塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新興は老舗を蹴散らすことが可能なのか

2022-07-11 22:04:06 | 日記
 最近サッカージャージの世界で勢いを増すブランド「カストーレ」

 僕はキャストーレという表記の方が、現地の発音に近いと考えていますが基本は「カストーレ(もしくはカストル)」と表記するようです。

 プロ・テニス選手のアンディ・マレーも愛用とある子のブランドは、ロットやディアドラ同様にサッカーだけでなくテニスの世界でも評判なのでしょうか。

 ブンデスリーガ バイエルレヴァークーゼン
 プレミアリーグ ニューキャッスル・ユナイテッド ウオルバーハンプトン・ワンダラーズ
 スコットランド・プレミアリーグ レンジャーズ・グラスゴー

 というように、確実に勢力を塗り替えつつあるカストーレ。

 まだまだ明らかになっていない面が多々あり、だからこそファンが知りたいと思うのでしょうか。

 どことなく創成期のアンダーアーマーを連想させる彼らですが。今後はどのような形で普及活動を行うのでしょうか。

 米国オレゴンでは世界陸上が行われますが、陸上競技の世界でもサッカー同様ナイキは桁外れの知名度と人気を誇りますし、米国では他にもサッカニー、ブルックス、ニューバランスも存在します。

 1978年、ランナーから大人気の専門誌「ランナーズ・ワールド」において、ブルックスが手掛けた「ヴァンテージ430」という靴が、5つ星という最高評価を得たその瞬間

 「ごめんねアディダス」

 という広告をブルックスが打ち出したことは広く知られています。

 ただ、新興ブランドが大手を蹴散らすことは既に難しく、別の戦略が必要ではないでしょうか。
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アーリン・ハーランド、現在はアディダスを試し履きへ

2022-07-11 21:46:49 | 日記
 アーリン・ハーランドはナイキを愛用していましたが、プーマを試し履きしたのち現在はアディダスを試している様子です。(専門サイト0014のブログより)

 マンチェスター・シティの契約先がプーマということもあり、最初にプーマを試し履きし感触を確認したのちにアディダスを履いてみる、という計画だったのではないでしょうか。

 開幕までには時間がありますし、ハーランド自身は(ブランド担当者は気を揉むでしょうが)のんびり構えているかもしれませんね。

 NBAでも有力選手が契約先を変更する際は、ファンの注目が一気に集まります。

 アディダスとの契約が終了したコービー・ブライアントは、時にリーボック、時にナイキ、1試合だけコンバースの「ウエポン」を履くなど、試合に応じて履くバッシュを変え、自分自身納得のいくまで感触を確認したのち、ナイキと契約します。

 ウエポンを履いた理由は、在籍するロスアンゼルス・レイカーズの大先輩、アービン・マジック・ジョンソンに敬意を払う意味合いで、ウエポンはコンバースがマジックとライバル、ラリー・バードを全面的に広告塔に起用したことでも知られています。

 ワシントン・ブレッツ(現在のワシントン・ウイザーズ」に在籍していたクリス・ウエバーという選手がいました。

 ウエバーは子供からの人気が高く、ナイキと契約終了後はフィラを愛用し契約に至りますが、空港の手荷物検査で彼が麻薬所持をしているという嫌疑がかけられ(最終的には無罪になります)、フィラは即刻ウエバーとの契約を打ち切ります。

 ウエバーは以後、コンバースを含むいくつかのバッシュを履き、最終的には新興ブランド「ダダ」を選ぶわけですが、この選択は誰もが驚いたはずです。

 サッカーの世界ではシーズン中にスパイク契約を変更する、ブラックアウトがマナーであるなど様々な光景が見られますが、ハーランドくらいの有名選手になれば獲得費用も当然高額となり、やはり御三家の中から契約先が決まることは間違いないと思いますよ。
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酷な事を告白すること

2022-07-11 21:29:18 | 日記
 職業に貴賎なしというのはある種建前論ですよね。

 「特殊詐欺」「反社会勢力」「麻薬販売」など、職業で職業で無い肩書もありますし、特殊詐欺で得たお金はやはり「あぶく銭」ではないでしょうか。

 僕個人が有意義なお金の使い方が出来ているとは思えませんが、騙してお金を得ようとは考えたことないですよ。

 ただ、父に頼まれて宝くじを買った事、2000年代中期にトトを行い、よりJリーグの試合を中位深く観察したことはありますが、やはりお金儲けはたやすくはありません。

 一方で現在は貧困層と富裕層の収入格差が桁外れに広がりつつあります。

 先日の信濃毎日新聞でも

 「亭主から暴力を振るわれて別居」
 「今はデリバリーヘルスで働いている」

 という女性の告白があったように、「裸になること」はストリップ劇場の踊り子さんやアダルトに出演している女性たちを偏見的に見てしまう面が、2020年代の今でも残っています。

 お子さんがいればなおさらですが、自分の職業をいつどう説明するかは、本当の大きな問題だと思いますし、周囲の視線も同様でしょうか。

 サッカー選手が引退を告げる時も同じかもしれません。

 妻はまだしも子供がまだ未就学であれば、父親はサッカー選手として毎日試合にでかけている、練習せ汗を流してから帰宅するとばかり思っていますから

 「大事な話があるから聞いてね」
 「お父さんはもう選手ではなくなったよ」

 と伝えることも酷な事に間違いはありません。

 むしそキング・カズのようにふたりの息子さんが成人しても現役という凄さが改めてわかりますし、その息子さんたちが父のプレイを存分に瞼に焼き付けているという点でも特筆すべき事柄と言えるでしょう。

 それは海外メディアもキングに注目するはずですよ。
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昔の観戦スタイルの基本は背広でした

2022-07-11 21:11:25 | 日記
 グラフィック社から刊行の「ファッション・スタイルクロニカル」を本日入手しました。

 この書籍は写真ではなくイラストで21世紀のファッションスタイルを解説し、白眉なのは274ページから各メゾンの歴代デザイナーを網羅している点でしょうか。

 2018年刊行ですので、以後の4年については言及できていませんが、これだけでも読む価値があると思うんですね。

 今でこそプロサッカーではレプリカジャージやオーセンティックジャージを着用し、贔屓選手の背番号とマーキングを施す形が一般的ですが、黎明期のスタジアムではレプリカジャージもスカーフ(日本風に言うとタオルマフラー)を着用しているファンは存在しませんでした。

 イランに代表されるイスラム教の国では、基本女性がサッカー観戦のためにスタジアムを訪問することが基本出来ません。

 黎明期のサッカーも同様で、スタジアムには「背広」と「山高帽」を着用した男性ばかりが詰めかけており、選手が用いるスパイクも雨や雪で水分を含むと、一気に重くなる代物でした。

 つまりペレやガリンシャ、アルフレッド・ディ・スティファノの生きた時代は、2022年の現代よりもはるかに天候に左右される側面が大きかったわけです。

 プーマ契約選手として知られたペレが、仮に当時ウルトラかフューチャーを支給されていたならば。

 もっと高く宙を舞っていた
 もっと軽やかにドリブルを披露できた
 相手選手のタックルを簡単にかわせた

 かもしれませんね。

 その背広姿での観戦も完全に過去の形ですが、指揮官の多くは背広で陣頭指揮をとっていますが、この点は今後も変化しないのではないでしょうか。

 やはり選手とは一線を画す意味合いが指揮官の背広姿にはあると思いますから。
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