塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イニエスタの34歳という年齢を、過去の名手と比較する

2018-05-25 01:25:19 | 日記
 イニエスタは現在34歳で現役のスペイン代表です。

 実は1993年のJリーグ開幕時、ジーコと並んで有力外国籍選手として話題をさらったギャリー・リネカーは33歳で、「元」イングランド代表としての肩書でした。

 ちなみにジェフに移籍したリトバルスキーもリネカー同様の33歳です。

 彼らの年齢を話題に世界のサッカー好きは

 「かつてのビッグネームが年金のために日本へ渡った」

 と皮肉を込めて語ったものです。

 しかし、先日25周年を迎えたJリーグに、ワールドカップでもクラブ・ワールドカップでも世界王者に輝いた名手が来日する。

 「年金を当てにした移籍」
 「レベルの低い日本に移籍する」

 という話題が出なくなったこと、これは25年間地道にリーグを運営してきた賜物ではないでしょうか。

 確かに当時のJリーグは週2試合のステージ制という、非常に独特の代物で怪我人が多く、その上下位に低迷するレッズ、グランパス、そしてガンバは立て直す時間すら監督に与えられませんでした。

 グランパスもジョルジーニョやガルサはともかく、リネカーが故障欠場することが多く、名古屋独特の蒸し暑さもあったのでしょう、彼自身が描くような活躍はできませんでした。

 2011年のリュングベリ
 2014年のフォルラン

 も在籍期間は短期に終わりましたが、果たしてイニエスタとポドルスキは今後、ヴィッセルでどのようなハーモニーを奏でるでしょうか。

 三木谷社長を見ながら

 「俺もサッカークラブの仕事に就きたい」
 「いつかクラブの会長になりたい」

 と考える若き人物が誕生すれば、それは実に画期的と言えそうですよ。
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僕が思う、イニエスタ来日の効果

2018-05-25 00:58:27 | 日記
 イニエスタがJ1に大きな波及効果を与えるとすれば、以下の3点になると予想します。

 1・アントラーズがジーコを今でも指針にしているように、イニエスタの態度、発言、練習への取り組みが今後のヴィッセルの指針となる
 2・彼の来日が、他の大物選手移籍の呼び水となる
 3・アジア各国も、イニエスタやポドルスキと対戦できるとあれば、更にアジア枠、提携国を用いた移籍を模索する

 例えば米国MLSは過去、さほど魅力のあるリーグではないとみられていました。

 確かにメキシコ代表カンポスやボリビア代表エチェベリなど、中米各国の選手からすれば、報酬と地理的に見てよいリーグだったのでしょう。

 しかし、シュバインシュタイガーやロビー・キーン、そしてアンドレア・ピルロが移籍したのは

 「ベッカムが移籍した」
 「彼ほどの選手がプレイしたのだから、良いリーグに違いない」

 という良い印象があったため、ではないでしょうか。

 中国リーグにしても、確かにリカルド・グラルのように世界的知名度は低くとも、セレソン出身者がプレイするのであれば、当然報酬は高くなります。

 しかし、彼以外にも移籍してきた外国籍選手には、考えられないほどの報酬が与えられ続けました。

 オスカルやフッキも同様ですよね。

 ですから、中国リーグのレベルは欧州ほどではない、しかし

 「家族の面倒を見られ、自分にも満足のいく報酬が得られるリーグ」
 「アジア・チャンピオンズ・リーグで戦うクラブも多い」

 と印象を与え続けたことも事実でしょう。

 イニエスタがプレイすれば
 
 「彼が移籍を決めた日本、面白そうだな」

 と思う外国籍選手が増加すると予想します。

 欧州リーグもネームバリューは低くとも腕は確か、という外国籍選手が数多くいますし、J1も今後はビッグネームと腕は確かな選手で外国籍選手が使われるように感じています。
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イニエスタ遂に来日

2018-05-25 00:46:36 | 日記
イニエスタがついに神戸と契約しました。僕は彼が日本!に与える影響が、とても大きいと感じます。
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