塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

五輪代表、スポルティングと練習試合を組む

2016-03-28 22:51:40 | 日記
 ポルトガルに遠征中の五輪代表は、スポルティング・リスボンと練習試合を行うのですね。

 (詳しい記事はフットボール・ウエブマガジンが掲載しており、こちらを僕も参照しました。)

 数年前から日本でも

 「南米大陸から新全試合の相手を招くときはJ1中心で、欧州遠征の際は現地に選手を使うべき」
 「代表対代表よりも、代表対クラブでもよいのに」

 という話が出ています。

 聞いた話では、先日のチャンピオンズ・リーグ対バイエルン戦で、ユーヴェは

 「攻撃の時は4-1-3-2で守備の時は5-4-1」

 という、極端な布陣を用意した、と聞きました。

 それは指揮官アレグリが

 1・5-4-1の守備ブロックで、バイエルンにオープンスペースを与えず、ポジションチェンジ、くさびのボール、ドリブルの空間を与えない
 2・逆に攻撃の際は、中盤センターをひとり(おそらくポグバでしょうか)にし、攻撃に人数を割く

 という意図があったのでしょう。

 代表戦ではこれくらい大胆な戦術の変更は見られないでしょうね。

 臨機応変
 新しい戦術の導入を、面倒と思わないこと

 これらを体感できることが凄く大きいと思います。

 日本代表監督に日本人の名前が挙がることは凄く意義があります。

 逆に言えば、欧州から指揮官を招くクラブが少ない、という証でもあり、F・マリノスとサガンは特別、という見方もあるのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑誌で見る時代の趨勢

2016-03-28 22:20:37 | 日記
 機械音痴を自認し、何とか脱却しようとしているのですが、やはり雑誌と本は片隅に追いやられる物なのでしょうか?

 最近凄く残念なのは

 サッカーダイジェスト
 ワールド・サッカーダイジェスト
 ダンク・シュート

 といういずれも日本スポーツ企画出版の出版物が、凄く薄い形で販売されている点です。

 日本文化出版のNBA専門誌、「HOOP」も数年前形を小さいサイズへ変更したのですが、これも

 雑誌販売の減少
 広告収入の低下と経費削減

 のためだったのでしょう。

 僕の知人にもよく本を買う人物がいますが、僕と同じ見解なのは

 「電子書籍は本を読んでいる気が全くしない」

 という点なのですが、インドでは地方では全く本流通しておらず、電子書籍で学ぶ人間が凄く多いということで、時代の趨勢を感じます。

 特にサッカーダイジェストは、週間時代でもあれだけの記事で溢れていたのに、今では読み応えが無く、苦戦しているのでしょうか。

 僕が書店の店員だった2000年代前半は

 ワールド・サッカーグラフィック
 カルチョ2002
 週間サッカーマガジン
 ワールド・サッカーマガジン

 など、専門誌が随分あったものです。

 フットボリスタ、サッカーマガジンゾーンは月間で奮闘していますし、ダイジェストも月間で構わないので、刊行を続けてほしいと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物、人物を選び時に迷うこと、書き出すこと

2016-03-28 16:37:53 | 日記
 諸事情でスマートフォンの購入が出来なかったわけですが、サッカーの代表監督選びも同じかもしれませんね。

 再度、ホームページを閲覧していると、「オンラインショップ」の項目が目につきました。

 改めて確認しますと

 「通常の月額シミュレーションでは反映されない、本体割引価格が確認できる」
 「だが、月額のシミュレーションはできない」
 「オンラインと公式ホームページの両方で紹介されていると商品と、そうでない商品がある」

 というように、調べ方にもさまざまな形があることが改めて理解できました。

 ただ、難しいのは僕自身が調べすぎて

 「僕が電話に求めている要素」
 「いったい何を軸に選ぶべきなのか、価格かデザインか、使い方か」

 というように袋小路に入っています。

 日本サッカー協会、実は2009年にクライフの監督打診をした、という話を聞きました。

 岡田からザッケローニ、ザッケローニからアギレ、そして現体制へというように、教会もきっと監督選びの何たるか、はどこかで感じていると思います。

 クラブとは異なり、代表では

 数十億単位での年俸提示は不可
 練習時間が足りないことへの理解
 クラブとの調和

 が不可欠です。

 ハリルホジッチ代表監督が、提言というよりも脅迫のような形でJ1クラブに意見を出していることを、クラブ首脳陣は当然気持ちよくは思いません。

 ですから、日本サッカー協会も

 「監督に求める要素」

 を改めて書き出してみてはどうでしょうか。

 給料が安い事もメリットではありますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルセイロファンが持つ最高の贅沢

2016-03-28 01:59:15 | 日記
 「待っているのは最高の週末だ」

 というスカイ・パーフェクトTVのスローガンを、Jリーグファンは今かみしめているのでしょうね。

 その中でも、長野パルセイロのファンは凄く贅沢な部類に入ります。
 
 だって、其の週末の一喜一憂の中には、ユースのプリンスリーグやなでしこリーグ、そしてJ3など他のクラブでは味わえない興奮、喜び、悲しさという感情があるわけです。

 これは凄い事だと思いますよ。

 レッズのように男女ともに一部リーグで戦うクラブもあれば、ベルマーレのように他の競技を支援するクラブもあります。

 パルセイロは確かに主力である男子サッカーは3部のクラブです。

 でもその3部のクラブが

 女子サッカーだけでなく、アイスホッケーとバドミントンも仲間にしている
 周辺地域の理解が年々深まっている
 ユースとジュニアユースの整備

 という形で成立していることは、もっと評価されてよいのではないでしょうか?

 ペナルティがスポンサーに名乗り出たのも、このパルセイロの持つポテンシャルの大きさではないでしょうか。

 今季トップは監督交代に踏み切りましたが、ファンの多くは

 「三浦監督を支持します」
 「見ていて凄く興奮します」

 というように、声は上々のものが多く、女子も相変わらず本田監督への敬意は深まる一方です。

 近い将来、長野市が日本サッカーの手本になる日が来るかもしれない、そんな気もします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別でなくなったオーダーという概念

2016-03-28 01:34:12 | 日記
 ひと昔前、スーツを含む衣料品を誂えることは、どこか贅沢な趣がありました。

 一方で昭和の世代は、既製服よりも街中で背広を注文していたものですが、最近はネットの普及により、オーダーすることは特別なことではなくなりつつあります。

 僕ですらスーツとシャツ、ベルトの注文を出したことがあるくらいですからね。

 ただ、面倒なのは納期が近づくにつれ、

 「受け取りが面倒だ」
 「準備していたお金が惜しい」

 という、貧乏性の側面がのぞくことでしょうか。

 例えば大学のサークルでフットサルをしている方ならば、やはり各ブランドのオーダー画面で人数分のおそろえジャージを用意するのでしょう。

 確かカッパやアンブロでは、誂えたジャージに身を包んだ注文者たちの姿が掲載されていたと思います。

 また、スパイクではミズノが

 「モレリア・ステーション」

 を準備し、好みのモレリアが作れるようになっています。

 アディダスがマイ・アディダス
 リーボックがユア・リーボック

 というように、大手が一足からでもネットから好みのデザインでスニーカーを作れるようにしていますが、その先鞭となったのがナイキのIDです。

 五輪予選の際、レッズの遠藤はこの画面を通じて個人オーダーした配色のスパイクを履いた、と聞きました。

 通常、工場での作業は決まった流れがあるでしょうから、こうした個人対応をどう行っているのか、不思議に思えます。

 それでも消費者の

 「自分だけの商品」
 「他人とは異なる物」

 という欲求を満たすオーダーは、需要が増すと思います。

 一方で、他人と同じ格好をすることで、いじめから逃れたいと思う日本人は、つくづく矛盾しているとも思えますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする