塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新シーズンのブンデスリーガにはお馴染みの顔ぶれが揃います

2022-07-02 21:33:23 | 日記
 2021ー22シーズン、FCバイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ10連覇を達成するも、どこか消化不良と指摘されました。

 それは2020シーズン以来2季ぶりとなるUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝、とはいかなかったためでり、彼らはチャンピオンズ・カップの時代、1970年代に3連覇を達成しています。

 つまりどんなに国内リーグを連破しても、1度のチャンピオンズ・リーグ優勝の方が価値があるという見解は成立すると思いますし、そうでなければ

 パリ・サンジェルマンの強引な補強
 マンチェスター・シティのグアルディオラ招聘
 ACミランやマンチェスター・ユナイテッドという過去の優勝クラブも、常に好成績ではない

 という点が確認できます。

 ただ2022-23シーズンのブンデスリーガは昨年2部で戦っていた二つのクラブ、ヴェルダー・ブレーメンとシャルケが復帰します。

 また1FCケルンはウールシュポルトから新スポンサーにヒュンメルが決定するなど、気分を一新して新シーズンに挑みます。

 かつて杉山茂樹が語ったように、欧州各国リーグは

 1・UEFAチャンピオンズ・リーグへ三選するための予備予選と同様である
 2・そのために補強と戦術の落とし込みがある

 という指摘は都市を追うごとに顕著となっています。

 JリーグでもAFCチャンピオンズ・リーグ優勝を、川崎フロンターレやヴィッセル神戸は狙っていますが、むしろアジアで戦う事は芝の問題、審判の笛の基準など、日本国内とは差がありすぎる点が浮き彫りになる側面の方が大きいとも言えます。

 ただ、大陸王者に輝くという名誉は当然欧州でもアジアでもあるわけですが、まだまだ本家には適わないというのが現状ですが。
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改めて考えるパリ・サンジェルマンというクラブ

2022-07-02 21:14:25 | 日記
 パリ・サンジェルマンは2022年の現在でこそ、UEFAチャンピオンズ・リーグで優勝を狙う有力クラブの一つですが、過去の印象はいささか異なります。

 例えばブラジル代表のMFですと

 1993年 ライー サンパウロより移籍
 1997年 レオナルド 鹿島アントラーズより移籍
 2003年 ロナウジーニョ グレミオより移籍

 という事例が思い浮かびますが、当時はブラジルに限らず南米出身選手が

 一定の競技力を持ちながら、欧州での生活とサッカーに馴れるためのリーグ
 現在でいうポルトガルとベルギーのような印象
 
 ではなかったか、と思うのです。

 ある意味タイ代表の選手が、自国よりもレベルは高い同じアジアのリーグであり、仮に欧州進出を目指すならばJリーグが良い、と考えることと同じかもしれませんね。

 レオナルドとジョルジュ・ウエアはACミランへ
 1996年に1年だけ在籍したフランス代表のユーリ・ジョルカエフは翌年インテル・ミラノへ
 ロナウジーニョはFCバルセロナへ

 というように、クラブが「アイコン」になってほしいと思う選手たちは、短期間でスペインやイタリアに旅立ちます。

 それはASモナコからユヴェントスに移籍したティエリ・アンリもそうですが、リーグ1(当時はディビジョン1)は欧州5大リーグの「5番目」に相当することが多いからかもしれません。

 4位がブンデスリーガで1位から3位は変動しますがプレミア・リーグ、ラ・リーガ、そしてセリエAと相場は決まっていたのですが、案外セリエAとブンデスリーガの立ち位置は変化しているとも言えます。

 ただ、ネイマールの移籍に関して話題が多いのですが、彼が本気でチャンピオンズ・リーグとバロンドールを狙う、獲得のためにパリに来たこたことは確かですし、この決断がリーグ1の意識を変えた点があるとは思うのです。
 
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わが母校、山梨学院大学を振り返って

2022-07-02 20:56:25 | 日記
 僕は1996年4月から2000年3月まで、山梨学院大学に在籍しました。

 当時山梨学院大学を象徴する競技は当然「駅伝」であり、追随するのが水泳でありレスリングであり、柔道でした。

 ちなみに僕は1年次の体育の授業は結果的に「柔道」になりましたが、現在でも大学で教鞭ととっておられる西田教授が、アトランタ五輪の柔道代表コーチとして派遣されたこともあり、夏場の授業は全くなかったことを今でもよく覚えています。

 しかし卒業から20年が経過した現在、まさか山梨学院大学と高校が、サッカーで知られる存在になるとは時代の流れを感じますね。

 僕が定期的に試合観戦をしているAC長野パルセイロ、特にレディースには新監督として本日記者会見を行った田代久美子氏を軸に、山梨学院大学女子サッカー部に在籍した選手が結構います。

 またトップも甲府まで遠征し、大学と試合を行ったこともありますし、僕がかつて過ごした街、大学と今住む街がサッカーで交流があることは、何だか感慨深い気持ちでいっぱいです。

 山梨学院大学は僕の通っていた長野大学予備校で地方入試を行ったこともあり、甲府まで出向く必要がない、つまり

 1・時間とお金の節約が可能
 2・会場は自分が通う学校なので、サッカーで例えるならば「ホーム」のような扱い
 3・3教科入試だったために、1教科の平均点を低く抑えられる

 など、利点もすごく多かったのです。

 僕は石川県にある北陸大学の入学試験もうけましたが、北陸大学は2教科入試のため、1教科の平均点が否応なく高くなってしまうので、むしろ手間かもしれませんが3教科の方が僕の肌にはあっていたと当時、つくづく思いましたね。

 その母校を含めて甲府に旅行に行きたいのですが、新型コロナウイルスを考えればまだ先の話です。
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守田英正、スポルティング・リスボンへの移籍が完了

2022-07-02 20:43:36 | 日記
 日本代表の守田英正のスポルティング・リスボン移籍が正式に発表されました。

 スポルティング・リスボンは新シーズン、UEFAチャンピオンズ・リーグの出場権を得ていますし、何より首都リスボンに住居があることは、代表招集の際、サンタクララ在籍時よりも相当融通が利くはずですよね。

 フランス代表のカマビンカにように、レンヌという国内の地方クラブから、世界一の知名度を誇るレアル・マドリードに移籍し、初年度から輝ける選手は稀と言えます。

 守田のように一歩ずつ、丁寧に移籍していくことの方が実りは大きいのではないでしょうか。

 スポルティング・リスボンと言えば

 1・2015年、当時柏レイソルに在籍の田中順也に突然オファーを出す
 2・1998年から2001年には、かつて横浜マリノスに在籍したアルゼンチン代表のアコスタが在籍
 3・リスボンは日本と同様に魚料理で知られている

 というように、案外関心事は多いように感じます。

 守田が今、どのような心境か定かではありませんが、ポルティモンセを軸にポルトガルでもベルギー同様に、日本代表選手の移籍が今後活発化しそうです。

 前田大然がセルティック・グラスゴーで、すぐにファンに顔を覚えてもらったのも、ポルトガル、マリティモ時代を振り返り何をしたら良いのか、自分なりに考えたためではないでしょうか。

 南野拓美もASモナコに旅立ちます。

 リバプールでは正規のレギュラーではありませんでしたが、限られた時間で10得点を挙げたことは、彼に素晴らしい能力や宿っている証だと思います。

 また三笘薫も新シーズンは、日本代表出場試合が75%以上のはずですから、保有権を持つブライトンで戦うのではないでしょうか。

 イングランド、フランス、ベルギー、ドイツにポルトガルと、日本人選手が欧州に羽ばたく機会は今後も増加するのでしょうね。
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