塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アルペングループ、日本代表のマーキングを追加する

2014-04-16 23:03:05 | 日記
 大島優子さんを軸に円陣を組んだ皆が、日本代表とブラジルに向けて声援を贈るCM。

 これはスポーツ会社の大手のアルペンとスポーツデポ限定で日本代表マーキングにおいて、AKB48の皆さんを刻む事が可能ということで実現したCMですが、正直何度見てもどう捉えていいのか、さっぱりわかりません。

 単なる商業主義なのか

 代表に限らず、サッカーの裾野を広げる最適な選択なのか。

 例えばイングランド代表のマーキングを、日本でも人気沸騰中の「ワン・ダイレクション」の5名を追加という試みを、ナイキと英国内のスポーツ店が企画したとしましょう。

 やはり大きな注目を集めるものでしょうか?

 僕の推論ですが何度も代表の試合に脚を運び、長所と短所、改善点を目の当たりにし、ザッケローニ監督の会見をつぶさに観察してきた方は、恐らく買わないでしょうし、熱心なAKBファンがマーキングを施すのであれば、ジャージという出費が必要です。

 これがある種の

 「時代のあだ花」

 の形になり、近い将来

 「ああ、こうした試みが当時はあったな」

 と振り返る形になるのか、セールスが非常に好調で2018年、2022年にも同様の企画が続くのかは今の段階では判別ができません。

 ダンヒル、アウディ、キリンにアディダスと日本代表を取り巻くスポンサーは、世界的に名の知れた企業が連なりますが、ここに日本生まれの人気アイドルグループという存在が加わるのであれば。

 何だか話がややこしくなる一方のようになる気がします。

 ところでAKB48の皆さんは、どれくらいサッカーに精通し観戦経験があるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今のJに足りないもの、それは「華」

2014-04-16 01:48:42 | 日記
 セレッソがフォルランを獲得したことも、ベッカムのように彼を窓口にして多くの方にクラブを知ってほしいという願いがあった為です。

 と言いますのも、彼の来日で改めて浮き彫りになったJの課題は

 「リーグに華が欠けていた」

 というもので、それが如実になった点です。

 例えば2008年ピクシーがグランパスエイトの指揮官に就任した際、グランパスファンは彼の来日を大きな拍手で迎えましたし、もしアントラーズがレオナルドを監督指名したならば、ある一定の華は得られると思います。

 しかし、監督は選手以上に解雇と紙一重ですし、ファンはかつてクラブの主役として活躍した人物を、批判、意見することに抵抗を覚えます。

 それでも監督に物申すことは一度実現すればその後が躊躇なく広まりますし、だからこそ「華」は選手側が持ち合わせた方が持続力が続きます。

 日本代表がワールドカップで好成績を得たならば、2010年夏と同様の出来事が繰り返されるかもしれませんが、同様にJクラブも目立った選手にオファーを出す事も必要でしょう。

 2002年にはヴェルディがエムボマ、レイソルは優勝国のブラジルからエジウソンを獲得します。

 2006年にはFC東京がワンチョペを獲得し、大きな話題を集めましたが残念ながら目ぼしい活躍はできませんでしたが、その前にフロントの勇気を讃えてみるべきではないでしょうか?

 僕は案外、カカとロナウジーニョがねらい目のように思えますし、MLSとAリーグが移籍候補に挙がるならば、Jだって捨てたものではないと思います。

 知恵と工夫で生きる

 これが現在のJクラブですが、そこに華が加わると観客動員の上昇に繋がるように思えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベッカムと女子アナと言うふたつのアイコン

2014-04-16 01:40:12 | 日記
 何時の頃からか、女性が希望するであろう職種の中で桁違いの倍率を誇る女性アナウンサーと言う存在。

 その中でも男性が一方的に好意的に捉える存在ナンバー1の加藤綾子さんは、本人はどう感じているか定かではありませんが、やはり凄いことだと言わざるを得ません。

 「加藤さんが出演しているから、この番組を見ている」
 「そのうちに番組の内容自体も好きになった」

 と思う方が増えたなら、局も大喜びでしょう。

 この行動に女性の多くは眉をひそめるかもしれませんが、皆さんだってそうでしょう。

 加藤綾子さんが好きだからテレビを見ると言う発想自体は

 「ベッカムが素敵だからイングランド代表を応援していたの!」

 という出来事と、何ら変わる事が無い為です。

 昨年5月、PSGで現役を引退した彼ですが、PSGがベッカムを獲得した背景には、マルセイユやリヨンと比較した際、彼らの創立が1970年と創立が最近の出来事であり、度重なる成績低迷とファンの暴力行為で、クラブ自体が疲弊していた点があります。

 つまり、ベッカムの加入は

 1・華やかな都パリとクラブがシンクロすること
 2・クラブ首脳が金をばらまいているわけではないこと

 を示唆する上で大変重要でした。
 
 「2」に関してはベッカムが報酬をチャリティーに回すことを宣言し、クラブも了承しましたから良い機会に恵まれたと言えるでしょう。

 加藤さんに限らず、各局の顔となる女性アナウンサーの多くは誌面を飾り、多忙を極めます。

 ベッカムもその分刻みのスケジュールは知られていますが、両者共に苦労は疲労感を表に出さない点は、共通項といえるでしょうか。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする