塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

各国の新ジャージがお披露目の中、僕が感じた事

2016-03-27 00:43:34 | 日記
 プーマがウルグアイ、アディダスがアルゼンチン、そしてナイキがブラジルの2016年最新モデルを公開しました。

 欧州選手権、五輪、そしてコパ・アメリカと今年は大きな大会が目白押しで、デザイナーも随分と立案を繰り返したに違いありません。

 ちなみに日本五輪代表はポルトガル遠征を行っていますが、監督が目指す展開とオーバーエイジなど、話題はつきませんがそれはジャージも同様です。

 2008年と2012年もそうでしたが、五輪代表のジャージは通常のA代表モデルではありません。

 それは

 日の丸が入る事
 アディダスの3本線が入らない

 というように、マニアの心をくすぐるだけでなく

 「ああ、五輪だ」
 「日の丸を胸に戦おう!」

 という気にさせてくれるものです。

 ロンドンではとりわけなでしこが、従来の印象とは遠い「深紅」のジャージを纏いましたよね。

 アディダス・ジャパンも五輪に関しては既に様々なプロモーションの企画は進んでいると思います。

 キリンも以前のように

 勝ちTプレゼント
 ビールのデザインを日本代表に

 するなど、仕掛けを工夫すると思います。

 最近はスター・ウオーズの影響で代表のデザインが過去の物になりつつありましたが、選手選考が済むころには新しいデザインの商品が生まれると思います。

 ファミリーマートでも男女ともに代表の広告が見られますが、やはりペアで出場できないことは寂しいですね。
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クライフの死が世界を揺るがす

2016-03-27 00:26:14 | 日記
 信濃毎日新聞、日本経済新聞という国内の新聞ですら、クライフの訃報を伝えているくらいですから、オランダとスペインはもっと揺れているのでしょう。

 クライフはアヤックスとバルセロナの礎を築いた人物である一方で

 自身のブランド、クライフ・スポーツを立ち上げる
 あまりのタバコの吸いすぎで体調を崩し、キャンディを加えるようになる
 
 というビジネスの側面も見せました。

 彼が愛したチュッパチャプスは、クライフの存在で相当注目を集めたはずですから。

 よく時計仕掛けのオレンジと讃えられる1974年のオランダ代表は、1970年優勝のブラジルのように、多くの有名選手がいましたよね。

 ルート・クロルにピート・カイザー
 ニースケンスにヴィム・ヤンセン

 それでもペレの代役がいなかったように、クライフの代役もいなかったわけですが、このときのオランダは

 「パスとドリブルの使い分け」

 を僕たちに提示したと思います。

 よくNFLでパスとランを的確に使い分けることで、攻撃権を手放さない、要はタッチダウンにより近づくための戦法と捉えられます。

 1974年のオランダも、今では当然といえるプレスの概念を生み出し、より多くの時間を相手陣内で過ごすことを求めました。

 攻撃最大の目的はシューとを打つことですが、その為にはパスとドリブルが不可欠で、効率、相手をかく乱させる、その準備が良くできていたのでしょう。

 レアルの関係者ですら、クライフの死を悼んでいます。

 日本で大きな記事になるのも当然でしょうか。
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