「イタリア人は国というものを一切信用していない。
しかし人間はなにかを信用しないと生きて行けませんから、
家族を、知り合いを、そして自分の住むところを
信頼に値するものにする。」
ボローニャ紀行の文庫の帯に書かれていた文を、そっくりそのまま書き出してみました。
この一文を読んだだけで、今Jリーグは目指していること、「100年構想」「地域密着」という原点が、このボローニャにあるとわかります。
僕がサッカーを好きで良かったと思うのは
「自分の住んでいる街にちょっぴり好奇心が持てる」という点です。
例えばインターネットで買っている品物を、自分の街のお店で買ってみる。お店では様々な品が売られていますから、新しい発見があるでしょうし、もしかしたらネット通販よりも安いかもしれません。
こうした些細なことも、充分地域社会を大切にしている行動だと思います。
例えば僕の住む千曲市には銭湯が幾つかあります。
足湯を無料で解放している銭湯もあれば、自動販売機の飲み物が格安で飲める銭湯もありますし、周辺の飲食店のマップを置いている銭湯もあります。
サッカーが好きだと
「北信越リーグに観戦に来た他県の方が、この銭湯で汗を流したら気持ちよいだろう。」
「今まで気付かなかったけど、千曲市はこんなにレストランや宿泊施設が充実しているのか。
こんどの休みに食事にでもでかけようか。」
などとサッカーを通じての町おこしや、地元の散策などを後押ししてくれるんです。(それはサッカーに限らず他の競技が地元にあるなら、同じ気持ちですよね。)
ですからこれからの僕たちにはボローニャの皆さんのように
「まず国ありきではなく、まずは自分たちの住む街を最優先に考えよう。」というスタンスに切り替わって行くと思います。
そうした皆さんの応援に、サッカーが役立つならファンとしてこんなに嬉しいことは無いですね。
しかし人間はなにかを信用しないと生きて行けませんから、
家族を、知り合いを、そして自分の住むところを
信頼に値するものにする。」
ボローニャ紀行の文庫の帯に書かれていた文を、そっくりそのまま書き出してみました。
この一文を読んだだけで、今Jリーグは目指していること、「100年構想」「地域密着」という原点が、このボローニャにあるとわかります。
僕がサッカーを好きで良かったと思うのは
「自分の住んでいる街にちょっぴり好奇心が持てる」という点です。
例えばインターネットで買っている品物を、自分の街のお店で買ってみる。お店では様々な品が売られていますから、新しい発見があるでしょうし、もしかしたらネット通販よりも安いかもしれません。
こうした些細なことも、充分地域社会を大切にしている行動だと思います。
例えば僕の住む千曲市には銭湯が幾つかあります。
足湯を無料で解放している銭湯もあれば、自動販売機の飲み物が格安で飲める銭湯もありますし、周辺の飲食店のマップを置いている銭湯もあります。
サッカーが好きだと
「北信越リーグに観戦に来た他県の方が、この銭湯で汗を流したら気持ちよいだろう。」
「今まで気付かなかったけど、千曲市はこんなにレストランや宿泊施設が充実しているのか。
こんどの休みに食事にでもでかけようか。」
などとサッカーを通じての町おこしや、地元の散策などを後押ししてくれるんです。(それはサッカーに限らず他の競技が地元にあるなら、同じ気持ちですよね。)
ですからこれからの僕たちにはボローニャの皆さんのように
「まず国ありきではなく、まずは自分たちの住む街を最優先に考えよう。」というスタンスに切り替わって行くと思います。
そうした皆さんの応援に、サッカーが役立つならファンとしてこんなに嬉しいことは無いですね。