塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

この時期恒例のあの書籍、発売しています

2023-06-21 20:22:20 | 日記
 UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝から10日。


 ワールドサッカー・ダイジェスト編集部が高齢の「欧州サッカー・トウディ」の完結編を発売しました。


 マンチェスター・シティの3冠
 FCバルセロナ4季ぶりの優勝
 ナポリがマラドーナ在籍時以来のスクデット


 など、多くの話題が網羅されています。


 主要5大リーグ以外の情報は、オランダとポルトガルが見開きである程度で、ベルギーやクロアチア、スコットランドの情報はないに等しいのですが、それでも新しい情報をえることができましたよ。


 2000年代中期、フランスはパリ・サンジェルマンの時代ではなく、リヨンが主役でした。


 そのリヨンは会長のオラスがクラブを売却することを検討していた事実を初めて知りましたし、ベルギーの優勝クラブはアンデルレヒトではなくヘントになります。


 本来ならばスコットランドを取り上げて欲しかったのですが、現状セルティックの1強ではそうもいかないのでしょう。


 ただ5大リーグではないにせよ


 古橋享吾は得点王と最優秀選手を同時受賞
 旗手玲央も最優秀選手に輝く可能性があった


 という2点は、もっと強調されてよいのではないでしょうか。


 日本代表はこれまで、契約解除金の安さが魅力でしたが、鎌田大地は実力でACミランに移籍します。


 今後はお金ではなく確実に戦力として見られる、この点は日本代表のアジア杯とワールドカップ予選に大きく関与すると思いますよ。


 これまで欧州の移籍市場はある意味、日本人選手にとっては敷居が高かったわけですが、今後はアジアを代表する形で取引が行われるはずです。


 一方で横浜FCの小川航基がNECに移籍すると指摘されていますが、Jクラブは戦力と収支を考えなくてはいけません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名門スパーズは、アジアに以... | トップ | 名手でも必ず勝つとは限りません »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事