塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕がもう、口にするのを止める言葉

2014-12-07 23:35:57 | 日記
 パルセイロがこれまでスタジアムが無いばかりに、昇格すべき年に昇格できなかったことが胸につかえている。

 僕以外にもそう感じる方は多いでしょう。

 その念願がかなう年に昇格を逃した事は何とも皮肉ですが、極端に前を向けば来季は本田監督の下、レディースも昇格の可能性が非常に高く、男女揃って良い報告が出来るに違いない!

 そう想像するのは身勝手でしょうか。

 僕は、この胸のしこり、つまり

 「あの時スタジアムがあれば」

 と思うのを止めようと思います。

 それは非常に難しいですし、事実この点がクラブにとって大きな負担であったことは間違いありません。

 でも、今季のJ1昇格プレイオフがあのような変則になったのは、ギラヴァンツ北九州が、やはりスタジアム問題を解決できず、昇格条件が得られないためです。

 ファンと選手がこの点をどう考えているか、定かではありません。

 でも少なくとも、この点を不満に思ってもそれを表に出さない、実際過去に僕たちも相当な我慢を重ねてきたわけですが、ここは考えを改め

 1・昇格してもすぐに降格しない体制を作る
 2・観客動員を増やす契機として、皆で取り組んでいこう

 と考えた方が有意義だと思います。

 現地で今日の敗戦を目の当たりにした方は相当な衝撃でしょうし、レッズやジェフのファンが感じた以上の心の淀みを感じる方もいるでしょう。

 この敗北がいつかプラスに働き

 「あの敗戦が契機だったよ」

 と語れる日を作る事が大切だと痛感します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルセイロ、讃岐の地で膝に手を当てる

2014-12-07 23:26:10 | 日記
 今日の業務、僕は17時から休憩でした。

 普段、全く使う事の無い携帯電話のインターネット・サービスを用い、必死になってカマタマーレ対パルセイロの試合結果を探すも、全く状況が把握できません。

 それからおよそ50分後、食堂のテレビから

 「長野パルセイロ敗れる」

 の一報が。

 それまではフジテレビの映像が流れ、女子ワールドカップも組み合わせ抽選と佐々木監督の様子が映し出されていたのですが、17時50分からは長野放送が送る、長野県内のニュースに切り替わったのです。

 この一報の前は、5万人を集めた山雅のパレードの様子が流れ、当然バリューはこちらにありますよね。

 ですから、明暗が完全に別れた形での報道となりました。

 サッカーは遡る競技ですよね。

 つまり

 1・ホームで高橋、宇野沢のゴールが決まっていれば
 2・そもそも入れ替え戦に挑まず、首位で自動通過すべきだった
 3・リーグ戦で藤枝のような、相性の悪いクラブを作る事が駄目だった

 というように、今日12月7日から開幕当時を思い返す事で、分岐点を示す事は可能でしょう。

 来季、J2昇格を果たすためにはやはり苦手を作らない点もそうですが、セルビアとガイナーレ、そしてカターレを首位を争うであろうクラブに競り負けることはが、大きな致命傷になる。

 と言う点を回避せねばなりません。

 パルセイロがどの程度資金を市場に投入するかわかりませんが、選手を整理してサラリーを捻出し

 「J3で最高の技術を持つ選手」

 を引っ張るという点が現実味を帯びると思います。

 ガンバが宇佐美とパトリックという絶対的な個性を、組織からはみ出すことなく活用したことは、パルセイロにとっても有意義な点かと思います。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンブロもガンバ優勝を祝福

2014-12-07 01:04:19 | 日記
 ガンバ優勝に伴い、公式ホームページで既に優勝を方向しているほか、アンブロも祝福の言葉を述べています。

 アンブロとしてはナイキの傘下から抜け出した事で、良い方向に進んでいると思います。

 人間で言うならば、ナイキと言う存在に萎縮していた、戦略や製造に関していつもお伺いをたてていたのかもしれませんが、このつっかえ棒が外れたことで、エバートンとの新契約が入手できました。

 また、FC東京との新契約は今月11日に正式発表する様子です。

 アンブロが経営を見直す際、レイソルやギラヴァンツ、サガンとの契約を終えでガンバとの契約を残したのは、2002年に10年契約をむすんでいた、ということもあるでしょう。

 契約違約金が発生することを嫌ったという見方ができます。

 一方でむしろアンブロの方が

 「日本市場を考慮した際、ガンバとの契約は最優先事項」

 と考えた可能性もあります。

 それは遠藤という最大の顧客がガンバ所属と言う点もあるでしょうし、伝統のダブル・ダイヤモンドがこのままJリーグを去るのは寂しいという気持ちもあったはずです。

 アンブロは2012年に降格した際も絶えず熱心に支援した形が、現在の2冠に繋がったと思います。

 熱心なファンも

 「今後もアンブロと良い関係でいて欲しい」

 と感じていると思います。

 例えば横浜FCが10年以上連れ添ったヒュンメルとの契約を終えますが、ガンバとアンブロの道のりは、更に続く可能性が高いでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

各局、ガンバの姿を映し出すも

2014-12-07 00:54:10 | 日記
 「GOING」はお茶を濁すような形で、ガンバの優勝を伝えた印象を持ちます。

 クラブ・ワールドカップ中継権を持つ彼らからすれば、取材したハメス・ロドリゲスの肉声を届ける事、レアル・マドリードの誇る設備の映像を流す方が先決だったのでしょうか。

 確かにピッチの日照時間を考慮した、オランダ製のマシンでの補填、そして真冬の観戦を行いやすくする暖房設備は、現在のJリーグでは考えられません。

 日本も、選手獲得と設備投資。

 この形が「二兎を追う者」の形では無く、両輪として形成するようになれたら良いですね。

 一方、「すぽると」でアルディージャとエスパルスの映像を見ましたが、エスパルスの大前が試合後に号泣していました。

 現在ヴェルディやサンガ、ジェフというかつてのJ1クラブが、比較的長い間J2に留まっている事を考慮すれば、社長が最終節で間違いなく公言する

 「1年でのJ1復帰」

 は、むしろ夢物語と言えるように思います。

 来季は3つのダービー、さいたまダービーと静岡ダービー、そして大阪ダービーが無くなりますから、クラブ首脳陣は新しいファン・プロモーションを考えなくてはいけません。

 一方、後半失速するもフロンターレの大久保が2季連続で得点王に輝こうとしています。

 風間体制は良いサッカーをするが、優勝まではあと一歩と言う形が続きますが、来季も中村と大久保が主軸になることは間違いないでしょうし、代表FW小林も残留は固いはずです。

 ガンバが優勝したことで、リーグMVPはガンバから選出されるでしょうが、おととしの佐藤、昨年の中村というように、

 「彼こそMVP!」

 という突出した選手がいないようにも見えますね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする