塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕は高級腕時計を所持していませんが

2022-07-07 18:16:13 | 日記
 リシャール・ミルに代表される高級腕時計を、涼しい顔で購入する方がいます。

 例えば幻冬舎取締役の見城徹はリシャール・ミルの愛好家で、専門誌「ゲーテ」でよく特集記事を組んでいるはずですが、僕が仮に資産家だとしてもまる手は出さないでしょうね。

 強盗を自ら呼び寄せる服装はしたくはない、という事もありますが、腕時計や傘はどんなに注意深く扱っていても、どこかに置き忘れる可能性は否定できないと思うのです。

 僕は本当に小心者なので、夜眠る前にしばしば

 「そういえば、今日傘さしたけれど車までしっかり保管できていたっけか」
 「まずいな、全く記憶残っていないぞ」

 とそわそわすることがあります。

 僕の所持する傘は日本の老舗「前原」の品で、およそ8年前に長野東急百貨店で購入し、大事に扱っていますので雨の日、勤務先でさした後しっかり車で定位置管理していたかどうか、寝る前に何故か気になってしまうんですよ。

 フランス代表のキリアン・エムバッペも、パリ・サンジェルマンに残留する一方で、クラブから莫大な報酬を受け取ります。

 彼ののような高給取りは、全体でみればほんのわずかですが、強盗や一般家庭からすれば

 「サッカー選手は金持ちだ」
 「少しくらい横取りしてもよいだろ」
 「たかだかボールを蹴っているだけになのに、僕よりあんなに報酬が多いとは信じられないな」

 という、悪い印象を与えている面があるかもしれません。

 さすがに腕時計の文字盤は遠くからはよく見えませんし、リシャール・ミルのような高級腕時計を販売する店舗もごくわずかです。

 それでも一部の選手の散財が、サッカー選手の多くは楽して金を得ている、という印象につながらないことを祈りたいものです。

 むしろアマチュア・リーグたちの選手にしわ寄せが押し寄せるかもしれませんからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーは本来「冬の競技」ですよね

2022-07-07 17:58:20 | 日記
 キャプテン翼小学生編、南葛対明和の一戦は延長戦でも決着がつかず、再延長戦にもつれこみます。

 大会実行委員の間でも

 「本当に再延長戦をするのですか」
 「大会規定ですからやらざるをえません」

 と前後半計10分の再延長戦を行うわけですが、その前に会場の「よみうりランド」(当時は読売クラブという大人のサッカークラブがあるとは、考えたこともありませんでしたが)は雨に見舞われ、一気に気温が下がり、疲れ果てた大空翼たち「小学生」を癒します。

 この決勝戦の後、ロベルト本郷はひとりでブラジルに旅立ち、本編は中学生編へ移行するわけですが、当時からサッカーは「真夏」「炎天下」で行われていたことがわかります。(漫画の世界ではありますが実際もそうだったのでしょう)

 今も昔も日射病(現在は熱中症)、水分補給、選手の故障など、日本サッカーが真夏に多くの大会を開いてきたわけですが、本場欧州ではサッカーは冬の競技です。

 ただ欧州の湿ってはいない雪と、日本のように湿って重い雪では「除雪」だけでも一苦労ですし、灼熱の太陽は大会運営を邪魔製ませんが、積雪は大きくジャマをします。

 小学生は夏休みの宿題と大会の平行
 高校選手権は雪の影響があれば、選手たちの登校日が遅れています

 そう、日本の大会運営は多くの場合「学校生活」とは切り離すことが出来ない形なんですよね。

 スペインを軸に本場からも指揮官たちが続々と集まるようになったJリーグ。

 欧州では「部活」と呼ばれる課外活動よりも「クラブ」での活動が基本なのですが、このように海外殻の指揮官たちから学校、クラブ、部活、他の可能性も含めた大会運営と選手(学生)の健康を守る仕組みを考えるべきではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かつての経済的恩恵を考えて

2022-07-07 17:36:53 | 日記
 僕は1976年生まれですので、その喧噪はしるよしもありません。

 ただ1982年(と聞きました)突如として登場した「洗濯屋ケンちゃん」という作品が、日本中を仰天させたという事実は知っていますし、今でも男性週刊誌を騒がせるほどです。

 この作品、皆さんもご存じでしょうが本来ならば一般の方は入手できない、非合法作品である「裏ビデオ」である一方、この作品が桁外れの売れ行きを見せ、当時普及し始めていたVHSのビデオデッキを皆買い求めるという、経済的恩恵を与えた面があるんです。

 どうやって「非合法」の作品を入手できたのか、まだ出演者は自分の全裸が日本中に晒されるという危険性を感じることができなかったのか。

 僕にはさっぱりわかりませんが、興味深いのはある意味今も昔も「女の裸」は、国内に経済的恩恵をもたらす可能性が捨てきれないという点です。

 女子サッカーでしばしば選手が裸体カレンダーを作成し、在籍基盤を強固にしたいと思うのも、やはり自分たちが脱ぐこと(WEリーグがそんな形にならなければ良いですが)が、社会的通年を刺激するとわかっているんですね。

 また、「エマニュエル夫人」に代表される海外の作品が、映画館を潤す形にもなったように、かつてはソフトは経済的恩恵をもたらしていました。

 このソフトがずれこんできたのが1998年フランス・ワールドカップです。

 この日本初出場のワールドカップにおいて、およそ2010年までは、代表の試合映像、つまり作品ではなく興行自体が日本経済を押し上げ、各ブランドのテレビやレコーダーの売上を伸ばし、新しい企画をもたらす要因となりました。

 時代のあだ花のようにも思えますが、2010年南アフリカワールドカップの頃は、パナソニックを軸に立体映像をテレビにもたらすゴーグルが付くようになりましたが、今はVRの形で楽しむようになりました。

 ただ映像、ソフトのいずれもが景気を向上させる要因には至らないでしょうね。

 僕のようなテレビに頼る人間も、2026年はダ・ゾーンと契約しているかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする