塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ちば拓さんの訃報にあたり

2016-03-04 19:51:06 | 日記
 漫画家のちば拓さんが他界されました。

 僕は立ち読みの経験しかありませんが、代表作の「キックオフ」は、サッカーと恋愛を巧みにミックスさせた展開が特徴で、週間ジャンプ連載時には沢山のファンがいたと聞いています。

 ジャンプはサッカー以外に、野球、バスケット、アメフトを題材にした漫画が人気を得た過去があります。

 今は社交ダンスと大相撲、そして将棋など題材も随分とバラエティに富んでいます。

 ちば拓さんのファンからすれば

 「確かにキャプテン翼の人気と功績は凄いよ」
 「でも、キックオフも魅力的な作品なんだ」

 と思っているのでしょうね。

 高橋陽一先生がスキー・ジャンプにボクシング、野球と幅広い題材で漫画を描いてきたように、ちばさんも確か野球、ラグビーを題材にした作品があったはずです。

 それはどこかで

 「キックオフは僕の看板作品だけど、それに捉われたくないなあ」

 と感じていたためでしょうか。

 今日、古本屋でキックオフを探してみましたが見つかりませんでした。

 僕は全手呼んだわけではありませんし、登場人物の名前を浮かんできません。

 ただ思うのは、恋愛という人間模様がちばさんの描くキャラクターをシナリオに巧くマッチしたからこそ、サッカーというテーマも失われなかったと感じます。

 ご冥福をお祈りいたします。
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Jリーグ・サッカーキング、カターレ富山特集を組む。そして

2016-03-04 19:44:00 | 日記
 「カターレが特集されるならば、パルセイロもいけるぞ!!」

 これはJリーグ・サッカーキングがカターレ富山を大特集した最新号を手に取っての印象です。

 確か昨年はJ3で首位を快走するレノファ山口を特集したこともあったはずですが、ある意味J3はJリーグであってJリーグでないような形ですよね。

 ですから一冊丸ごと特集するのは、相当の覚悟が必要ではないでしょうか。

 パルセイロを取り上げるとすれば、ある意味日本人の固定観念を覆します。

 サッカーも野球やバスケのように、県単位で応援すれば良いのに
 そうすればスポンサーと観客動員に一定の効果があると思う

 という意見を覆す形になります。

 もちろんヴァンフォーレのように山梨県全体から熱烈な声援を受けるにまで成長したクラブもあれば、コンサドーレのように活動地域を拡大したクラブもあります。

 一方で

 パルセイロにはパルセイロのやり方と縄張りがある
 同じように、山雅にも彼らなりに考えがある

 という、ある種日本人が尊重し、どこかで窮屈を感じてきた

 「仲良しこよし」

 でなくても問題ない。

 ということをパルセイロは示しています。

 もし特集してもらえるならば、FCではなくてACであることを強調してほしいものです。

 我々はサッカーだけでなく他の競技もも敬意を払い、支援しているからこそのACなのだ。

 その熱意を感じてほしいではありませんか。
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「らしさ」が垣間見えるミズノのホームページ

2016-03-04 01:46:16 | 日記
 2014年の冬にブレスサーモの愛用者となってから、ミズノの公式ホームページをしばしば閲覧します。

 他のブランドのように、有名なデザイナーにデザインを依頼することもなければ、ミュージシャンや俳優と映像を生み出すこともない。

 言い換えれば

 「昔ながらの製品づくり」
 「過度なコマーシャルに頼らない」

 というのはミズノの長所だと感じます。

 純粋に契約選手からの声や、工場の製造が見られる方が、僕個人としては嬉しいのですが、これらの情報公開は今は古い部類に入るのでしょう。

 とくに若い世代は
 
 1・海外の有名選手モデルがほしいと思う
 2・テレビのハイライトや格好良いコマーシャルに惹かれる

 ものですからね。

 ミズノの商品はむしろ

 「ああ、俺は幼いことはミズノの良さがわからなかったよ」
 「でも、今はわかるなあ」

 という、ある種自分の成長を推し量る存在のようにも見えます。

 青山、中村、本田など契約選手はいずれも

 「日本製の誇り」

 という観点でミズノを語ります。

 特に青山は代名詞であるモレリアで、一昨年のワールドカップを戦えたことが印象に残っていると告げています。

 このように、選手が工場に要望を伝え、工場が具現化し選手に届けるという当たり前のような光景が当たり前にあること。

 これがミズノのすばらしさかもしれません。

 僕個人はバサラもモレリアも履いたことはないのですが。
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何とかならないのか、五輪予選のスケジュール

2016-03-04 01:28:00 | 日記
 女子サッカーというのは、世界各国資金不足なのでしょうか?

 中米と欧州がどのような形で五輪予選を戦っているか、正直わかりません。

 アジア予選はホストとなる日本を含む6カ国ですから、3か国に分けて上位の1位がそれぞれリオ五輪出場というよりも、総当たりのセントラル方式のほうが良いという面もわかります。

 セントラルのほうが、予算を削減できるのでしょうね。

 それでも

 「中1日での強硬開催」

 はあまりにタイトでは無いでしょうか?

 高校選手権だってもっとゆとりある日程を組みますし、ワールドカップのような大きな大会では最低でも中2日は保たれます。

 佐々木監督に限らず、どの監督も1日のインターバルでは

 選手の体調を見直す
 対戦相手の分析
 選手への指示

 を浸透させること、これ自体が難しいはずです。

 長野パルセイロ・ファンは横山久美が代表入りを果たしていますから、大きな反響があります。

 「本田さんが五日代表監督になると良いな」
 「でも、今はクラブに集中してほしい」

 という意見もあるのですが、日程や開催方式は、どんなに優秀な指揮官でも、従うしかありませんからね。

 他力ではありますが、五輪出場を果たすことで見えてくるものはあります。
 
 逆に予選敗退ならば、更に見えてくるものがありますし、それは監督の交代という短絡的なものではないはずです。
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