塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキ、新技術お披露目で注目を集める

2016-03-17 14:55:39 | 日記
 サッカースパイクではありませんが、ナイキが自動で結ばれるシューレース搭載の靴を発表したそうです。

 今まで靴というものは、紐なしか、紐ありか、もしくは紐以外で履き心地を調節するか、のいずれかを採用してきました。

 紐なし コイン・ローファーの類、スニーカーだとヴァンズのスリップ・オンが有名 ロットのゼロ・グラビティがスパイクの代表例
 紐あり 従来の靴、スパイク全般 紐ありが公の場に相応しい損z内
 紐以外の選択 プーマのディスク・システム スパイクでは搭載されたことが無い

 というのが具体例です。

 自動で靴紐がしまる。

 これは病気、自己で靴をうまく履けない方にとっては朗報といえそうです。

 ナイキはあの

 「バック・トウ・ザ・フューチャー」

 に靴を提供して以降、スポーツ分野以外でも注目されるデザイン、技術を生み出してきました。

 看板商品のエアマックスは、心底マラソン、ランニングにほれ込んだ方むけに作られたものですが、足腰の弱った年配の方、旅行で長距離を歩く方に、大変好評と聞いています。

 今後、アッパー、ソール、そして靴紐のいずれも、軽量化を含む技術革新が行われるのでしょう。

 サッカー・スパイクも各ブランドが多種多様なスパイクを生み出しています。

 一方で選択肢が多すぎで

 「昔のほうがよかった」
 「黒と白の普通のスパイクで問題ないのに」

 という新たな問題も生まれそうです。
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レアルの指揮官は甘美な職か

2016-03-17 11:13:17 | 日記
 ベニテスがレアルを解任されたのは、彼が指揮をおろそかにしたわけではない、と思います。

 もし彼が細部を見落とすような人間であれば、バレンシアとリバプールで優勝を味わっていません。

 2012年のチェルシー時代ですら、ヨーロッパ・リーグで優勝していますし、座り心地の悪い椅子でも健闘してきた印象があります。

 ベニテスの場合は

 「私たちはアンチェロッティ体制を支持する」
 「しかし、現実は異なる」
 「会長に反旗は出来ないならば、指揮官に反旗を」

 という意味合いだったのではないでしょうか?

 つまり、ベニテスというのは会長ペレスの専制政治の代名詞であり、ベニテス政権の存続が、ペレスの独断横行を更に強化させてしまう、と感じたのかもしれません。

 ただ、レアルが難しいのは、あれだけ期待されたジダン政権ですら、今季限りという見解がある点です。

 「レアルは生え抜きを大事にしない」
 「ロナウドがレアルで現役を終えることはないだろう」

 と囁かれるのも、年齢による過労や故障の完治に見込みがないというもんではなく、人気最優先がささやかれるためです。

 レアルの指揮官は

 「監督すべての夢」

 と囁かれますが、実際はどうなのでしょうか。
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細部まで宿るという意味合い

2016-03-17 11:05:22 | 日記
 千曲市の方言に「たーくらた」というものがあります。

 独特の表現ですよね。

 簡単に言えばいい加減だ、という意味で、例えば町内会の書類に不備があれば

 「この書類を作った人間はたーくらただ」

 という形になります。

 解任されてしまいましたが、モウリーニョがチェルシーで高い人気を誇るのは、彼がおそらくいい加減でない、通常の指揮官ならば

 「アシスタント・コーチが気付くべき事柄」
 「見過ごしても大丈夫だろう」

 ということを、自ら行う点にあったためでしょうか。

 第一次政権が瓦解し、スコラーリやアブラム・グラント政権に移行した際に

 「モウリーニョならば、こんなことは起こらない」
 「そもそも、なぜ彼が解任されるのか」

 と選手たちは訝しがりました。

 細かいことは

 1・重箱の隅をつつく、という日本風のマイナス見解
 2・細部にまで気を配ることという、大切な意味

 の両方で用いられる評価です。

 日本のモノづくりは細部までおろそかにしない点で有名ですが、サッカーでも監督は細部、機敏に働くことが求められるのかもしれません。

 
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日本でも、サッカーのビジネスモデルが出来つつある

2016-03-17 01:38:20 | 日記
 チャンピオンズ・リーグに出場することが、大きなビジネスモデルになることは日本でも認知され始めています。

 スタジアムの稼働率
 海外からの訪問客が買うチケットと、街中で使うお金
 テクニカル・スポンサーが、チャンピオンズ・リーグ限定のジャージをデザイン

 など、差別化という点でも大きいですね。

 優勝賞金だけを考えれば、欧州には遠く及びませんし、アジア代表がバルサやバイエルンに対抗できるとも思いません。

 しかし、オセアニア王者のオークランド・シティのように、出場し続けることで経験値を増し、存在感を際立たせることは可能でしょう。

 広州恒大が資金力に恵まれていることは確かですが

 1・優勝を幾度も経験していることで、クラブ・ワールドカップへの道筋が予見できる
 2・したがって、適格な補強ができる

 という形です。

 中国のクラブが移籍金を奮発していることは間違いありませんが、どうせ移籍するならば

 「より優勝に近いクラブ」
 「再度、母国か欧州に戻りやすいクラブ」

 を目指すと思います。

 パウリーニョが中国にとどまっている点はある種の驚きですが、彼が今再度、渡欧しても不思議ではありません。

 アンブロが手掛けるガンバとFC東京のチャンピオンズ・リーグのデザインが好評と聞きました。

 アジア全土に自社のすばらしさを発信できるチャンスですし、ファンからすれば待望の発売という形です。

 J1各クラブも、よりチャンピオンズ・リーグを押収同様に目指すようになるのでしょうか。
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