塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでもトータル・パッケージは必要でしょうか

2023-06-28 18:38:23 | 日記
 今季から大谷翔平が契約先をアシックスからニューバランスに変更したことが、日本と米国で大きく報道されました。


 彼はベースボール・スパイクだけでなく、グラブ、バッティンググラブなど、用具一式をニューバランスでまとめているようです。


 簡潔に言えば「トータル・パッケージ」と言う形でしょうか。


 ニューバランスを愛用する野球選手は増加傾向にあるようですが、大谷翔平は契約初年度でありながら、恐らくトップクラスの契約内容と思われます。


 このトータル・パッケージと言う概念、サッカーではGKに適用できるかもしれませんね。


 GKは通常


 ジャージはクラブと代表が契約している品を着用するため、個人契約はできない
 一方でスパイクとGKグラブは個人契約が可能である
 ただ、基本はスパイクとグラブは別の場合が多い


 と言うのが通例と思われます。


 例えばカタール2022で日本代表のレギュラーGKだった権田修一。


 彼はスパイクをミズノのモレリア②ジャパンを選択し、GKグラブはウールシュポルトだったはずです。


 今、アディダスがGKグラブのデザインと開発に注視していると思いますが、それはGKグラブの占有率がウールシュポルトやロイシュのように


 GK用具専門ブランドの十八番
 そのため彼らは高い占有率を持つ


 ためでした。


 ただアディダスやナイキは、スパイクとジャージで多くの代表とクラブ、選手を支えていますから、仮にGKグラブを開発、提案すれば選手の囲いこみが更にたやすくなるのではないか。


 と思うためです。


 日本ではガビックが、一足早くトータル・パッケージを目指していると思いますが、今後GKの持つ貴重さは更に尊重されすはずです。


 ジャンルイジ・ブフォンのように現役が長い存在はざらですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハリー・ケインにバイエルンが接触か

2023-06-28 14:33:05 | 日記
 そのハリー・ケインはFCバイエルン・ミュンヘンと個人合意に達しているといいます。


 逆に言いますと彼らはセネガル代表のサティオ・マネと移籍させるか、ケインとの共存のいずれかで手を打つことが可能と思っているわけですね。


 バイエルン・ミュンヘンが借金をしない形を前提に移籍を行っていることは事実ですが、彼らはこのイングランド代表のために契約解除金110億円を用意しているといいます。


 この記事はウエブ版の「スポーツ・ニッポン」に掲載されていますが、それだけ欧州で足跡を残すことは不可欠なのでしょう。


 FCバイエルン首脳陣がハンジ・フリックをドイツ代表監督として譲渡した後に獲得したのがナーゲルスマンです。


 現在ハンジ・フリックが代表監督から解任される可能性があることを思えば、この交代はある意味で「先見性」があったことを意味します。


 ただエキスパートたちは


 「ナーゲルスマンの解雇はタイミングが細田区だったね」
 「トーマス・トッヘル就任でも成績はそう変わっていないよ」


 と指摘しています。


 彼はリーグ11連覇と言う形で自身とクラブも面子を保つことに成功しましたが、トッヘルが今夏どのような姿を見据えているのでしょうか。


 彼からすれば日本遠征で収入の増加と知名度の向上を図ることよりも、2020年以来となるURFtやんピオンズ・リーグ優勝を目指すことに集中したいと思うように感じます。


 2020年大会は新型コロナウイルスの都合上


 リスボンでの集中開催
 つまり短期手中という異例の措置


 での運営でしたから、バイエルンとして通常の形で優勝を得たのは2001年まで遡るわけです。


 ガーナ代表のサミュエル・クフォー
 ドイツ代表のオリー・カーン
 フランス代表のビセンテ・リザラス


 カーンはクラブから離れる形になりましたが、彼らもクラブの行く末を気にSチエルのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老舗スパーズの今季はどうだろうか

2023-06-28 14:21:27 | 日記
 イングランド代表のハリー・ケインは、2018年ワールドカップ得点王であり、代表通算得点の最多保持者です。


 過去は成長に懐疑的な見解が相次ぐも、今ではクラブと代表のどちらでも素晴らしい活躍を見せています。


 ケインが気がかりになのは、ワールドカップでは少なくとも名前を刻めた一報で、在籍数スパーズが


 「イングランドにおける中堅クラブ」
 「UEFAチャンピオンズ・リーグの常連クラブ」


 のどちらになるか、現在不透明である点です。


 シティはグアルディオラ、リバプールはユルゲン・クロップ、アーセナルはミケル・アルテタ。


 クラブは無冠であっても指揮官を信じ、お互いの展開するサッカーの内容、補強費用と内容について吟味していますし、ユナイテッドも恐らくエリック・テン・ハーグをそう簡単に解雇しないと思います。


 むしろスパーズはハリー・レドナップやアンドレ・ヴィラス・ボアスの時代から


 「こらえ性がない」
 「モウリーニョもアントニオ・コンテも簡単に解雇」


 と言う形です。


 コンテの場合は自分がため込んだ鬱憤を晴らしてしまう、つまり暴言が解雇の皮切りになったことはありますが、それだけスパーズは混とんとしていると言えるのでしょうか。


 ファン・デ・ラモス時代にカーリングカップ(現在のガラバオカップ)で優勝したのは10年以上前、主力選手はブルガリア代表のデミタール・ベルバトフ。


 と言うことを考えれば、ファンは忍耐強いと言えますね。


 スパーズはイングランド・リーグにおいて、初のリーグとFAカップの2冠を達成した老舗クラブであり、ノースロンドンでも人気があるわけです。


 新スタジアムの登場もあるわけですが、果たしてアンジェ・ポステコグルーにはどの程度の時間があるのでしようか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACミランが混乱していませんか

2023-06-28 14:06:28 | 日記
 ACミランとインテル・ミラノ。


 通常混乱と言えば後者を指す言葉でした。


 ACミランは1990年代から2000年代初頭まで、レアル・マドリードをしのぐ「スーパー・メガクラブ」であり、スクデット、トヨタカップ、UEFAチャンピオンズ・リーグの優勝は常に想定内でした・


 しかし2006年のアンドリュー・シェフチェンコをチェルシーに売却して以降、ミランは財務状況が悪化し、監督交代の頻度が高くなり、同時に補強選手の控え身になってゆきます。


 2022ー23シーズンはリーグ4位、UEFAチャンピオンズ・リーグは4強と言う形でした。


 しかし今夏は


 パオロ・マルディーニがフロントから撤退
 シルヒオ・ベルルスコーニの他界
 ズラタン・イブラヒモビッチの引退


 という観点から抜け出すすべを得ていないようにおもいます。

 
 指揮官のスティファノ・ピオーリが2021-22シーズンのスクデットを獲得した際に見られたやりくりを思えば、彼が監督として今季もまとめることになるのでしょう。


 ただ彼が獲得を希望する鎌田大地とは、基本合意に達しているとはいえまだ正式入団ではなく、またサンドロ・トナーリの売却金を


 借金の返済に使うのか
 補強費用に換算されるのか


 も未知数です。


 ジャンルイジ・ドンナルンマをパリ。サンジェルマンに譲渡したのもお金が理由でしたが、過去のミランはもっと生え抜きを大切にしていた印象があります。


 両選手が在籍していれば、むしろファンがサンシーロに向かう理由にはなったでしょうが、その代わり莫大な移籍金が入手できなかったことも確かです。


 浮くなく共まだACミランの混乱は収まらないのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする