塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ハメス・ロドリゲス現在無所属。日本行きはあるか

2023-06-21 20:49:50 | 日記
 ヴィッセル神戸はペルー代表として来日した、パオロ・ゲレーロと契約するのではないか、との声があります。


 しかし、彼の持つ経験値や試合を読む流れは確かでしょうが、消えている時間も多く吉田監督からすれば、フィールド・プレーやーが実子る9人の形になる。


 このような補強は希望しないでしょうね。


 同時に思うのが、無所属で移籍先を探しているコロンビア代表のハメス・ロドリゲス31歳の処遇です。

 
 専門サイト「QOLY」でもファンの声が挙がっていますが、日本に来ないかと思う選手ですよね。


 2014年ワールドカップでコロンビア代表の8強進出に貢献
 FCポルトやレアル・マドリード、FCバイエルンなど重圧のかかるクラブに在籍
 何より現在でも抜群の知名度がある


 と言う点は、少なくとも年齢だけを考慮すれBあゲレーロよりも現実的です。


 またファンは、彼が「ミズノ」を履いていることも考慮し


 「日本に移籍するきっかけになれば」
 「ありがとう、とメッセージをおくったよ」


 と考えるわけです。


 神戸のスポンサーはアシックスですが、少なくともジャージ・スポンサーの関与が、選手が履くスパイク契約にまで口出しにはならないと思うのです。


 ミズノが現在抱えるワールド・クラス(愛用している選手が多々いることも事実です)は、スペイン代表のセルヒオ・ラモスだけですから、ロドリゲス係に来日し正式契約となれば、ミズノにも大きいと思います。


 ただ移籍市場はこれからの活動であり、神戸がこれまで資金力を発揮してきたことが事実ですが、首位のクラブが移籍市場で動けば、クラブの戦力均衡が崩れる可能性もありますからね。
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名手でも必ず勝つとは限りません

2023-06-21 20:31:40 | 日記
 2020年の大リーグは短縮シーズンの代わりに、ポストシーズンに進めるクラブを16に拡大するという思い切った形にしました。


 優勝したのはロスアンゼルス・ドジャースであり、老舗でも1988年以来ワールドシリーズ優勝から遠ざかっていたこともあり、ファンは安堵したでしょうね。


 大リーグ最高の左腕、クレイトン・カーショーも遂にワールドシリーズを制覇したわけですが


 名門に在籍しているからこそ、いつでも優勝の可能性は高い
 弱小チームはプリエオフからほど遠い


 と言う概念が覆った瞬間ではないでしょうか。


 ニューヨーク・ヤンキースは2009年以来、ワールドしリース優勝から遠ざかり、むしろタンパベイ・レイズの方がワールドシリーズに近い印象を受けます。


 NFLも同様で、名QBのダン・マリーノはマイアミ・ドルフィンズでスーパーボウルの出場わずかに1度で、しかも敗れています。


 ペイトン・マニングはインディアナポリス・コルツとデンバー・ブロンコスで2度、スーパーボウル獲得を果たしていますが、彼の実力はあのトム・ブレイディに拮抗しており、もっと優勝してもよかったと思います。


 つまりどんな名手でも


 優勝できるときに優勝しなければ、次はない
 だからこそ最後の最後まで調子を維持する


 と言う必要があります。


 2006年FCバルセロナに敗れたアーセナルですが、少なくともこの時、彼らにとってこの年がUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝進出最後の都市になるとは考えませんでした。


 確かにGKのイエンス・レーマンが退場となり、数的不利になった影響もあるわけですが


 ティエリ・アンリは全盛期を迎える
 セスク・ファブレガスという中盤の要


 が今後、より高い試合展開を保証すると思っていたわけですが、実際は異なりました。


 以後アーセナルやチャンピオンズ・リーグもリーグ優勝も果たしていません。


 従って今季を「2位」で終えたことが、のちに様々な悲観論の基礎にならなければよいのですが。

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この時期恒例のあの書籍、発売しています

2023-06-21 20:22:20 | 日記
 UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝から10日。


 ワールドサッカー・ダイジェスト編集部が高齢の「欧州サッカー・トウディ」の完結編を発売しました。


 マンチェスター・シティの3冠
 FCバルセロナ4季ぶりの優勝
 ナポリがマラドーナ在籍時以来のスクデット


 など、多くの話題が網羅されています。


 主要5大リーグ以外の情報は、オランダとポルトガルが見開きである程度で、ベルギーやクロアチア、スコットランドの情報はないに等しいのですが、それでも新しい情報をえることができましたよ。


 2000年代中期、フランスはパリ・サンジェルマンの時代ではなく、リヨンが主役でした。


 そのリヨンは会長のオラスがクラブを売却することを検討していた事実を初めて知りましたし、ベルギーの優勝クラブはアンデルレヒトではなくヘントになります。


 本来ならばスコットランドを取り上げて欲しかったのですが、現状セルティックの1強ではそうもいかないのでしょう。


 ただ5大リーグではないにせよ


 古橋享吾は得点王と最優秀選手を同時受賞
 旗手玲央も最優秀選手に輝く可能性があった


 という2点は、もっと強調されてよいのではないでしょうか。


 日本代表はこれまで、契約解除金の安さが魅力でしたが、鎌田大地は実力でACミランに移籍します。


 今後はお金ではなく確実に戦力として見られる、この点は日本代表のアジア杯とワールドカップ予選に大きく関与すると思いますよ。


 これまで欧州の移籍市場はある意味、日本人選手にとっては敷居が高かったわけですが、今後はアジアを代表する形で取引が行われるはずです。


 一方で横浜FCの小川航基がNECに移籍すると指摘されていますが、Jクラブは戦力と収支を考えなくてはいけません。
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