塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

心の負担を道に置くこと

2022-07-17 19:47:46 | 日記
 現在9感まで刊行されている猫漫画「おじさまと猫」

 主人公のピアニストである神田冬樹に敵愾心(最近は折り合いがついて仲がよくなりました)を持つピアニストの日比野奏。

 彼の母親はお金でしか価値観を推し量ることができないという設定で、その9巻では

 「母からもらったものは、ゆっくりおいていこう」という表現が出てきます。

 レオ・メッシは先天的に秀でた形で誕生しましたが、それは遺伝ではなく隔世遺伝でもないようです。

 ですから彼はある意味、親から受けた才能だけだ、という周囲の批判に縛られることなく、サグラダファミリアのように美しい省庁としてFCバルセロナの顔であり続けました。

 一方でアーリン・ハーランドは父親もノルウエー代表であり、過去には息子同様、マンチェスター・シティに在籍していましたね。

 多くの競技では息子が父の名声を超える、息子が父の名声の前に崩れ去るという事例は恐らく半々くらいと思いますが、サッカーはとくに競技人口が多く、世界中にプロリーグがありますからこれらの光景は有名なものでなくとも、相当数あると思いますが、才能はともかく「自分で歩む」選手はそれだけで素晴らしいですよ。

 父から得たものはゆっくりと置いていく
 それは才能、遺伝の問題だろうか
 自分の人生は自分で切り開くしかない

 など、多くの葛藤があるはずですし、その決断、方法論は彼らが自分でもがいて見つけた代物ですから、村長されなくてはいけませんよね。

 実は僕も(あまり大きな声では言えませんが)帰路に立っています。

 そして新しい旅立ちのために、今自分を奮い立たせ行動している最中なのです。

 皆さんも新しいことを始めるときは、案外誰にも伝えないという選択肢あると思いますよ。

 だって反対意見のほうが多いくらいですから、自分の心に欺くようであれば相談しないという形、ありますからね。
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ブランドが選手を意識して靴をデザインするとき

2022-07-17 17:26:40 | 日記
 シカゴ・ブルズといえばマイケル・ジョーダンが在籍したチームであり、1990年代には6度のNBAファイナルを制覇した実績を持つことで知られています。

 そのブルズに1996年に加入したデニス・ロドマンという選手がいまして、彼はリバウンドにたけた選手として大変有名だったのです。

 ロドマンはデトロイト・ピズトンズでキャリアを歩み始め、当時はリーボックを愛用し、移籍先のサンアントニオ・スパーズではナイキを履きます。

 そしてシカゴ・ブルズに移籍した2年目の1997年、電撃的にコンバースに鞍替えするのですが、迎え入れたコンバースも彼のために早速専用バッシュを開発します。

 コンバースは現在、先ほど全米王者に返り咲いたゴールデンステイト・ウオリアーズのドレイモンド・グリーンを支えていますが、彼のバッシュは俗にいう「シェブロン・&・スター」ですが、ロドマンのバッシュはオールスターに代表される「チャックテイラー」のパッチでした。

 コンバースはその象徴を、ロドマンの象徴であるタトウーのデザインを施し名称も「コンバース・オールスター・ロドマン」で売り出します。

 つまり外見も名称も一目で

 「デニス・ロドマンの愛用品」
 「そのためのコンバース」

 という印象を周囲に与えたんですね。

 ロドマンは他にも「ドクターJ2000」「オールスター91」なども履くのですが、このバッシュが一番知られているのではないでしょうか。

 ミズノが契約するセルヒオ・ラモスの専用スパイクをデザインし、日本国内でも500足ほど流通があるといいます。

 金色のランバード・ライン
 ラモスが刻んでいる獅子と狼のタトウーをスパイク側面に施す

 という、ミズノが彼のためにどれだけデザインを考え抜いたかがわかります。

 セルヒオ・ラモスもパリ・サンジェルマンの一員として来日していますから、何かアクションがあるかもしれませんね。

 
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セネガル代表クリパリ、チェルシーへの移籍が決定

2022-07-17 17:09:50 | 日記
 ナポリの最終ラインを長年にわたり支えてきたセネガル代表のクリパリ。

 彼は2022ー23シーズンからチェルシーの一員となり、最終ラインを統率します。

 2019年UEFAチャンピオンズ・リーグ優勝
 2020年30年ぶりのリーグ優勝

 を得たリバプール、この背景にはサザンプトンからオランダ委代表のファン・ダイクを加入させ、最終ラインを安定させ最前線のモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノに的確なボール供給ができるようになったためdした。

 ラファエル・ヴァランヌ フランス代表
 ハリー・マグワイア イングランド代表

 両選手を加えたマンチェスター・ユナイテッドも最終ラインの強化が額面上はできたはずですが、そうはいかなかった事もサッカーにおける要素であり、新指揮官テン・ハーグはロナウドの残留も含めて移籍に関して様々な構想があると予想します。

 プレミア・リーグは絶対的に試合が多く、世界中から優れたウイングとセンター・フォワードが集いますよね。

 僕が海外サッカーを意識し始めたころは、欧州選手だけがずば抜けて評価されていた一方、アフリカ、またアジアは完全な新参者でソン・フンミンのように、得点王になる選手が登場するなド考えたことすらありませんでした。

 逆に世界中の優れた選手、自負する存在はその多くがプレミア・リーグを目指すという形で、野球でいう大リーグ、バスケットボールでいえばNBAと同じ形といえます。

 恐らくjリーグはアジアで最も運営能力が評価されていると思いますが、特に東南アジアの有力選手は日本行きを目指すでしょうし、その遺跡は加速する鵜と考えられます。

 まずは彼らが日本で研鑽を積み、希望があるならば欧州に巣立っていく。

 このようなサイクルが可能な時期に来ているのではないか、と僕は思うのです。
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レヴァンドフスキ、新天地はFCバルセロナ

2022-07-17 16:55:10 | 日記
 ポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキが、契約解除金70億円でFCバルセロナに移籍します。

 ボルシア・ドルトムントとFCバイエルン・ミュンヘンにおいて、記録的な得点を得てきたレヴァンドフスキですが、いかに彼でも準備期間は必要です。

 恐らくブンデスリーガとラ・リーガを比較し佐体、後者のほうがビッグクラブ、中規模クラブ、下位クラブの均衡がとれており、余談を許さない形になります。

 当然バルセロナらからすれば、エル・クラシコとアトレティコ・マドリードとの一戦に大きな負荷がかかりますが、セルタ、セビージャ、バレンシアなど中規模クラブとの一戦も無碍にはできませんし、何より生活習慣の違いもそうですね。

 スペインもドイツ同様にワイン文化で知られていますが、夕飯の時刻が日本時間で21時ごろ、という遅さ(現地では当然なんですが)ということもあり、細かな違い、スペイン語の習得とまずはレヴァンドフスキが体験することで学ぶことが多くあります。

 またファンの間でやきもきするかもしれないのが
 
 「このポーランド代表はスペインでも大丈夫だろうか」
 「レヴァンドフスキはかつての名手、アンドリュー・シェフチェンコのようにならないだろうか」

 という点はあると思います。

 あれだけの素晴らしさをACミランで見せつけた「シェバ」が、移籍先のチェルシーで全く思うようにいかなかった、これはシェフチェンコ自身も考えなかった本当のアクシデントだったに違いありません。

 審判が鳴らす笛の基準
 相手センターバックとのリーチ
 プレッシングに代表される守備戦術

 など、いかにレヴァンドフスキといえども当初は思うようにいかないこと、多々あるでしょう。

 それ以上に金庫に金がないはずのクラブが、70億円を用意し獲得した、つまり結果が出なければすぐに批判されるという悪循環の可能性もあり、ポーランド代表にとっては最初が肝心、と言えそうです。
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