塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リバーシブルという選択肢

2014-04-05 23:35:46 | 日記
 「一粒で2度おいしい」
 
 グリコのアーモンド・チョコレートにはこの枕詞が付いていたと思いますが、サッカーでもこの例が当てはまる商品があります。

 それはレプリカ・ジャージのリバーシブルです。

 ユナイテッドがまだアンブロと契約していた2002年でしたか、アウェイ用の白と黒を形反転させるとあら不思議、そこにはサード・ジャージの配色であるゴールドがお目見えする、という斬新な形で登場したのです。

 アンブロは99年にパイルを用いた紺ジャージを発売し、目の肥えたユナイテッドファンも絶賛しましたが、リバーシブルは単純に出費を抑えるだけでなく、箪笥の整理もしやすい特徴があります。

 僕も今日、クールビズ用に自分の店で

 「リバーシブル・ベルト」

 を購入しました。

 夏用の仕事着を用意するのも大変ですが、特に靴とベルトは従来品ですと夏という季節を感じさせませんから、そこが一番難しいのです。

 僕が購入したベルトは俗に言う「ストレッチベルト」で、紺一色と紺に白の配色という2色使いがセットになっており、革製品よりも当然見た目は涼しく見えます。

 雑誌は盛んに高額商品や店頭で見かけない商品をプッシュしますが、僕の購入金額は1980円ですので、良かったのではないかと思います。

 選手がスパイクの履き心地を気にするように、僕たちも靴の手入れを怠ってはいけません。

 ただ、靴を新調するのも難しいですが、ならば消臭スプレーは良い物を選んではどうでしょうか?

 僕は今靴と衣類の招集スプレーを、美容研究家の藤村岳氏が監修している

 「ライジング・ウエーブ・ビラ」

 というブランドを選んでいますが、皆さんもお気に入りを探して見ると良いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表選手の選出とクラブの歩み

2014-04-05 00:22:51 | 日記
 世間は今、ワールドカップの23名がどのような顔ぶれになるのか注目しています。

 今回は無理ですが2018年、2022年になれば長野パルセイロからもワールドカップ出場選手が現れる、かもしれません。

 それはパルセイロだけでなく、近い将来のJリーグ入りを目指す地方クラブ全てに言えることですし、逆に何かしら歯車が狂ってしまうと、下部リーグに降格してしまうのがサッカーの怖さです。

 例えば山雅のように

 1・エプソン、アディダスというスポンサーの存在
 2・松本市周辺とファンの絶大なバックアップ
 3・反町監督の招聘

 と、クラブとスポンサー、そしてファンが完全なる「三位一体」という形を維持できれば大きな飛躍を遂げる可能性は格段に大きくなります。
 
 ベルマーレのように総合スポーツクラブを維持しているクラブ、降格しても田坂監督の方向性は間違っていないと、新しい戦いを始めたトリニータ、そしてJ1昇格が見えてきたファジアーノ岡山の存在。

 こうしたモデルケースが増えるならば、参考例として活用できる幅が増えます。

 代表が生まれることは、クラブの知名度が向上し、育成の確かさが証明された形になります。

 川崎が箕輪、水戸が小椋(現F・マリノス)がそれぞれA代表と五輪代表に名を連ねた際の反響は、非常に大きいと聞きましたしね。

 ですからアビスパのようなヨーヨークラブ、ヴェルディのように監督が頻繁に変わるクラブだって、軌道修正が的確であればJ1に昇格できる可能性は大きくなります。

 僕は

 「下部リーグに落ちることは、顔を洗って出直しのサイン」

 と捉えていますが、やはりパルセイロが高アックすればがっかりでしょうね。

 でもこの上下運動があることが、サッカーも魅力でしょうし、イタリアではインテルだけ、スペインではバルサとレアル以外はすべてのクラブが降格を味わっていますが、それでも皆声援を止めませんから。

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小言をくらい続けると、人間は頭を働かせる

2014-04-05 00:03:08 | 日記
 僕は世界で例えるとプエルトリコだと思います。

 プエルトリコは米国自治領ではありますが、大統領選挙に投票できる権利を有しておらず、共和党か民主党かはあくまで本土の投票によって選出されるのを見守るしかないのです。

 「独立はしたいと思うね」
 「でも、独立したら今以上に失業者が増えるだろう」

 というように、人々は現実を直視する事を忘れません。

 僕が両親の庇護からまだ抜け切れていないように、日本も米国の助けなくては防衛が成り立たないことを見ますと、少しさびしい気分になります。

 かつてジーコやドゥンガが口を酸っぱくして練習態度、道具の手入れ、インタビューの答え方について説いたのは、この米国や僕の両親のように優位性をもっていた為だと思います。

 つまり

 「ブラジルのワールドカップ優勝は4度(当時)」
 「日本よりもプロの歴史が深い」

 という観点からみれば、日本の選手は従うしかありませんでした。

 当時を思い出すならば、日本人選手が海外に出て同僚と勝ち点3を得るために必死に説く姿を見れば、日本の優位性、言い換えれば地位向上が見られるようになったと感じます。

 前回のブログでイブラがPSGの厨房を変貌させたと書きましたけれども、それも彼が

 「俺はイタリア、オランダ、スペイン、そしてここフランスで全てリーグ優勝を経験してきた」

 という強い自負心がある為でしょう。

 人間、毎日のように小言をもらうと、さすがに頭を働かせてそのボディブローから逃れるような作戦を考えますし、当時の日本人選手だって同様に事を考えた事でしょう。

 僕も最近は少しだけ早起きしますし、出来るだけ早く布団に入ります。

 それも小言を喰らい続け、両親とひとつ屋根の下に住むサガなのかもしれませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする