塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

名手たちのセカンドキャリア

2025-01-27 02:03:11 | 日記

 サッカー選手は引退後、デイビッド・ベッカムのように金銭面で不自由しない選手もいれば、そうでない選手もいます。

 

 同じイングランド代表でも、ポール・ガスコインのように飲酒問題を解決できず、苦労している存在もいれば、ジョーイ・バートンのように妻から暴行を受けたとして告訴される事例もあります。

 

 その際、難しいのは

 

 バートンもガスコインも、問題行為で多くに人間が不利益を被っている

 しかし、現役時代の活躍が色あせるわけではない

 この落差をどのように周囲は考えるべきなのか

 

 という点にある気がします。

 

 ブラジル代表ならばロナウジーニョのように、バロンドールの獲得、2002年ワールドカップ優勝という、大きな戦績を残しても

 

 兄のアジスによる移籍作戦が、デビューしたグレミオの幹部と首脳陣を激怒させる

 引退後、パラグアイに渡った際に警察に連行(パスポートが偽造されたものだったためでしたね)

 

 という形でも、チャリティーやメディアのインタビューに応じる事例もあります。

 

 日本代表経験者ならば、前園真聖が酒に酔いつぶれ、乗車したタクシーの運転手に暴力をふるい、一時期表舞台から姿を消したことがありましたが、今はアルコールを絶ち元気な姿を見せています。

 

 彼自身は五輪の経験はあっても、ワールドカップ出場を果たせなかった、という葛藤があったと認めています。

 

 選手の心理は様々ですが、セカンドキャリアは定年後の僕たちにも考えるべき点が多いですね。

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