパスタの違い」「車は左ハンドルか、それとも右ハンドルか」
 という些細な違いから、サッカーにおける慣習の違いもあるでしょう。

 ですからすぐに馴染んで結果を出せる選手(今シーズンで言うならインテルのスナイデル)の方が「異常」であり、躓いたり悩んだりしている選手の方が「健全」だと僕は思います。

 第一欧州はサッカーにおける「桃源郷」ではないですね。

 日本人選手の誰もが、好き好んで劣悪なピッチに立つわけでも、人種差別の横断幕や海賊版のサッカーグッズが蔓延している欧州サッカーの世界に立つわけではないでしょう。

 ではどうして日本に限らず欧州以外の国の選手達が、欧州への渇望を口にするかといえば、
 「レベルの高いサッカーを体感する」
 これしか無いと思うんです。

 アフリカや南米の選手からすれば、高額なサラリーと、サラリーが約束の期日に支払われる点も魅力ですが、支払われない事が問題なので、それは彼らの国が今すぐに是正すべき点であり、移籍の要素のひとつでしかありません。

 この欧州と他の大陸の実力差が埋まらない限り、日本の選手も他国の選手も、欧州に行き場を求めるしか無いでしょう。
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フランスの成功例と現在の日本代表

2010-05-26 12:25:06 | 日記
 海外リーグに移籍して様々なスタイルと出会うことの重要性は、1998年のフランスの成功からも判別できます。

 1996年の欧州選手権フランスの登録選手22名のうち、海外でプレイしていた選手はわずか4名でした。
 
 ディディエ・デシャン(ユヴェントス)
 クリスティアン・カランブー(サンプドリア)
 ジョスリン・アングロマ(トリノ)
 マルセル・デサイー(ミラン)
 という顔触れです。
 
 しかし2年後の1998年フランス大会では、状況が一変します。
 
 ジダンがユヴェントスに移籍を果たすと、ジョルカエフがインテル、カンデラはローマ、そしてチュラムはパルマと主力の多くが海外へ飛び出し、肉体的にも精神的にも逞しくなって代表に帰還し、自分の得てきた体験を還元することに成功したのです。

 でも現在の日本代表と岡田監督が様々なスタイルを経験してきたか、と言うとそうではないですね。幾つかのスタイルという限られた範囲での経験はあるでしょうが。

 この前もお話したように現在の23名を最大限に活かすには、
 やはりコンディションの整った選手を先発で起用し、交代枠3を無駄にしないことが大前提になるはずです。

 中村のコンディションが整わず、バックアップと交代になる可能性も考えられますが、基本は現在の23名と間と置く、そしてスタッフで戦わねば成らない。
 そして4-2-3-1の布陣変更が考えにくい今、今一番重要な事は、

 故障者がでないこと
 選手が6月14日までを健康で過ごす事

 この2点に絞られます。
 でも僕は布陣と先発の顔触れの変更があっても、支障は無いと思うのですが皆さんはいかがお考えでしょうか。
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