塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思うパルセイロの補強ポジション

2014-12-14 23:27:54 | 日記
 降格に伴いアルディージャが選手8名と契約を解除すると、スポーツナビが報じています。

 パルセイロは新スタジアム(サッカー専用)という大きな武器がありますし、こうした獲得費用がかからない選手を調査、オファーを出すべきだと思います。

 今の所、来季のスポンサーがどういう状況になるのかわかりませんしね。

 僕だけでなく、皆が思う事はⅤ・長崎からレンタル中の山田を是非とも獲得して欲しいと言う点ですし、買い取りが難しいのであればレンタル期間の延長は急務かと思います。

 8月31日のゼルビア戦、彼が右サイドを疾走し、その折り返しを宇野沢が決めたあの場面、僕もその場にいましたが、東和田はとんでもなく大きな歓声が沸き起こりましたから。

 僕個人の見解としては

 1・セントラル・ミッドフィルダーの補強
 2・前線に絶対的な個を持つ選手

 が欲しいと思います。

 「1」に関しては確かF・マリノスの小椋が移籍金0だったように思いますが。

 彼はホーリーホック時代からとにかく前を向く選手で、体を張る事に関してF・マリノスでもずば抜けた存在と言う印象があります。

 仮に来季もバック3を継続するならば、最終ラインの前に置くフィルターは不可欠ですし、小椋でなくともこのポジションの補強が必要だと思うのです。

 前線に絶対的な個も必要でしょう。

 一方でプレイオフに回るリスクも含めれば

 「プレイオフ出場経験を持つ選手」
 「ここぞという場面を経験した選手」

 が不可欠でもあります。

 アトランタ五輪、ワールドカップという大舞台を経験した伊東テルは、その点を見越しての補強だったようにも思いますが、巧く事が運びませんでした。

 今監督を含めて構想を練っているのでしょうが。
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熟練の味と新人の勢い

2014-12-14 23:11:49 | 日記
今日は自分でも納得のいくお客様応対が出来たと自負しています。

 一方で、ありがとうと感謝されることは当然でなくてはいけませんし、逆に過剰な応対で恐縮させてしまっても、客商売は意味がないんですね。

 つまり、親切すぎても丁寧すぎても体を成さない、つまりさじ加減が必要というわけですが、J1でそれが出来ているのはMVPの遠藤であり、アントラーズの小笠原なのでしょう。

 アントラーズは小笠原よりも一足早く中田が引退しましたが、特にGKの第一人者である曽ヶ端の後釜を、セレーゾ監督がどうするのか、注目があつまるでしょうし、それは本山の去就も同様です。

 一方でこの

 「さじ加減」

 を、場数を踏んでいないルーキーや入団したての選手が出来る時もあります。

 例えばNBAではジョーダンやレブロン・ジェームズのように、入団した瞬間からリーグで10年も在籍している選手の雄株を奪うような、素晴らしい活躍を魅せる選手がいます。

 「彼は既にリーダーとしての資質が垣間見えた」

 と評価されるのはその為です。

 僕が仮に野球選手として、1位指名を受けたならばその場で頭をかきむしるでしょう。

 それは僕がどう考えても1位で指名される器ではなく、転んで起きて擦りむいた膝をさすりながら生きてゆくのがお似合いだからです。

 「高い契約金は必要ないのに」
 「なんでこんない順位でしめいされてしまったのか」

 と入団交渉の前からうんざりしてしまうと言えます。

 遠藤も華々しい活躍というよりも、一歩一歩、あの飄々とした表情からは窺いしれない眼差しで生きてきたわけです。

 だからこそあの受賞スピーチも

 「その場で考えたよ。」

 と言えるのでしょうね。
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ボールは常に回り続ける

2014-12-14 00:12:11 | 日記
 以前、こんなコラムを読んだ記憶があります。

 「チャンピオンズ・リーグで優勝し、ユナイテッドと真正面から打ち合い3-5で敗れた試合が忘れられない」
 「J2でも天皇杯で優勝してチャンピオンズ・リーグに出られるなら、万年2部でも良い」

 これらのガンバ・ファン、面白い事を言うなあと当時は呆れたものですが、それだけ

 「世界との距離を体感する」

 ことは、選手だけでなくファンにとっても大きい物なのですね。

 欧州、南米も経営問題、暴力問題、ファンのマナーなど目をひそめたくなるものが多いですが、その鮮やかな歌声と手拍子、拍手はやはり聞いていて僕たちも圧倒されてしまいます。

 中には常に

 4文字言葉

 を連発するファンも多いそうですが、彼らにとって相手をけなす、挑発することは試合、言い換えればサッカーという競技が持つ特徴と感じているのでしょう。

 欧州、南米の文脈が日本でも取り入れられるならば

 「セレッソはお笑い草だぜ!!」
 「長野パルセイロ、結局3部に残留だぜ!!」

 と笑われる、挑発されることになるのでしょう。

 その悔しさが、きっとばねになり、同時に選手達への厳しい視線、敬意に結びつくのでしょうが、選手からすればその重圧は並大抵では無いでしょうね。

 それでもボールは転がり、選手は蹴飛ばし、ファンは歓喜する。

 毎年この光景が繰り返され、100年以上経つわけですが。
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来季、ガンバが狙えるタイトル

2014-12-14 00:03:20 | 日記
 グラルディオラがバルセロナ就任初年度、いきなり6冠を獲得し、関係者だけでなく世界中の度肝を抜いたものです。

 ではガンバが国内3冠を果たした今、2015シーズンに狙える優勝を他に向けますと、以下のようになります。

 1・レッズと迎えるゼロックス杯
 2・アジア・チャンピオンリーグ
 3・仮に優勝すればクラブ・ワールドカップ
 4・リーベル・プレートと対戦するスルガ・バンクカップ

 4のスルガ・バンクカップを支援するスルガ銀行は天皇杯のスポンサーでもあるようですが、アルゼンチンを代表する老舗、しかも彼らはトヨタカップ優勝を逃した1996年以来の登場です。

 ですからガンバだけでなく、リーベルも気合は入ると思います。

 近年リーベルは2部降格も経験しましたし、今年のクラブ・ッワールドカップはサン・ロレンソが参戦していますが、リーベルもボカやその他のクラブにこれ以上引き離されてはいけません。

 アジア王者に輝けば、日本勢2度目となるクラブ・ワールドカップへの参戦です。

 しかも、来季はトヨタ・カップから現行制度に移り、丁度節目となる

 「10周年」

 になります。

 トヨタとしては地震がスポンサードするクラブの優勝も嬉しいでしょうが、日本のクラブが歓喜に沸く瞬間を見る事も嬉しいと思います。

 単純にゼロックス杯を評価することは難しいですし、スルガ・バンクカップも認知度はこれからです。

 それでもこれらの大舞台に挑戦できるのはガンバは、やはりその点を誇りに思うべきだと感じます。
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