塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セビージャ、ナイキからスポンサーを変更へ

2022-07-04 21:30:35 | 日記
 ナイキと契約中だっったセビージャが、スポンサーを「Castore」に変更します。

 この報道はお馴染みの専門サイト「ユニ11」で閲覧可能ですが、「Castore・キャストーレと読むのでしょうか」はどんなブランドなんでしょうね。

 彼らがレンジャーズ・グラスゴーとも契約していますが、まだまだ知名度は一般的でなないと言えます。

 当然サッカージャージはナイキやプーマのような大手ばかりが契約、製造、販売しているわけではありません。

 マクロンは有名になりましたが、他にはイタリア審判団と契約している「レゲア」は知る人ぞ知るブランドですし、日本のサッカージャンキーやガビックも、世界規模で見れば同じですよね。

 日本のウイン・スポーツがブラジルの老舗「ペナルティ」の商標登録を獲得し、自分たちでデザインと販売網を切り開いた例があるように、今後はより世界で認知されることが大きな飛躍のカギとなります。

 それはインターネットの整備もありますが、案外国内製造という手もあるかもしれません。

 最近報道されているように、円安の進行が著しく海外で製品を製造し輸入するという形が困難な今、国内で製造した方が利益につながると言います。

 日本製の服飾品の品質には定評がありますから

 「メイド・イン・ジャパン」
 「日本国内で丁寧に縫製」

 といううたい文句で日本ブランドがジャージやストッキングを売り出したならば、案外需要は伸びるのではないでしょうか。

 日本製のモレリア2ジャパン
 イタリア製のロット・スタジオ

 など、生産国がファンの関心を惹く麺がある子も事実ですから。
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デンマーク代表エリクセン、新天地はユナイテッドか

2022-07-04 21:15:05 | 日記
 デンマーク代表のクリスティアン・エリクセンは、ブレントフォードからマンチェスター・ユナイテッドに加入する模様です。

 トテナム・スパーズでは4-2-3-1の3の中央
 インテル・ミラノでは3-4-1-2の1

 というように彼は生粋のプレイメイカーという印象が強いのですが、ユナイテッドには既にポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスが存在します。

 スポルティングCPから移籍して以降、常にマンチェスター・ユナイテッドの中盤を支え続け、前任者のラングニック、その前の指揮官であるオーレ・グンナー・スールシャールからも重用されたポルトガル代表も、新指揮官エリック・テン・ハーグには物足りないと意味でしょうか。

 ユナイテッドは昨年、ユヴェントスから電撃的(当初はマンチェスター・シティが移籍先と指摘がありましたね)に復帰したロナウドも、残留すべきか移籍すべきかで悩んでいると言われていますが、まだ結論は出ていない様子です。

 ユナイテッドは他にも

 1・ポール・ポグバが移籍した中盤センターの補強
 2・婦女暴行の嫌疑がかかったメイソン・グリーンウッド
 3・センターバックとしてどこか物足りないとして指摘されるハリー・マグワイア
 4・イングランド代表のマーカス・ラッシュフォードの行く末

 など考慮することが多々あります。

 アーセナルは既にマンチェスター・シティからブラジル代表のガブリエル・ジェズスを獲得し、ファンに明るい話題を提供しています。

 リバプールもセネガル代表のサティオ・マネがFCバイエルン・ミュンヘンに移籍し、ブラジル代表のロベルト・フィルミーノもアンフィールドを去るかもしれません。

 ただユナイテッドと異なるのは、リバプールはユルゲン・クロップというかじ取り役がどっしりと構えている点でしょうか。
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利便性の背後にあるもの

2022-07-04 21:00:23 | 日記
 AUと契約している僕も、ようやく携帯電話の通話が可能となりました。

 僕が高校時代、所属する卓球部の課外活動で長野市や松本市に出向いた際、両親に連絡するには街中や体育館の公衆電話を使用したことが嘘のように、外出で何かアクシデントが起きても、何かしらの連絡(充電があればですが)が可能ということは大きな安心感ですよね。

 しかし、利便性を追求「しすぎる」と弊害が起きる、起きた際の対応策がわからないという面もあります。

 サッカー戦術もそうですよね。

 1980年代、アリゴ・サッキとゾーンプレス、そしてACミランは同義語でした。

 サッキがミランでもたらしたことは、彼が就任するイタリア代表、そして全世界に波及しますが、全ての選手が恩恵を得たわけではありません。

 1994年米国ワールドカップ、優勝候補最右翼のコロンビア代表も、指揮官フランシスコ・マツナラは獅子王と讃えられたカルロス・バルデラマを左翼の用いた4-4-2を採用し、結果予選ラウンドで敗退します。

 マツラナは本来ならばバルデラマを頂点に置く中盤をひし形で構成し、2トップをファウスティーノ・アスプリージャとフレディ・リンコンで組む4-3-1-2を採用したかったのではないでしょうか。

 しかし全世界で潮流となるプレッシングの採用こそが、コロンビア代表をより強固にすると考えたのでしょうが、思うようにはなりませんでした。

 サッキが代表監督となりACミランを去ると、新指揮官にがファビオ・カペロが就任し、よりゾーンプレスの意識が強固になる反面、1987年欧州最優秀選手のルート・グリットが枠からはみ出し、サンプドリアに移籍するような形さえ見られます。

 また、ユヴェントスでもイタリア代表もロベルト・バッジョのひらめきは指揮官の嫌悪となり、パルマからチェルシーへ逃亡する形でジャンフランコ・ゾラは息を吹き返します。

 ソーンプレスは現代サッカーにおける戦術の基礎ですが、それはある意味選手の犠牲の上で成立した形ではないでしょうか。
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