塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

逆境に喘ぐ、ふたりの代表監督

2016-03-01 19:04:45 | 日記
 誰もが仕事上

 「どう逆算しても締め切りに間に合わないな」
 「でも、実現出来たら、俺の株は急上昇だな」

 と思うこと、ありますよね。

 手倉森、佐々木両五輪監督も、今ここで結果を残せば、株は確実に急上昇します。

 その気分で奮戦してほしいと願います。

 ハリルホジッチ監督が手倉森体制から多くの選手をA代表に引き上げると言います。

 つまり

 1・監督は改めて軸となる選手を見直す
 2・遠藤のようにリーグ、代表、五輪、チャンピオンズ・リーグのような4つをかけ持つことは事実上、不可能な選手をどうすべきか
 3・今のところ、Jクラブにオーバーエイジの関心はない

 という点から見ても、監督が置かれた状況は本当に厳しいものです。

 また、佐々木監督も本来であれば、もっと若い世代で五輪予選に挑みたかったのでしょう。

 ただ監督の要望に合致する選手が多くなかったのか、体調不良で召集を見送った選手が多かったのか、俯瞰する必要はありますが、場数が多い選手、簡単に言えば

 「怖いもの知らず」

 が不在となってしまいました。

 両監督は今の立場が明らかにマイナスです。

 つまり、少しの成功例でも周囲は

 「さすがだね」
 「良い結果が出たね」

 と感じます。

 五輪代表が今の低い評価を覆すことが出来たならば、当然ファンも大喜びですよね。
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人名という厄介な問題

2016-03-01 15:18:32 | 日記
 40歳にもなると、地区の役員会に選出される可能性が高まります。

 区費を払うことで地域行事の予算が組まれるわけですが、塚田家はまだ両親が役員を務めているのが現状です。

 母はパソコンが打てないため、休日の今日、僕が代理で役員名簿を過去から現在までエクセル入力したのですが、改めて日本語の難しさがわかります。

 1・人名は間違いができない
 2・読み方が困難な場合がある
 3・変換が一発でてこないこないことが多々ある

 というわけで、コピー・&・ペーストをして時間を短縮できたはずが、母体となる人名の変換が間違っており、印刷したあと気づいたという厄介さです。

 サッカー専門誌も同様でしょうね。

 今は週刊がありまえんが、締め切りまじかの際に人名や役員の役職を探しているようでは、原稿は先に進みません。

 また、海外選手の時も同様です。

 海外の選手ですから原則はカタカナですが、発音をどう表記するかが意見の分かれ目です。

 例えばブラジル代表ロナウドとポルトガル代表ロナウド。

 ポルトガル語ですと「ホナウド」に近い形になり、ロナウドは英語の発音に近い形なのですが、ロナウドのほうが日本の風土にあった形なのでしょう。

 リバウドとヒバウド
 ロナウジーニョとヒバウジーニョ

 やはり印象は全く違います。

 以前にもお話ししまいたが、ユナイテッドの名FWだったオーレグンナー・スールシャールはそれ以前に「ソルスケア」と記されていたものです。

 しかし、ある日突然スールシャールと表記されるようになり、読者が戸惑ったものですが、英語表記でノルウエー語の表記を編集部が検討した際の結果だったのです。

 それくらい、人名を性格に入力する、発音するのは難しいわけです。

 ちなみに僕の名前をイタリア語では

 「モリイコ・ツカダ」

 になり、読みにくいことこの上ありません。
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選手にとって休日とは何か

2016-03-01 01:45:37 | 日記
 サッカー・クラブは新規ファン、市場開拓のために広報をより活発にしています。

 僕はツイッター、フェイス・ブックそしてインスタグラムのいずれも不得手ですが、クラブの迅速な情報公開を求める声は日増しに高まっています。

 一方でこうも思うのです。

 「選手が心からくつろげる時間はあるのだろうか」
 「選手の個人情報は大丈夫か」

 という不安があると感じています。

 俳優や芸人の方が

 「おてもとの袋にサインをねだられる」
 「新幹線での移動中、修学旅行生とかちあった」

 というように、移動や食事中でもくつろげないことを告白するように、サッカー選手も試合数の増加、そして間隔の狭さにつかれていますよね。

 なでしこが五輪予選で敗北しましたが、通常予選リーグで5試合戦うのに、

 「危機的状況」

 と囁かれるのは、中1日というあるまじき状況も加味されています。

 確かにファンとすれば選手と触れ合いたいと思いますよね。

 でも、ファンとの交流、学校訪問などに時間を費やしすぎることで
 
 選手の気分転換ができない
 選手が休日なのに好きなことが出来ない

 状況だとすれな、それは本末転倒でしかありません。

 良い仕事のためには良い休日が必要です。

 サッカーも同様で、選手の頭が切り替わることでプレイが磨かれるわけですし、僕らはその点を考えなければいけません。
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僕がイタリア・サッカーを面白いと思う理由

2016-03-01 01:19:50 | 日記
 僕は基本イタリア・サッカーが好きですが、それは欧州サッカーに関心を抱いたときの基準点がセリエAだったためです。

 1990年代前半は数多くのサッカー専門誌が創刊されたことに加えて、バッジョ、しにょーり、そしてミランの選手たちとカバーを飾る選手たちに困ることは無かったのです。

 最初はインテルとアタランタの区別もつかないくらいでしたが、しばらくすると問題なくなった事を覚えています。

 イタリアというのは当時から戦術主義を批判される一方、現在でも

 4-3-1-2、3-4-2-1、3-3-2-2

 というように、クラブによって多くの布陣が見られます。

 イングランドやスペインでは基本布陣が4-2-3-1に固定されることを踏まえると、これだけでも個性的だと思いませんか?

 単純に僕にとってイタリアはパッケージなんですね。

 例えば

 サッカーと衣類
 サッカーとイタリアの歴史
 サッカーとサッカー・ブランド

 という具合です。

 塩野七生三の著作と出会ってから、イタリアがギリシャの影響を受け、同時にローマ帝国という現在の欧州の母体となった国の成り立ち、そして十字軍やイスラムとの闘いなどを読んでいくと、

 イタリアに限らない、欧州各国の都市国家による政治
 日本以上に他国の影響を受けてきた歴史

 がよくわかるのです。

 ですから日本も

 Jリーグと清酒
 Jリーグと日本製の衣類

 というような、何かパッケージで売ることが出来れば、それは面白いように感じます。
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